英語論文の書き方の本 おすすめ6選
あなたがこれから英語論文を書く予定があるなら、絶対に役立つおすすめの本がここにあります!論文作成が初めての方も、すでに経験がある方も、これらのガイドブックは英文法からライティングのコツまで丁寧に解説してくれますよ。英語が苦手な方でも、これらの本を読めばスキルアップ間違いなし。また、実際の論文例が数多く掲載されているところもポイント。英語論文作成のイメージを具体的に捉える手助けをしてくれます。どんなテーマで論文を書くか迷っている方にも役立ちますよ。自分だけの素晴らしい英語論文を書き上げるために、ぜひこの6冊をチェックしてみてくださいね!
『迷走しない!英語論文の書き方 秘密は「構造」作りにあり』
◆◆英語論文執筆で迷走中のあなた! その論文に「構造」はあるか?◆◆
あの経済学者、成田悠輔が「『論理やデータを中心に、筋道だった英語を書く必要がある人』であれば誰にとっても役に立つ」と大絶賛した『THE LITTLE BOOK OF RESEARCH WRITING』がついに邦訳!
英語論文執筆の難関は「構造」作りにあった!
なんとなく書き始めたけれど、筆が進まない。
どの段落に何を書いたらよいのかわからない。
なんとか書き上げたものの、よい評価が得られない……。
これって英語力の問題? いえ、「文章設計力」の問題です!
英語で論文を書く際には、文章全体の論理構造を作ることが重要なのです。
【推薦の言葉】
ライティングに必須な文章の構成力をこれほど簡潔に解説する本に出会ったことがない。表現力を磨くだけでは作文は上達しない。文章は構成によって輝く。「推し本」の日本上陸を喜びたい。
ーー池谷 裕二(東京大学薬学部教授)
【本書の特徴】
ライティングの中で、「個々の文をいかにわかりやすくするか」に注意を払う人は多いでしょう。しかし、個々の文を磨く以前の、「パラグラフ、セクション、および論文全体をどのような形で構成するのか」に注力する人は多くありません。複雑な研究内容を、時間のない読み手にわかりやすく伝えるためには、英語ならではの文章構成をしっかりと組み立てる必要があります。
本書では、わかりやすい論文を書くための原則を、執筆の流れに沿って、実際の英語論文(全文和訳付き)の例を挙げながら丁寧に解説します。忙しい指導教員や同僚に、効率的にアドバイスをもらう方法までわかります。本書のメソッドを実践すれば、論文執筆で「迷走」することはありません。論文の読み手を「迷走」させることもなくなります。
【監訳者あとがき(抜粋)】
アイデアを論文の読者にズバッと伝えるためには、複雑な詳細や無関係な脱線を削ぎ落とし、できるだけ簡潔で明瞭な論旨を切り出す必要がある。そのための必要最小限の最も本質的な装備だけを本書は扱っている(中略)。
英語で論文やレポート・報告書を書くたび、この本を取り出して練習問題をやり直してみてほしい。どこに向かっているのかさっぱりわからない「迷走論文」を書いてしまう危険性が劇的に減るはずだ。
【主な目次】
本書について
手法:論文を組み立てるための3段階
第1段階 主張点を明確にする
第2段階 アウトラインを構築する
第3段階 パラグラフの執筆
RAPの枠組みを見直す
最後に、「いつ」書き始めるべきか
作者 | ヴァランヤ・チョーベー/成田 悠輔/布施 雄士 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年01月27日 |
『英語論文ライティング教本 -正確・明確・簡潔に書く技法ー』
英語で学術論文を書く全ての人のためのハンドブック。3C(正確・明確・簡潔)に則ったシンプルで明快な論文が書けるようになる!
英語で論文を書く人ならば絶対に持っておきたいハンドブック。3C(Correct,Clear,Concise)に則ったシンプルで明快な論文が書けるようになる。アクセプトされるための必須事項を伝授!
・伝わる英文を書くための真のライティング力をつける
→ 査読者にとってあなたの論文の要点がよくわかる
→ アクセプト率が高まる!
【 目 次 】
第1章 論文英語にも3つのC-Correct, Clear, Concise
1.論文英語のここを改善 / 2.Correctに書くために / 3.Clear & Conciseに書くために
第2章 Correctのための基礎文法I
1.「名詞」の理解 / 2.「動詞」の理解 / 3.「文意を調整する」項目
第3章 Correctのための基礎文法II
1.「説明を加える」項目 / 2.「表現の幅を広げる」項目 / 3.「表記」の決まり
第4章 Clear & Conciseのための表現の工夫
1.無生物主語ー日本語にはない英語の発想 / 2.能動態主義ー主語の工夫で能動態を使う / 3.SVOのすすめー「何か/誰かが何かをする」を作る便利な動詞 / 4.肯定主義・単文主義
第5章 文と文のつなぎかた
1.複数文を論理的に並べる技法 / 2.文と文を「内容」でつなぐ技法 / 3.文と文を実際につなぐ技法
第6章 技術論文の執筆
1.構成I-Title, Abstract / 2.構成II-Introduction, Methods / 3.構成III-Results, Discussion / 4.構成IV-Conclusions, References, Acknowledgments
第1章 論文英語にも3つのC-Correct, Clear, Concise
1.論文英語のここを改善
2.Correctに書くために
3.Clear & Conciseに書くために
第2章 Correctのための基礎文法I
1.「名詞」の理解
2.「動詞」の理解
3.「文意を調整する」項目
3章 Correctのための基礎文法II
1.「説明を加える」項目
2.「表現の幅を広げる」項目
3.「表記」の決まり
第4章 Clear & Conciseのための表現の工夫
1.無生物主語ー日本語にはない英語の発想
2.能動態主義ー主語の工夫で能動態を使う
3.SVOのすすめー「何か/誰かが何かをする」を作る便利な動詞
4.肯定主義・単文主義
第5章 文と文のつなぎかた
1.複数文を論理的に並べる技法
2.文と文を「内容」でつなぐ技法
3.文と文を実際につなぐ技法
第6章 技術論文の執筆
1.構成I-Title, Abstract
2.構成II-Introduction, Methods
3.構成III-Results, Discussion
4.構成IV-Conclusions, References, Acknowledgments
作者 | 中山 裕木子 |
---|---|
価格 | 3850円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2018年03月02日 |
『英語論文の書き方入門』
英語論文の書き方を、豊富な例で分かりやすく説明。「問いを見出し、考え、発信する」という学問の基礎から学べる。英語論文作成法の決定版。
作者 | 迫桂/徳永聡子 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 慶應義塾大学出版会 |
発売日 | 2012年04月 |
『ライフサイエンストップジャーナル300編の「型」で書く英語論文』
作者 | 河本 健/石井 達也 |
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価格 | 4290円 + 税 |
発売元 | 羊土社 |
発売日 | 2022年03月10日 |
『テンプレート式理系の英語論文術 : 国際ジャーナルに学ぶ伝わる論文の書き方』
作者 | 中山,裕木子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年09月 |
『最新 英語論文によく使う表現 基本編』
代表的表現例約510+その変化形・応用例約470=合計約980の豊富な文例を収載。大学生の英作文から卒業論文までライティングの課題に必要な基本事項を整理。海外留学中の大学生・大学院生の学位論文執筆にすぐに使える。研究成果を世界へ向けて発信する必要に迫られる研究者、技術職に心強い表現集。権威あるジャーナルに掲載された論文データベースで語法や使用頻度をチェック。立項、見出し、索引で、シーン別や典型的な用例から逆引きできて便利
作者 | 崎村 耕二 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2017年07月26日 |
今回、皆さんにおすすめした6つの英語論文の書き方の本をどうぞ活用してみてくださいね。これまでに学んだ英語の知識を活かし、一歩先へ進みませんか? 英語論文というと多少なりとも難しさを感じてしまう人も多いかもしれませんね。でも心配は無用です。どの本も、わかりやすい説明と具体的な例で、苦手を克服できるお手伝いをしてくれます。スキルアップには、挑戦と反復練習が不可欠ですから、一冊選んでまずは読んでみることをおすすめします。
また、これらの本は論文を書くだけでなく、英語圏でのビジネスや海外旅行もいっそう楽しめるようになりますよ。英語論文の作成は、あなたの英語力スキルを向上させるだけでなく、グローバルな視野を広げてくれる経験になること間違いなしです。また、あるいは新たな趣味として英語論文を読む楽しみを見つけることもできるかもしれませんね。
本書を通して、それぞれの英語レベルに合わせた学び方を見つけ、自分自身のスキルと視野を広げていくことができれば、これ以上の喜びはありません。今回ご紹介した本はその一助となることでしょう。そうした旅路の初めの一歩に、ぜひこれらを活用してみてはいかがでしょうか。
これからも読者の皆様にとってお役に立てる情報を提供してまいります。何か困ったことや知りたい情報がございましたら、どんな些細なことでも気軽にお声がけください。一緒に学んでいきましょう。
さあ、新たな挑戦の道へ踏み出してみませんか? それでは皆さん、Happy Writing!
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