漫画家 ヤマザキマリのエッセイ本 おすすめ6選
ヤマザキマリさんのエッセイ本は、彼女自身の体験を元にした読み物で、ストーリーテラーとしての才能が光っています。彼女の独特な視点とユーモラスな筆致により、ふとした日常が新鮮に映し出されます。異文化体験から得た深い洞察や、自身の夢に対する情熱など、読者に考えるきっかけを与えるコンテンツも豊富。漫画家としてだけでなくライフスタイルの指針にもなるエッセイを手に、ヤマザキマリさんの世界観を存分に楽しんでみてください。6冊の中には、バラエティに富んだテーマが揃っており、きっと何度も手に取りたくなる一冊に出会えるはず。お気に入りを見つけてみてくださいね。
『扉の向う側』
自分に見えてる世界なんてほんのちっぽけ地球の片隅で凛と生きる人たちーー「ku:nel」人気連載エッセイ、オールカラー画で待望の書籍化。時に歓喜し時に悲しみ時に途方に暮れて。生きることを諦めない。完全な偶然の中で知り合う他人というのもまた、見知らぬ土地への旅と同じく、自分の人生観や生き方を変えるかもしれない要素を持った、未知の壮大な世界そのものなのだということを、自分の人生を振り返ると痛感させられるのである。（本文より）
| 作者 | ヤマザキマリ／著 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | マガジンハウス |
| 発売日 | 2023年11月02日 |
『貧乏ピッツァ』
17歳でフィレンツェに留学。極貧の画学生時代に食べたピッツァの味が、今でも忘れられないーー。トマト大好きイタリア人、ピッツァにおける経済格差、世界一美味しい意外な日本の飲料など、「創造の原点」という食への渇望を、シャンパンから素麺まで貴賤なく綴る。さらに世界の朝食や鍋料理、料理が苦手だった亡き母のアップルパイなど、食の記憶とともに溢れる人生のシーンを描き、「味覚の自由」を追求する至極のエッセイ。
| 作者 | ヤマザキマリ |
|---|---|
| 価格 | 902円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2023年11月17日 |
『ムスコ物語』
| 作者 | ヤマザキマリ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 |
『ヤマザキマリのリスボン日記 : テルマエは一日にして成らず』
| 作者 | ヤマザキ,マリ,1967- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 朝日新聞出版 |
| 発売日 | 2015年12月 |
『男子観察録』
地球上、もっとも珍妙で愉快な生き物、それは男。ハドリアヌス帝、プリニウス、ゲバラにノッポさんに山下達郎さん。古今東西の男を見れば真の「男らしさ」が見えてくる？世界的、はたまた極私的目線で観察し倒す新男性論。
| 作者 | ヤマザキマリ |
|---|---|
| 価格 | 638円 + 税 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2019年02月07日 |
『歩きながら考える』
パンデミック下、日本に長期滞在することになった「旅する漫画家」ヤマザキマリ。思いがけなく移動の自由を奪われた日々の中で思索を重ね、様々な気づきや発見があった。「日本らしさ」とは何か？ 倫理の異なる集団同士の争いを回避するためには？ そして私たちは、この先行き不透明な世界をどう生きていけば良いのか？ 自分の頭で考えるための知恵とユーモアがつまった1冊。たちどまったままではいられない。新たな歩みを始めよう！
| 作者 | ヤマザキ マリ |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2022年09月08日 |
これまでに紹介した6冊は、全部が風変わりであったり、胸を打つような内容で、漫画家としてのヤマザキマリさんの多面的な魅力をしっかりと感じ取ることができるものばかりです。そのすべてが、ヤマザキさんの豊かな感性と、鋭い観察眼から生まれたエッセイたち。その深みは、一度読んだだけでは決して感じきれません。何度でも繰り返し読み、その行間からヤマザキさんの人生観や生き方に触れてみてください。
個々のエッセイは、もちろん1冊で読む価値がありますが、これらを全て読むことで、ヤマザキマリさんの知られざる一面、思いやりに満ちた目線や美しい表現力に感動すること間違いなしです。どのエッセイも、ヤマザキさん自身の実体験や視点から紐解かれる、多様で深深度のある世界が広がっています。
日々の生活から人間関係、旅先での出来事、絵画や映画、音楽への情熱まで、ヤマザキさんが紡ぎだすエッセイは、あなたの心に深く響くことでしょう。また、彼女の豊かな想像力と、それを表現するための力強さに、きっと新たな発見や励ましを受けることができることでしょう。
人々が「ヤマザキマリさんのエッセイ本を読んでみたい」と思うきっかけは何かは分かりませんが、ただ一つ確かなことは、一度その世界に触れれば、その魅力から逃れられなくなるでしょう。6冊のエッセイを通じて、新たな視点や考え方を学び、自分自身の人生を豊かにすることができること間違いありません。ヤマザキマリさんのエッセイ本を、ぜひあなたの読書リストに加えてみてください。
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