河合隼雄『幸福論』は、心理学者ならではの視点で幸福を多角的に考察した一冊です。個人の心の成長や自己理解、他者との関わりの重要性を丁寧に説き、精神的な充実と日常の幸福を結びつけています。事例や心理学的洞察が豊富で、読者に自分自身の生き方や価値観を見つめ直すきっかけを与えます。理論だけでなく実生活への応用も意識されており、心に寄り添いながら幸福を考える示唆に富んだ内容でした。
この記事はアフィリエイト広告を利用しており、広告の収益で運営しています。
作品詳細を開く
発売日: 2023年06月05日
発行元: PHP研究所
「心にしみこむ話がたくさん載っています。読まなきゃ損です」養老孟司氏、推薦!
人間関係について、悲しみについて、成功について、人生についてーー。本書では、臨床心理学の第一人者による、幸せに生きるための60のヒントを紹介。
ちょっと見方を変えることによって、幸福が身近になることを説いた、生き方エッセイ。幸せについての珠玉のエピソードが満載の1冊です。
(主な内容)
●「なぜ、私だけが不幸なのか」という問いは、個性発見への切り口を提供している。神から与えられた不平等と、人間の平等への努力がぶち当たって、散った火花のなかに、その人だけと言える個性が輝くのではないだろうか。
●幸福の絶頂にあるようなときでも、それに対して深い悲しみ、という支えがなかったら、それは浅薄なものになってしまう。etc.
「深く考えはじめると難しくなるが、ちょっと眼鏡をかけ変えることによって、異なるものが見えるように、少し見方を変えることによって、幸福が身近になる、ということがありそうである」(本書「はじめに」より抜粋)
すべて見る
新着の本すべて見る
30日間で人気のまとめ記事





すべて見る
小説のまとめ記事





すべて見る
おすすめのまとめ記事





すべて見る
漫画のまとめ記事





すべて見る
趣味のまとめ記事




