玖洞/つくぐ『葉隠桜は嘆かない(1)』は、「葉隠」の精神をモチーフに、強く生きる少女の覚悟と成長を描いた和風ファンタジー作品。過酷な運命に翻弄されながらも、主人公・桜が自らの信念と誇りを貫いていく姿が印象的で、武士道的な“生と死”“忠義と自由”のテーマが現代的感性で再構成されている。繊細な筆致と情緒的な作画が重なり、静かな美しさと力強さが共存する物語だった。
これは、神様に救われた一人の少年の物語。
そして、悪魔に巣食われた魔法少女ーー葉隠桜の物語。
魔獣の脅威にさらされた日本で、過酷な戦いを続ける少女たち。
神々と契約し、異能を駆使して魔獣と戦う彼女たちを人々は『魔法少女』と呼んだ。
幼少期の記憶が無いことを除けば普通の男子高校生である七瀬鶫はある日、
魔法少女と魔獣の戦闘に巻き込まれ瀕死の重傷を負ってしまった。
しかし謎の神“ベル”が現れ、命を救うことと引き換えに契約を迫り、
鶫は魔法少女“葉隠桜”となった。
魔法少女になれるのは女性のみ、そんな常識を超える存在となった鶫は、
素性を隠して魔法少女としての活動を続けるが、
そんな中、鶫のたった一人の肉親である姉・千鳥に魔獣の脅威が迫っていたーーーー
第2回アース・スターノベル大賞入選作品、
現代日本を舞台にした異能バトルファンタジーが待望の書籍化!
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