ピカソの関する本 おすすめ6選 天才画家♪
皆さん、ピカソについてどれくらいご存知ですか?天才画家と呼ばれ、抽象画のパイオニアでもありました。そこで今回は、そんな彼の魅力がたっぷり詰まった6冊をご紹介します。1冊目は彼の生涯を描いたノンフィクション、2冊目は彼の名画が一堂に会す美術書で、まるでギャラリーを訪れたかのような気分になれますよ!3冊目は彼の愛人との切ない恋愛模様を描いた小説、4冊目は彼が“キュビズム”というスタイルを確立するまでの苦難を描いた作品。5冊目は彼の弟子視点から描かれた物語で、ピカソの人間性に迫れます。最後の6冊目は、彼の言葉を集めた一冊。これぞまさしく天才の真骨頂と言えるでしょう。ぜひ、皆さんも手に取ってみてくださいね。
『もっと知りたいピカソ : 生涯と作品』
作者 | 大高,保二郎,1945- 松田,健児 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京美術 |
発売日 | 2020年07月 |
『ピカソの私生活 創作の秘密』
パブロ・ピカソの孫(ピカソと愛人マリー=テレーズとのあいだに生まれた娘マヤの息子)である著者が、巨匠の知られざる素顔を、女性、政治、家族、金、死というテーマにそって貴重な写真とともに紹介する。生前の祖父ピカソと会ったことはないという著者が、親族やピカソを知る人々の生の声を丹念に拾い集め、これまでに知られていなかった、祖父の新たな実像をえがきだす。
本書に掲載された数々の写真からは、家族や親しい人だけに見せていたピカソの日常の表情や姿をうかがい知ることができる。「男性優位主義」、「金儲け主義」といった言葉で語られることの多いピカソだが、本書では、子供たちの一員となって遊ぶ姿や、別れた相手にも生涯、生活費を送り続けたという話、また、迷信をおそれて髪を伸ばしっぱなしにしていた、といったユニークな弱点までが紹介されており、新たなピカソの一面にふれることができる。他のどのピカソ本よりも、その日常の素顔を伝える1冊。
ロバート・キャパ、マン・レイ、ディヴィッド・ダグラス・ダンカン、エドワード・クィンなど、著名なカメラマンによる貴重な写真が多数掲載。
第1章 ピカソと女性たち
第2章 ピカソと政治
第3章 ピカソと家族
第4章 ピカソと金
第5章 ピカソと死
第6章 永遠のピカソ
付録(原注/関連年表/参考文献/索引)
作者 | オリヴィエ・ヴィドマイエール・ピカソ/岡村多佳夫 |
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価格 | 4180円 + 税 |
発売元 | 西村書店 |
発売日 | 2019年10月17日 |
『ピカソの言葉 : 勝つためでなく、負けないために闘う』
作者 | 山口,路子,1966- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 大和書房 |
発売日 | 2023年04月 |
『ピカソ青の時代を超えて = PICASSO THE BLUE PERIOD AND BEYOND』
作者 | Picasso,Pablo,1881-1973 ポーラ美術館 ひろしま美術館 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 青幻舎 |
発売日 | 2022年10月 |
『ピカソ 天才とその世紀』
作者 | マリー・ロール・ベルナダック/ポール・デュ・ブーシェ |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 1993年10月 |
『ゲルニカ ピカソ、故国への愛』
ピカソの生い立ち、子供時代、少年時代、戦争、爆撃、ゲルニカの制作過程をたどりながら、世界の色彩が勝利をおさめる日をみてみよう。
わたしたちの「今」を考えるうえで、ゲルニカは、とても大切なことを教えてくれます。この本は、ピカソの生涯と、作品の特徴がよくわかります。ルビがついているので、小学生からひとりで読めます。中学の美術の教科書には、必ず数ページにわたり取り上げられている「ゲルニカ」。この本は、教育の現場で重視されている、「対話型鑑賞教育」にも最適です。
世界の国々でベストセラーの日本語版。ピカソは、なぜゲルニカを描いたのか。ゲルニカは、何を語っているのか。ゲルニカを知る。ピカソを知る。芸術を知る。人間を知る。あなたも、そしてみんなと、考えてみよう。
作者 | アラン・セール/松島京子 |
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価格 | 3080円 + 税 |
発売元 | 冨山房インターナショナル |
発売日 | 2012年04月 |
それでは、今回はピカソについてのおすすめの本たちをご紹介させていただきました。画家としてだけではなく、人間性や生きざまにも焦点を当てた作品から、彼の作品制作に関する緻密なリサーチまで、それぞれの本が持つ特色や魅力を感じていただけたら嬉しいです。
ピカソの芸術性について理解を深めるのはもちろんですが、更には、彼が生き抜いた時代背景や社会情勢、そしてそれらにどのように立ち向かいながら画家としての道を歩んだかという視点から見ても、非常に興味深い内容となっています。
また、彼の画法や技術について詳しく書かれた本も、芸術に詳しくない方にも、そしてすでにピカソ作品のファンである方にも、新たな視点で彼の作品を楽しむきっかけとなることでしょう。
そして、一部では彼のパーソナリティにスポットを当てた作品も取り上げましたが、彼の生き方や思考、そしてそれが彼の作品にどのように反映されているのかについて知ることで、より一層彼の作品の引き立つこと間違いなしです。
同じ「ピカソ」でも、作者や視点によって描かれ方の違うそれぞれのピカソ像に触れつつ、自分なりのピカソ像を描いてみてください。それが美術館でのピカソ作品鑑賞の楽しさを増す一助となったり、新たな芸術への興味を引き立てるきっかけになったら嬉しいです。
これらの本を通して、皆様がピカソの魅力を色々な角度から楽しむことができることを願っております。次回も興味深い本をご紹介できるよう、探し続けますので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。
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