赤髪の白雪姫 5の表紙
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少女コミック

赤髪の白雪姫 5

あきづき空太/著
発売日: 2011年01月29日
発行元: 白泉社

想いを確かめ合った白雪とゼン。そんな中、白雪を探す謎の美少年の目撃情報が。一体、何の目的で…? 一方、故国・タンバルンの夜会に招待された白雪。ゼンは白雪の護衛をオビに託す。白雪とゼンの絆が試される!? オビ&リュウ、異色ペアの特別編も☆ 新展開の第5巻! 2010年12月刊。

担当ライター
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の面白い3つの見どころ

  • 目立つ赤髪が引き寄せる厄介事
  • 国同士の思惑に振り回される二人
  • 不穏な動きで加速するストーリーの面白さ

book 赤髪の白雪姫 5 の書評(感想)

赤髪の白雪のことを探し回っている不審な美少年がいる、という情報がゼンの元にもたらされます。

その目的は、白雪を相応しい場所に連れて行くというもの。

不穏な動きを警戒する中、第1王子イザナの元にタンバルン国第1王子ラジから夜会への招待状が届きます。

これには、ラジに王子としての自覚を芽生えさせた白雪を傍に置きたいというタンバルン王国の思惑が透けて見えます。

隣国の次期王が無能では困るから喝を入れてくるように、というイザナの命令で故郷へと向かうことになった白雪。

ゼンは自分が信頼している者を1人同行させることを条件にそれを承諾します。

傍で守りたいのに自分の立場がそうさせてくれない…

そんな歯痒さに耐えるゼンに、白雪の護衛役を任されているオビが勝負を申し込みます。

ゼンが守りたい時、代わりに白雪を守るのは自分だとゼンの気持ちを汲んで、同行人を自分にするよう告げる熱い展開です。

旅立つ前日、ゼンと話していると不安が消えると言った白雪には珍しく弱気な面が覗きます。

それでも軽やかに笑って見せる白雪は、やはり心根が強く魅力的で、バックハグしてしまうゼンの気持ちがよく分かります。

ゼンが身に付けている物を貸して欲しいと頼む白雪からは心細いんだなということが伝わってきます。

不穏な動きを見せるラストに、続きが早く読みたくなること間違いなしです。

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