明治時代の歴史を学ぶ本 おすすめ6選

皆さん、明治時代の日本をより深く知りたいと思ったことはありませんか?明治時代は、日本の歴史の中でも特に変革の時代で、多くの大事件が起こりました。だからこそ、その期間に焦点を当てた小説や漫画はとても読み応えがあります。近代化を遂げた国家形成の過程、文明開化の影響下での人々の生活、色々な葛藤や冒険を通じて新たな時代を生き抜く人々の姿など、明治時代の様々な側面を詳しく描いています。ここでは、その中から特におすすめの6冊を紹介します。どれも一読の価値ありますよ!楽しみながら知識も深まり、きっと新たな視点が見えてくるはずです。
『はじめての明治史』

「幕府はどうして倒れたのか?」「日露戦争はなぜ起きたのか?」など、近代史の謎に第一線の歴史家が挑み、学生の鋭い問いに答える。スリリングな講義の実況中継。
作者 | 山口輝臣/編集 |
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価格 | 920円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2018年11月05日 |
『明治史講義 【人物篇】』

西郷・大久保から乃木希典まで明治史のキーパーソン22人を、気鋭の専門研究者が最新の知見をもとに徹底分析。確かな実証に基づく、信頼できる人物評伝集の決定版。
1 木戸孝允──「条理」を貫いた革命政治家 落合弘樹 2 西郷隆盛──謎に包まれた超人気者 家近良樹3 大久保利通──維新の元勲、明治政府の建設者 勝田政治4 福澤諭吉──「文明」と「自由」 苅部直5 板垣退助──自らの足りなさを知る指導者 小宮一夫6 伊藤博文──日本型立憲主義の造形者 瀧井一博7 井上毅──明治維新を落ち着かせようとした官僚 湯川文彦8 大隈重信──政治対立の演出者 五百旗頭 薫9 金玉均──近代朝鮮における「志士」たちの時代 永島広紀10 陸奥宗光──『蹇蹇録』で読む日清戦争と朝鮮 永島広紀11 李鴻章──東洋のビスマルク? 川島真12 山県有朋──出ては将軍、入ては首相 清水唯一郎13 谷干城──国民本位、立憲政治の確立を目指して 小林和幸14 榎本武楊──日本と世界を結びつけた政治家 麓慎一15 小村寿太郎──明治外交の成熟とは何か 千葉功16 桂太郎──「立憲統一党」とは何か 千葉功17 明治天皇──立憲君主としての自覚 西川誠 18 岩崎弥太郎──三菱と日本海運業の自立 奈良岡聰智19 松浦武四郎──時代を見つめ、集めて、伝えた、希代の旅人 三浦泰之20 福田英子──女が自伝を紡ぐとき 田中智子21 嘉納治五郎──柔道と日本の近代化 クリストファー・W・A・スピルマン22 乃木希典──旅順戦・殉死・「昭和軍閥」 筒井清忠
作者 | 筒井 清忠 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2018年04月05日 |
『世界史に躍り出た日本』

日本人のための日本の歴史。日露戦争、ロシアの脅威を打ち砕く。白人に屈しなかったアジア唯一の国。
作者 | 渡部昇一 |
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価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | ワック |
発売日 | 2016年02月 |
『経済で読み解く日本史 明治時代』

作者 | 上念司 |
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価格 | 212円 + 税 |
発売元 | 飛鳥新社 |
発売日 | 2019年07月01日 |
『生きづらい明治社会 不安と競争の時代』

日本が近代化に向けて大きな一歩を踏み出した明治時代は実はとても厳しい社会でした。景気の急激な変動、出世競争、貧困…。さまざまな困難と向き合いながら、人々はこの時代をどう生きたのでしょうか?不安と競争をキーワードに、明治という社会を読み解きます。
作者 | 松沢 裕作 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2018年09月22日 |
『明治史講義【テーマ篇】 (ちくま新書)』

作者 | 小林和幸/小林和幸 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2018年03月23日 |
では、ここまで明治時代の歴史を学びやすいおすすめの作品を6つ紹介させていただきました。各作品はそれぞれ独特の視点から明治時代を描き出しており、一つ一つが色々な発見と学びを提供してくれます。どれも深く骨太な内容で、読むだけでなく勉強になる一冊と言えるでしょう。
明治時代は、まさに日本が西洋文明を取り入れ、近代化を進めるための大きな舞台でした。そのエネルギーと闘争、そして人々の生きる力を感じることができます。また、単に歴史の枠組みに留まらず、文化や生活にまで目を向けた作品もあり、まったく新しい明治時代像を描き出しています。それら作品を通じて、その時代の人々の様子や考えが現代にも生き続けていることに気づかされます。
出てくる人物たちはすべてがヒーローではありません。彼らは時代と共に流され、時には立ち向かい、悔し涙を流しながら生きています。それらを読むことで、自分たちが生きる現代とはどう違い、何が共通しているのかを考えるきっかけになるでしょう。
さて、今回紹介した作品たちはどれも魅力的なものばかりですが、「どれから読むか迷ったらどうすればいいの?」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんね。その場合は、自分が一番興味を持った焦点、テーマのある作品から手に取ってみてはいかがでしょうか。
いずれにしても、どれもしっかりとした内容で、楽しみながら学べる作品ばかり。きっと各作品から新たな発見や学びがあると思います。この機会にぜひ、明治時代の魅力と深みに触れてみてください。それでは皆さん、歴史の旅を満喫してくださいね!
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