猫猫を盗み見ている? 羅漢がかなり怪しい……と思いながら購入。
今回の巻は、羅漢の出番が多いですよ!
玉葉妃のために後宮へ戻った猫猫と鈴麗公主の掛け合いが可愛いです!
事件続きで猫猫も怪我をしてしまったので、読者の方もほっこりすること間違いなしでしょう。
そんな比較的穏やかな翡翠宮にやって来た壬氏。
今回持ってきた課題は、「青いバラを手に入れる事」でした。
青いバラは自然界に存在しないことから、昔から不可能の象徴とされてきました。薬師で植物に詳しい猫猫も当然存在しないことは知っています。
そんな猫猫、この依頼が羅漢からの挑戦だと知って、すっごい頑張ります。
猫猫ってこまめだな、と実感すること間違いありません。
今回の話で羅漢の弱点も明らかになりますよ!
死んだはずの翠苓でしたが、確かに死亡が確認されたのに生き返ります。
一連の不可解な事件と翆玲は関係があるのか……? については全く分かりません。
一度死亡する前に口にしていた「蘇りの薬」とは、一体どんな薬なのか等、謎が深まるばかりです。
同じ薬師のようなので、猫猫のライバル登場! といったところでしょうか?
そして遂に、羅漢が愛した女性が登場します! 羅漢が好きな方は、必見ですよ!
ますます深まっていく謎に、明らかにされていく登場人物たちの過去。
猫猫や壬氏と一緒に、覗いてみませんか?