ありがとう
0
高杉六花・杏堂まい『さよならは、言えない。明日も君といたいから(角川つばさ文庫)』は、青春の甘酸っぱさと切なさを描いたジュニア向け恋愛小説です。登場人物たちが互いの気持ちに戸惑いながらも、友情や初恋の喜びを経験して成長していく様子が丁寧に描かれています。文章は読みやすく温かみがあり、日常の些細な出来事や心の揺れを通して、読者に共感と切なさを届ける一冊です。
私、山口心陽(やまぐち こはる)。勉強(とくに数学!)をがんばる中学1年生。
私が、第1志望の私立里見中に入学して、模試でいい成績を取れたのは、小6のころのクラスメイトで、模試で総合成績1位の有名人・青山玲央(あおやま れお)と、大切な『約束』をしていたから。
でも、玲央はとつぜん、私の前からいなくなったーー。
あれから1年。病院で、玲央と再会!
せっかく会えたのに、玲央は私をつきはなして、『さよなら』を告げてきた。
でも、その言葉には、私に言えない秘密があるみたい。玲央は私の大切な人だって、伝えたいのに…!
せつない願いが心を動かす、あきらめたくない想いの物語。
高杉六花・杏堂まい『さよならは、言えない。明日も君といたいから(角川つばさ文庫)』は、青春の甘酸っぱさと切なさを描いたジュニア向け恋愛小説です。登場人物たちが互いの気持ちに戸惑いながらも、友情や初恋の喜びを経験して成長していく様子が丁寧に描かれています。文章は読みやすく温かみがあり、日常の些細な出来事や心の揺れを通して、読者に共感と切なさを届ける一冊です。