鉛筆デッサンの本 おすすめ6選 初心者にもわかりやすい♪
描きたい世界があるあなたへ。初心者でもステップアップできる鉛筆デッサンの本をおすすめ6選でご紹介します。これらの本には、基本的な描き方から進め方、そしてデッサンのコツまで、分かりやすく解説されています。誰でも始められるよう配慮された、丁寧な解説と具体的な例が特徴です。例えば、人物の描き方、風景の表現方法、そして実物の見方と描き方など、鉛筆一本で表現できる世界は無限大です。初めて描く方も、もっと上達したい方もご参考になる内容が満載です。挑戦する心さえあれば、鉛筆一本から始まる素晴らしいアートの世界を、これらの本でぜひ体験してみてくださいね。
『鉛筆デッサン基本の「き」 やさしく、楽しく、デッサンを始めよう』
基本から学び、デッサンの基礎力をつくる
本書は、これからデッサンを始める皆さんのための入門書です。デッサンにおける基本中の「き(基)」本にあたる導入部から応用までを、豊富な作例とやさしい解説で気軽に学習できる構成を心掛けています。
さて、デッサンにおける基本の『き』とはなんでしょう!?
ひとつは「基準」の『き』です。
本書の随所に登場する垂直・水平線は、デッサンを正確に描き進め、完成していくための「礎」となる基準線です。
もうひとつは「規則」の『き』です。
本書で扱うモチーフは、身の回りにあるごく普通のものですが、その成り立ちに一定の「規則性」や「法則性」が見て取れるはずです。デッサン力とは、この「ものの成り立ちの規則性」を見抜く力のことなのです。
さらに、基本の『き』とは「気持ち」の『き』であるかもしれません。
デッサンには、「謙虚な気持ち」が大切です。普段見慣れたものも新鮮な感覚で見直してみると、今まで知らなかった何かに気づくことでしょう。
まずは描いてみましょう。そして「あっ、形が似てきた!」「立体的に見えてきた!」などの感覚をつかみましょう。デッサンとはそのような『き(気)』付きの感動の醍醐味に溢れた行為だと思います。そのとき傍らに本書をおき、観察の仕方や進め方の一助となれば幸いです。
作者 | スタジオ・ものくろーむ/角丸つぶら |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | ホビージャパン |
発売日 | 2017年03月31日 |
『鉛筆1本で何でも描ける マノ先生のリアル鉛筆デッサン』
基本立体から小物、猫、人物、風景まで
マノ(マノジュ・マントリ)先生は、中野デッサン教室でデッサンを教えるインド出身の名物講師です。
その教え方はユニークでわかりやすいと評判で、えんぴつ1本でモチーフの比率やパースを捉えて、丁寧に描きうつしていきます。
モノクロなのになぜか色を感じるようなリアルな鉛筆画は、見ているだけでも楽しめますが、本書では初心者でも楽しめるようにステップアップ式でその技法を紹介します。
まず球体・円柱・正方形などの基本形状をベースに形の捉え方、陰影のつけ方を学んでから、ガラスビンやブリキのじょうろなど、質感の異なる静物を描きます。さらには、鳥や猫、さまざまな手のポーズ、人物のポーズ、風景と、題材をレベルアップして上達を目指しましょう。
<コンテンツ一覧>
1章:基本の4つの形をマスターしよう
2章:いろいろな質感を描き分けよう
3章:人物を描くコツ
4章:透視画法を元に風景を描こう
<著者紹介>
インド・ムンバイ出身。1983年にインド国立の美術大学を卒業後、1985年にアニメーションを学ぶため来日。アニメーション制作会社やデザイン会社・広告会社で実績を積み、2001年に特撮映像会社ウェストウッドワークスを設立。2013年には、アニメ・マンガ・イラスト・フィギュア専門学校のamps主催の「中野デッサン教室」でデッサンの指導に携わる。モデル事務所にも所属し、役者としてCMや映画へ出演するなど、多方面で活躍中。
作者 | マノジュ・マントリ |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | ホビージャパン |
発売日 | 2021年03月12日 |
『基礎から学ぶ鉛筆デッサン』
作者 | 代々木ゼミナール造形学校/石川聡 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | エムディエヌコーポレーション |
発売日 | 2020年02月 |
『鉛筆デッサン入門』
作者 | フォーラム11 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 遊友出版 |
発売日 | 2002年09月 |
『ゼロからはじめる基本の鉛筆デッサン』
作者 | 須田,基揮 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 成美堂出版 |
発売日 | 2011年06月 |
『鉛筆デッサン入門講座 : これだけで基礎が身につく』
作者 | 湘南美術学院 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ソーテック社 |
発売日 | 2023年06月 |
それでは、これまでおすすめの鉛筆デッサンの本6選をご紹介してきました。それぞれが初心者でも簡単に理解でき、実践しやすい内容となっています。特に、一冊目から順番に読むと、基本的なデッサンのスキルからじわじわとステップアップできるような構成になっていますので、まだ自信がない、という方でも心配せずに取り組めるはずです。
また、これらの本はそれぞれが個性豊かな作風で、一見同じ鉛筆デッサンといってもその描き方にはたくさんのバリエーションがあることを発見できます。平面的な表現から立体的な表現、リアルな描き方からスケッチのようなラフな描き方まで、その幅広さにきっと驚くことでしょう。
また、デッサンは見る力を鍛えるだけでなく、物事をじっくりと考える力も養います。美しいものを見つける力、美しさを表現する力、そしてそこに自分だけの解釈や思いを込めて描く力。これらは日常生活にもきっと生きてくるはずです。季節の移り変わりや風景の美しさをより深く感じることができるようになるかもしれませんね。
最後に、美術を愛する皆さん、そしてこれからデッサンを始めようと思っている皆さんに一つだけ言いたいことがあります。それは、「細部にこだわりつつも、全体を見失わないように」。これこそが素敵なデッサンを完成させるコツかもしれません。それぞれの部分を丁寧に描くと同時に、全体のバランスや構図を見ながら進めていく。そんなやり方を今日紹介した本たちはどれも教えてくれます。
読むたびに新たな発見がある、これらの本たちをぜひ手に取って、自分だけの世界を描き出してみてください。楽しみながら学べる鉛筆デッサン。これからのあなたのアートライフを、より豊かに彩る一冊になること間違いなしです。それでは、さあ筆を握ってみませんか。美しい世界があなたの手から生まれる瞬間を楽しみにしています。
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