空を見上げてみたくなる!雲について学べる図鑑などの本7選
皆さんは、空を見上げて雲について考えたことはありますか?今回は、そんな雲に焦点を当てた7冊の本をご紹介します。一つ目は、雲の種類やできる条件を解説した図鑑。見返すたびに新たな発見があり、飽きのこない一冊です。二つ目は、雲をテーマにしたエッセイ集。作者の視点で空を見上げる楽しさを体験できます。三つ目は、雲の科学的な面を紐解く本。雲ができる過程や、それが気候にどう影響するかを紐解いています。他4冊も、雲への理解を深める一冊となっております。空を見上げたくなる7冊、ぜひ一読をおすすめします。
『世界でいちばん素敵な雲の教室 = The World's Most Wonderful Classroom of Clouds』
作者 | 荒木,健太郎,1984- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 三才ブックス |
発売日 | 2018年04月 |
『雲の名前、空のふしぎ 天気の観察図鑑』
雨を呼ぶ「蝶々雲」▼晴れ間を教える「天使の梯子」▼吉兆と天気の変わり目を示す「彩雲」……。▼気象予報士であり「空の探検家」でもある著者が30年にわたり撮影した、感動の空模様231。▼それぞれが持つ名前や各地に伝わる「観天望気」(天気のことわざ)、を紹介し、美しい空のひみつを解き明かす。▼▼古来より受け継がれてきた雲の名前、空の名前。▼名を知れば、空からのメッセージがわかるようになる。▼空を見上げよう。▼空があなたに語りかけてくるだろう。
作者 | 武田康男 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2012年08月 |
『すごすぎる天気の図鑑 雲の超図鑑』
「すごすぎる天気の図鑑」シリーズから飛び出した、スピンオフ企画!
数ある気象現象のなかでも観察しやすく、いつも違う姿を見せてくれる「雲」にフォーカスした、「雲のすべて」に迫った一冊です。
超くわしいけど誰でもできる「雲の見分け方」をはじめ、雲の色や寿命、積乱雲の意外な性格、難しい雲の予報など、これを読めばあなたも立派な雲研究者。
雲が描かれた絵画や「雲」がつく言葉など、文化的な側面も取り上げ、ますます充実の雲本です!
【第1章】雲の科学
雲はどうして空に浮かんでいる?/誰でもできる!雲の見分け方/雲の寿命は性格によって違う!?…
【第2章】雲の分類
雲には生物学と同じような分類がある/じつは雲にも親子がある/雲が体を張って教えてくれる「空気の流れ」…
【第3章】積乱雲
積乱雲の生まれる「大気の状態が不安定」な空とは/手を洗うときに感じる積乱雲/積乱雲の性格は風で変わる…
【第4章】雲にまつわる文化
吉兆と呼ばれる彩雲とは?/十種雲形の種や変種以外にも雲には名前がある/絵画で描かれた雲はどんな雲?…
【第5章】
もし雲ができなかったら天気はどうなる?/地球は雲の星! 宇宙から楽しむ雲の世界/どんな雲の予報が難しい? 予報官泣かせの雲たち…
作者 | 荒木 健太郎 |
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価格 | 1375円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年03月27日 |
『ときめく雲図鑑』
作者 | 菊池,真以 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 山と溪谷社 |
発売日 | 2020年08月 |
『新・雲のカタログ = The Clouds Catalog : 空がわかる全種分類図鑑』
作者 | 村井,昭夫 鵜山,義晃 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 草思社 |
発売日 | 2022年03月 |
『雲の図鑑 最新の国際基準で見わける』
季節ごとに見られる雲やレアな雲、気象予報の役に立つ雲など、科学的な観点から見る雲に加え、雲海や霧など景色として楽しめる雲まで解説する雲図鑑です。
雲のグラビア
はじめに
この本で使われる記号とアイコン
雲の図鑑ページの見方
雲ができるしくみ
雲から雨が降るしくみ
雲の分類
10グループの雲の図鑑
01巻雲
02巻積雲
03巻層雲
04高積雲
05高層雲
06乱層雲
07層積雲
08層雲
09積雲
10積乱雲
Topix
Others
雲の種類の変化と、特殊なメカニズムでできる雲
光の現象
光の現象とは?
ハロ(かさ)
虹
彩雲と光環
薄明光線
薄明・薄暮の空
空の様子から天気を予測
雨の前触れといわれる雲
Appendix
この本に登場した用語の解説
雲や空を撮影するためのコツ
雲名と光の現象名のさくいん
作者 | 岩槻 秀明 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 日本文芸社 |
発売日 | 2021年07月19日 |
『空を見上げるのが楽しくなる!雲の図鑑』
作者 | 岩槻秀明 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | マキノ出版 |
発売日 | 2023年02月24日 |
これらの本を通じて、日常の中でよく見かける雲が奥深く、形や色、動きによって様々な自然現象を伝えていることが分かります。たとえば、美しい夕焼けの雲が見られます。その色と形は日が沈む位置や季節により変動し、その一瞬一瞬が特別であることを理解できます。
雲は天気予報の裏方的な存在でありながら、その働きを理解することで四季折々の景色がより豊かに感じられるようになるでしょう。そして、雲を観察して得られる豊かな経験は、日々の生活に新たな楽しみをもたらしてくれます。
少し図鑑ではないけれど、雲と空をテーマにした小説や漫画もご紹介しました。そこに描かれる人間ドラマを通して、雲に喩えられた人間の感情や想いに触れることができれば、全く違う角度から雲を愛する心が深まるかもしれません。
以上7つの本は、雲の持つ多種多様な魅力を追求する最初の一歩となるでしょう。ぜひ、毎日の空を見上げる習慣を持つことで、雲の全く新しい側面に気づき、感動を喚起してみてはいかがでしょうか。それはきっと、あなたの世界を広げる一助となること間違いなしです。
最後に忘れてはいけない、素晴らしい雲の一面です。それは、雲からどんな風景が見えるのか、ということ。空から見下ろす美しい大地を想像しながら雲を眺めるのも一興ですね。これらの本たちと共に、雲から教わったことを胸に、今日も空を見上げてみましょう。
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