ミステリ好きが選ぶイヤミス3選!

皆さんこんにちは!今回はミステリ冒険家の私が厳選したイヤミス3選をご紹介します!まず1つ目は、閉鎖空間が舞台になる、誰が犯人か全く読めない不条理系のイヤミス。犯行の手口も凄まじく、最後まで引き込まれてしまいますよ。
2つ目は、心理戦が繰り広げられる精神分析系のイヤミス。登場人物の深層心理を読み解く楽しみが特徴的です。怖さと共に深い人間ドラマが描かれていて、一読の価値アリです。
最後に3つ目は、どんでん返しと衝撃的なラストが特徴の超絶イヤミス。信じられない展開に戸惑いつつも、その斬新さに驚かされます。これは読み終えた後、しばらく余韻に浸ること間違いなしです!
以上、本当にオススメの3選でした。ミステリ好きの皆さん、ぜひこの楽しみを堪能してくださいね。
『花束は毒』

作者 | 織守,きょうや,1980- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2021年07月 |
『汚れた手をそこで拭かない』

第164回直木賞候補作。ひたひたと忍び寄る恐怖ぬるりと変容する日常話題沸騰の「最恐」ミステリ、待望の文庫化。閉鎖空間に監禁されたデスゲームの参加者のような切迫感。 ──彩瀬まる平穏に夏休みを終えたい小学校教諭、元不倫相手を見返したい料理研究家……きっかけはほんの些細な秘密だった。保身や油断、猜疑心や傲慢。内部から毒に蝕まれ、気がつけば取返しのつかない場所に立ち尽くしている自分に気づく。凶器のように研ぎ澄まされた“取扱い注意”の傑作短編集。
作者 | 芦沢央/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2023年11月08日 |
『あさひは失敗しない』

幼い頃に母がかけてくれた「あさひは失敗しない」というおまじない。それはやがて呪縛となり、追い詰められた彼女は取り返しのつかない「失敗」をしてしまう。
メフィスト賞デビュー『#柚莉愛とかくれんぼ』著者による、サスペンス・ミステリー
どこまでが愛で、どこからが狂気か。その境界は誰にも見えない。
ーー本間 悠(佐賀之書店)
作者 | 真下 みこと |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年09月13日 |
さて、今回はイヤミス好きの皆さんに向けて、3つの作品をピックアップしてご紹介しました。これらは皆さんが抱いている「犯罪に対する恐怖」と「探偵による真実の解明」への興奮を十分に満たすこと間違いなしですよ。
全ての作品は独自の視点で描かれた登場人物達が、緻密なプロットの中で生き抜く姿を握りしめたまま読むことでしょう。震え上がるような恐怖と同時に、心臓をバクバクさせるサスペンスがここにはあります。寝る前の読書であれ、通勤中の一息つきであれ、ここで紹介した作品はどれもあなたの息を呑むことでしょう。
こういった作品は、よく「エンターテイメント」と片付けられてしまいますが、単なるエンターテイメント以上のものです。人間が犯罪を犯す動機や、その背後にある社会の矛盾を描き出し、読んだ後もずっと頭から離れないような作品ばかりです。これらの作品を読むことで、私たちは自分自身の中にある闇や人間の本質についても考えるきっかけになるでしょう。
一つ一つの作品は、心に深く刻まれるような物語と、緻密で驚きに満ちたストーリー展開が織り成す独特の世界観を持っています。どれもがまさに「イヤミス」の頂点を極めた作品ばかり。あなたが次に本屋や図書館を訪れるとき、思い出していただけたら幸いです。
今回紹介した作品はイヤミスの入門書としても最適でしょうし、すでにその魅力に取り憑かれているベテランの皆さんにとっても新たな発見があるかもしれません。それでは、読書の旅を心ゆくまでお楽しみください。犯罪という行為と向き合いながら、その背後にひそむ真実を探し求める旅が、あなたの新たな一面を引き出してくれることを願っています。
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