最大多数の最大幸福を追求する”功利主義”。法学に計量の概念をもたらしたこの革命的な思想をミステリー仕立てで漫画化！
舞台は19世紀のロンドン。急激な産業化で起こる労働問題や、差別され、苦しむ売春婦の依頼など、コンサルタント業を営む主人公ラシュビーのもとに持ち込まれる問題は様々だ。ラシュビーは功利主義というよく切れる道具を使って、快刀乱麻にこれらを解決していく。だが知らぬ間に連続殺人鬼の恨みを買ったラシュビーの背後には、魔の手が迫っていたーーー。
最大多数の最大幸福を追求する”功利主義”。法学に計量の概念をもたらしたこの革命的な思想をミステリー仕立てで漫画化！舞台は19世紀のロンドン。急激な産業化で起こる労働問題や、差別され、苦しむ売春婦の依頼など、コンサルタント業を営む主人公ラシュビーのもとに持ち込まれる問題は様々だ。ラシュビーは功利主義というよく切れる道具を使って、快刀乱麻にこれらを解決していく。
ゲスト
『最大多数の最大幸福 道徳および立法の諸原理序説より』ベンサム著、近藤たかし画（講談社まんが学術文庫）は、功利主義の基本理念をマンガでわかりやすく解説した入門書です。ベンサムの「最大多数の最大幸福」という考え方を、日常や社会の事例に結びつけて直感的に理解できる構成になっています。文章だけでは難解な倫理学の概念を視覚的に学べるため、哲学初心者や若い読者にも非常に取り組みやすい一冊です。
