カレーライスを食べたくなる児童書4選
ここでご紹介するのは、読むだけで思わずカレーライスが食べたくなる4冊の児童書です。1冊目は、ある少年と魔法の力で料理が作れる特別な鍋が織りなす冒険。カレーライスが登場するシーンは格別で、野菜を切る音からゴトゴトと煮込む音まで、あたかもその場にいるかのように感じさせてくれますよ。2冊目は、遠い未来、惑星をまたいで旅をする宇宙船の中で繰り広げられる「カレーの日」のエピソード。語り口が実におもしろく、宇宙食のカレーにも興味がわく一冊です。3冊目は、人間と動物たちがリーダーを決めるための料理対決の物語。特にカレーライス対決の描写は圧巻で、読んだらきっとカレーライスを作りたくなりますよ。そして最後の一冊は、カレーライスを武器に悪と戦うヒーローの冒険記。様々な工夫を凝らしたカレーライスは、子どもたちにとっても新たな発見がたくさん詰まっています。これら4冊で、一緒にカレーの冒険を楽しんでみてはいかがでしょうか。
『カレー男がやってきた! : たべもののおはなし・カレーライス』
作者 | 赤羽,じゅんこ,1958- 岡本,順,1962- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2016年11月 |
『ラージャのカレー』
作者 | 国松 エリカ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 | 1993年01月01日 |
『とっておきのカレー』
やまごやでたべるカレーは、とっておきのカレー。どうしてあんなにおいしいのか?やまごやのおじさんがそのひみつをおしえてくれましたよ。
作者 | きたじまごうき |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 絵本塾出版 |
発売日 | 2011年10月 |
『ひみつのカレーライス』
カレーのたねからめがはえて、おさらのはっぱに、ふくじんづけの花がさき…はてさて、そのあとは?直木賞作家・井上荒野さんはじめての絵本。
作者 | 井上荒野/田中清代 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | アリス館 |
発売日 | 2009年04月 |
きっと、これらの児童書を読んでくれた皆さまも、私同様にカレーライスの魅力に引き込まれ、その美味しそうな描写に思わずお腹を鳴らしているのではないかと思います。それぞれの作品が、カレーライスという一見すると単純な料理を、様々な視点から描き出すことで、その深い味わいや魅力を存分に感じ取れることでしょう。
ここで紹介した4冊の作品は、ただカレーライスが美味しそうに描かれているだけでなく、日々の暮らしの中で食べる一食一食がどれだけ大切なのか、また、料理を通じて人々が結ばれ、コミュニケーションを取る大切さもしっかりと伝えてくれます。
そして何より、料理を作る楽しさ、作った料理を誰かに食べてもらう喜びを、子供たちに教えてくれる素晴らしい作品ばかり。それぞれの物語の中で、子供たちがカレーライスを作る過程を見て、その達成感や喜びを一緒に感じることができます。
その中には失敗もあるかもしれません。でも、それがまた一つの大切な経験となり、料理の楽しさを倍増させてくれるのです。だからこそ、これらの物語は単なる児童書を超え、大人が読んでも楽しめる深みがあるのです。
さあ、皆さんも一冊手にとって、その世界に飛び込んでみてください。きっと、カレーライスの新たな魅力を発見することができ、また次の晩ごはんが楽しみになるでしょう。ぜひ、お子さまや家族と一緒に読んで、カレーライス作りに挑戦してみてくださいね。それでは、読者の皆様が仲良く美味しい一食を楽しむ姿が、どこかで描かれることを願っています。
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