Kindleにて読了。
池上彰さん監修による、図解・イラスト豊富な行動経済学の入門書。
専門用語(ヒューリスティック・プロスペクト理論・ナッジなど)が初心者でも理解しやすいよう
具体例を交え丁寧に解説されています。
実生活やビジネスにも応用できる内容で「二択より三択」や「損切りの難しさ=サンクコスト効果」など日常で使える知見が満載。
ただし、マーケティングや認知心理学を本格的に学んでいる人には、やや物足りなさを感じる可能性もあります。
行動経済学に興味があって、まずは”全体像と基本用語”を押さえたい方には最適な一冊です。