台湾の絵本オススメ4選
台湾の絵本はどれも豊かな色彩で描かれていて、ちょっと見たそばからその世界に引き込まれる魅力がありますよ。今回はその中でも特におすすめの4つをピックアップしました。一冊目は、ノスタルジックな雰囲気漂う田舎の風景が描かれた1冊。透明水彩の優しいタッチが心に残ります。二冊目は、大都市の喧噪をリアルに描いた1冊。絵から伝わってくる生活感が魅力的です。三冊目は動物たちの楽しい冒険物語。微笑ましくも少し切ないストーリーが待っています。最後は、台湾の伝統的な祭りを描いた1冊。見ているだけでワクワクするような、華やかさが特徴です。どれも個性的で、長く愛される一冊となるでしょう。
『おなじ月をみて』
作者 | Jimmy,1958- 天野,健太郎,1971-2018 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ブロンズ新社 |
発売日 | 2018年10月 |
『きょうりゅうバスで としょかんへ』
作者 | リウ・スーユエン/リン・シャオペイ/石田 稔 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 株式会社 世界文化社 |
発売日 | 2022年04月13日 |
『やさいだいすきだワニ』
ある日、おひゃくしょうさんは一匹の赤ちゃんワニを見つけました。それからは、赤ちゃんワニはおひゃくしょうさんが働く間、いつも一緒。
おひゃくしょうさんのつくる畑の野菜をいっぱい食べて、ワニくんは元気いっぱい大きく大きくなりました。
そんなある日、お医者さんがけんこうしんだんにきて・・・。
丈夫な体を持てたやさしいワニくん。
こどもたちと一緒にみどりのスーパーマンになり、みんなと夢の中で大活躍。
野菜好きのワニくんが作るやさしい世界。
作者 | タンム・ニュウ/中川ひろたか |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | おむすび舎 |
発売日 | 2020年07月20日 |
『ママはおそらのくもみたい』
「あなたの ママは どんなものに にていますか?」学校で出された宿題にカエルくんは困ってしまいました。ママの口ぐせや思い出は浮かんでも、答えはなかなか見つからず、悲しみに暮れているパパにも聞けません。一人で空を見上げていると、空に漂う雲の形が、だんだん何かに見えてきて……。大切な人を思いながら、死の悲しみを乗り越え前を向く父と子の姿を、今注目の台湾の作家・画家が美しく繊細に描きます。雨上がりの光が感じられる絵本。訳・いとうひろし
(Sponsored by Ministry of Culture, Republic of China (Taiwan))
作者 | ハイゴー・ファントン/リン・シャオペイ/いとう ひろし |
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価格 | 1815円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2023年06月07日 |
今回ご紹介させて頂いた台湾の絵本は、その美しいイラストや、心に残るストーリー、そして何よりも、台湾の温かい人々の生活や文化が描かれているところが特徴的です。これらの作品を手に取ることで、まるで自分がその場に立っているかのような感覚を味わえるでしょう。そして、それはまるで台湾の風情を改めて感じ取っているような、そんな特別な時間になることでしょう。
それぞれの作品には、台湾らしさ、その風土が深く息づいています。見る角度や解釈の仕方によって、その魅力を感じ取る度合いも変わってくるでしょう。お子様はもちろん、大人も一緒に読んでみてくださると、新たな発見や共感が生まれると思います。そして、それは台湾に対する理解を深める良いきっかけとなるでしょう。
また、この絵本たちは、新たな視点を教えてくれるだけでなく、読む人に対して心地よい余韻を残してくれる特別な存在でもあります。ぜひ日々の中で少しでも多くの時間を見つけて、こうした貴重な作品と触れ合ってみてください。それがあなた自身の人生に、心地よい色彩を添えてくれることと思います。
台湾の絵本が表現している多様性や独特の感性は、私たち自身の感受性を広げてくれる素晴らしい機会です。また、その美しさや優しさを通じて、人として大切なものを教えてくれます。何度でも繰り返し読みたくなる、そんなひとつひとつの世界観を大切に味わってみてください。実際に台湾を訪れることが難しい時期ではありますが、この素晴らしい絵本たちを通じて、少しでも台湾の風情に触れられることを願っています。
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