日本の紙幣の歴史・雑学の本 おすすめ6選

毎日手にする紙幣、その裏には意外と知らない歴史や雑学が満載!そんなアクティブな知識求めている方に、カラフルで奥深い紙幣の世界を楽しく解説した6冊をご案内します。江戸時代の幕末から現代までの流れや、意外なエピソードを豊富に盛り込んだ内容に、きっと目が離せなくなるはず!また、制作の舞台裏や偉人たちの秘話など、まさにお金にまつわる全てが詰まっています。次からはただの紙切れではない、彩り豊かな「お札」の見方が変わること間違いなし!
『人に話したくなる! 紙幣の雑学BOOK』

2024年7月3日、2004年以来、20年ぶりに、千円・五千円・一万円の各紙幣が刷新・発行されます。
本誌は、それぞれの紙幣の肖像として起用された渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎各氏や過去に肖像になった人物の生涯や功績、
そしてお金にまつわる歴史的な出来事やおもしろ雑学を大特集! 読めば読むほど人に語りたくなること間違いなしです!
作者 | 加来 耕三 |
---|---|
価格 | 891円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2024年06月17日 |
『紙幣の日本史』

〜お札の肖像から探る意外な歴史エピソード!〜
先日、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎が新紙幣(2024年度〜)の肖像に選ばれ、話題となった。
だが実は、肖像のセレクトには「時代背景」や「印刷技術の制約」が絡んでいる。
「時代背景」の観点では、戦前は皇国思想の影響で、天皇と国に尽くした人物(藤原鎌足など)が採用された。
「印刷技術」の観点では、福沢諭吉が起用されるまでは偽造防止の印刷技術が未熟で、偽造しにくいヒゲの人物が優先で選ばれている。
さらに、新旧紙幣の肖像は、実は互いに関連性を持ちつつも、その人物像に「対照的な違い」があることも面白い。
例えば現五千円札の樋口一葉は、貧困のなか活躍した女性作家だが、実は“女”を利用するしたたかさもあったとされ、
新紙幣では、女性の高等教育に尽くした清廉な津田梅子が採用された。
以上、本書では「紙幣の肖像の背景」を検証し、そこにある“知の発見”を読者に提供していく。
序章 「お金」の意外な日本史
第一章 「明治初期」 〜はじめてお札になった肖像たちの正体
第二章 「明治中期」 〜長く愛され続けた肖像たちの真相
第三章 「大正」「昭和」 〜激動の時代の肖像たちの逸話
第四章 「昭和後期」「平成」 〜お馴染みとなった肖像たちの裏話
終章 「令和」 〜新時代を彩る肖像たちの真実
作者 | 加来 耕三 |
---|---|
価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年09月02日 |
『紙幣肖像の近現代史』

毎日使っているのに、ほとんど知らない“紙幣”の歴史。“お札の顔”が語りかける紙幣と肖像をめぐる物語!
作者 | 植村峻 |
---|---|
価格 | 3850円 + 税 |
発売元 | 吉川弘文館 |
発売日 | 2015年06月 |
『お札に登場した偉人たち21人』

お札で学ぶ日本の歴史!
なぜこの人物が選ばれたのか?「世界一受けたい授業」や「歴史探偵」に出演する歴史研究家が分かりやすく紹介する21人のなるほどヒストリー。
作者 | 河合敦/著 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2022年05月25日 |
『マンガ&図解新しい紙幣の物語 : 渋沢栄一 津田梅子 北里柴三郎ほか』

作者 | |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | Gakken |
発売日 | 2024年02月 |
『マンガ 新しい紙幣の感動物語』

2024年夏から、新しい紙幣の肖像になる渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎のマンガ感動物語。福澤諭吉、夏目漱石、野口英世、紫式部、樋口一葉、新渡戸稲造ら旧札の偉人たちの物語や、新紙幣の裏面のマンガ物語(富嶽三十六景、東京駅、藤の花)も併録。
作者 | 木平木綿 |
---|---|
価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | Gakken |
発売日 | 2024年05月23日 |
さて、いかがでしたでしょうか。今回は日本の紙幣の歴史や雑学に関する本をご紹介しました。
知らないことを学ぶって本当に面白いですよね。特に日本の紙幣については、私たちの身近な存在だけに、知らなかった事実にびっくりする場面も多かったのではないでしょうか。「あれ?こんな顔の人が描かれていたんだ!」とか、「この人がこんな偉業を成し遂げていたんだ!」と知ると、一枚の紙幣を見る目や感じ方がガラリと変わるのが面白いと思います。
たとえば、通勤や通学の電車内、ちょっとした休憩時間など、手に取りやすい本なのでお手軽に楽しめますよね。また、何巻もある漫画とは違い、一冊読み終わると達成感もあり、自分が一段と賢くなったような気分になれるのも一冊ものの良さですね。
これまでおすすめした6冊はどれも魅力的な内容で、どれを手に取るかはあなたの興味や目的によるところが大きいでしょう。ただ一つ言えるのは、これらの本を読むことで紙幣についての見識が深まり、日本の歴史や文化への理解も一層増すことでしょう。
最後に、皆さんにぜひ伝えたいことがあります。それは紙幣を通じて学ぶ歴史や文化は、自分自身の豊かな人生観を作る材料になるということ。彼らが選ばれて紙幣に描かれたその裏には、驚くほどのストーリーや人間性があります。それを知ることで、きっと日々の生活がもっと豊かに、もっと楽しくなるはずです。
これからも素敵な本との出会いが皆さんに訪れますように。このコラムが少しでも参考になれば幸いです。読んでくれてありがとう、また次の機会にお会いしましょう。それでは、皆さん、良い読書生活を!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。