『フツーに方丈記』(大原扁理)は、鴨長明の『方丈記』を現代の視点でやさしく解説した入門書である。原文の意味や背景を丁寧に噛み砕き、無常観や孤独、自然との関わりを日常生活に置き換えて理解できるよう工夫されている。古典文学が苦手な読者でも気軽に読み進められ、現代人の生き方や考え方に役立つ示唆を得られる、親しみやすい一冊である。
人生詰んだ!?
そんな時、方丈記は役に立つ。
コロナ禍と親の介護で崩壊した、これまでのハッピー隠居ライフ。
実家に戻り、父親のおしめを替え、家族の食事を作りながら、いつもフツーに傍らにあったのは方丈記だったーー。
『年収90万円でハッピーライフ』『なるべく働きたくない人のためのお金の話』著者・大原扁理、最新作。
なぜ、いま方丈記なのか(まえがきにかえて)
1 あたらしい方丈記(大原扁理・監訳)
2 コロナ禍に方丈記を読みながら考えたこと
1 日々は無常のレッスン
2 私たちが社会に依存する時、社会も私たちに依存している
3 人間らしさとは何か
4 いいじゃないですか、大したことない人生だって
3 方丈記(総ルビ付き原文)
すべて見る
新着の本すべて見る
30日間で人気のまとめ記事





すべて見る
小説のまとめ記事





すべて見る
おすすめのまとめ記事





すべて見る
漫画のまとめ記事





すべて見る
趣味のまとめ記事




