感動して泣ける恋愛おすすめライトノベル5選!! 「二度めの夏、二度と会えない君」「半分の月がのぼる空」などご紹介!!
恋愛をテーマにしたライトノベルは数多く出版されています。
中でも多いのは、やはり明るい雰囲気で読みやすいラブコメでしょうか。
とはいえ、そんなに明るい気分になれない時もありますよね。
むしろ、しんみりしたい時、泣きたい気分の時だってあると思います。
今回は、恋愛がテーマの泣けるライトノベルを5作品ご紹介します。
切なくて胸が締め付けられるような作品や、感動のあまりハンカチを手放せなくなるような作品をピックアップしてみました!
恋愛は、ハッピーエンドで終わるばかりではありません。
それでも、その恋愛があったからこその体験や成長があります。
ここでご紹介した作品を手に取って、皆さんも切ない恋物語に浸ってみませんか?
『二度めの夏、二度と会えない君』
この夏、俺は、君を二度失った。
きっと、「好き」という言葉は罪だった。
森山燐(もりやま・りん)は生まれつき不治の病を患っていた。
俺は、それを隠して高校生活を送っていた彼女を好きになってしまっていた。高校最後の文化祭で、一緒にライブをやり、最高の時間を共に過ごしーーそして、燐は死んだ。
死に際の彼女に、好きだ、とーー決して伝えてはいけなかった言葉を、俺は放ってしまった。
取り乱す彼女に追いだされて病室を後にした俺には、一言「ごめんなさい」と書かれた紙切れが届けられただけだった。
あんな気持ち、伝えなければよかった。
俺みたいな奴が、燐と関わらなければよかった。
そして俺は、タイムリープを体験する。
はじめて燐と出会った河原で、もう一度燐と出会ってしまった。
ずっと、会いたいと思っていた燐に、あの眩しい笑顔に再び……。
だから、今度こそ間違えない。
絶対にこの気持ちを伝えてはいけないから。
最後の最後まで、俺は自分の気持ちを押し殺と決めた。
彼女の短い一生が、ずっと笑顔でありますように
アニメ化企画進行中の『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』原作者:赤城大空が贈る健全青春ラブストーリー。
作者 | 赤城 大空/ぶーた |
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価格 | 672円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2015年01月20日 |
『とある飛空士への追憶』
美姫を守って単機敵中翔波、一万二千キロ!
「次期皇妃を水上偵察機の後席に乗せ、中央海を単機敵中翔破せよ」
神聖レヴァーム皇国の傭兵飛空士狩乃シャルルは、そのあまりに荒唐無稽な指令に我が耳を疑った。未来の皇妃ファナ・デル・モラルを、流民上がりのベスタドである自分が本国まで送り届ける!? 圧倒的攻撃力の敵国戦闘機「真電」が、シャルルたちの搭乗する複座式水上偵察機「サンタ・クルス」に襲いかかる! はたして、ふたりは無事本国まで辿り着けるのか? そして、飛行中に芽生えたシャルルとファナの恋の行方はーー!? 美姫を守って12,000キロ。蒼天に積乱雲がたちのぼる夏の洋上にきらめいた、恋と空戦の物語。
発売直後から口コミで評判が広がり、2008年ライトノベル業界の話題を独占。以後、『新世紀エンタメ白書2009』ブックランキング1位、2008年Amazonエディターランキング1位、2008年Amazon売り上げランキング6位、2009大学読書人大賞2位など、すばらしい評価を受け続け、ついにアニメ映画化が決定!! アニメ制作は、『サマーウォーズ』『ブラック・ラグーン』などで名高いマッドハウス!
【編集担当からのおすすめ情報】
『月刊少年サンデー(ゲッサン)』にて、小川麻衣子先生によるコミカライズも大好評連載中!!
作者 | 犬村 小六/森沢 晴行 |
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価格 | 691円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2008年02月19日 |
『この恋と、その未来。 -一年目 春ー』
超理不尽な三人の姉の下、不遇な家庭生活を過ごしてきた松永四郎。その地獄から逃れるため、新設された全寮制の高校へと入学を決めた彼は、期待を胸に単身広島へ。知らない土地、耳慣れない言葉、そして何よりもあの姉達との不条理な日々から離れた高揚感に浸る四郎だったが、ルームメイトとなった織田未来は、複雑な心を持つ…女性!?四郎と未来、二人の奇妙な共同生活が始まるー。『東雲侑子』のコンビで贈る、ためらいと切なさの青春ストーリー。
作者 | 森橋 ビンゴ |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年06月30日 |
『イリヤの空、UFOの夏 その1』
作者 | 秋山,瑞人,1971- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川書店 |
発売日 | 2001年10月 |
『半分の月がのぼる空 1』
作者 | 橋本,紡,1967- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2013年07月 |
以上、感動して泣けるライトノベル5選をご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?もちろん、私たちが紹介した作品以外にも素晴らしいライトノベルはたくさんあるはずです。でも、今回の5作品は「恋愛もの」という共通点があります。愛する人との結ばれない悲しみや、時間や運命に翻弄される哀愁。そうした人間ドラマが描かれた作品たちは、読者の胸に強く訴えかけるものがあります。
恋愛ものというと、軽いイメージがつきものですが、この5作品はどれも軽薄なものではありません。もちろん、ライトノベルらしいシンプルな文体やテンポの良さは健在です。しかし、それを支えるのは琴線に触れるストーリー、情感豊かなキャラクターたちの存在です。
「恋愛ものは続きが気になる」と言われることもありますが、その理由は「結ばれるまでの道のりが楽しいから」ということ。確かに、そういう面もあるかもしれません。でも、今回ご紹介した作品たちは、単なる「道のり」ではありません。それぞれに、深いテーマや普遍的な人間の悩みが描かれています。だからこそ、そのストーリーに共感することができるのです。
読者の皆さんに、この5作品を通じて何かを感じてほしいと思います。もし、この作品たちが小説や漫画を好きになるきっかけになったとしたら、私たちはとても嬉しいです。そして、素晴らしい作品を生み出してくれた作家たちに改めて感謝の気持ちを捧げたいと思います。本当にありがとうございました。
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