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文章がない絵本
ある日一輪の花をカエルとネズミが奪い合ったのをきっかけに戦争が始まる。
些細なことから争いが起こり、争いからは何も生まれないことが分かった。カエルの戦闘員の中に困った表情のカエルがいて戦争が始まってもみんなが支持することなないとも感じた。
1ぴきのカエルが、1本の美しい花を手にしていました。そこへ1ぴきのネズミがやってきてその花をうばいました。なぜ?次に、2ひきのカエルがくわわってネズミを追いはらい、手あたりしだいに花をつみはじめました。なぜ?すると今度は、ネズミたちがもっとひどい暴力で仕返しをしました。そして、あらそいは続いたのですー。本書は、子どもたちや、すべての大人たちにさまざまな疑問をなげかける、文字のない絵本です。なぜあらそいはおこるのか、なぜあらそいはやまないのか、そして最後に何が残るのか、考えてみてください。1996年ベルギー児童図書評論賞。
文章がない絵本
ある日一輪の花をカエルとネズミが奪い合ったのをきっかけに戦争が始まる。
些細なことから争いが起こり、争いからは何も生まれないことが分かった。カエルの戦闘員の中に困った表情のカエルがいて戦争が始まってもみんなが支持することなないとも感じた。