鉄道の本③
鉄道好き必見の一冊です。まるで実際に旅をしているかのようなリアルな描写、豊富で深い鉄道知識が織り成す興味深いエピソードは、普通の鉄道旅行とは一線を画す楽しさを感じさせてくれます。特に作者のこだわりが感じられるのが路線や駅の選び方。あまり知られていない地方の駅や、そこに繋がる人々の生活までが描かれています。そして、それぞれの駅や列車に潜むユニークな魅力と歴史を豪快に描き出す筆致は見事。彼の描く列車や駅バックのストーリーには、市井の人々の生活や情緒がよく反映され、それがまた鉄道の魅力を引き立てています。
『地理と鉄道 鉄道建設史と国土』
鉄道網が大発展した時代、路線のルートはなぜそこが選ばれたのか。地質の面から考察する、困難と克服の歴史。
| 作者 | 竹内 正浩 |
|---|---|
| 価格 | 2970円 + 税 |
| 発売元 | 実業之日本社 |
| 発売日 | 2026年05月21日 |
『〈図解〉 鉄道の教科書 しくみと走らせ方』
鉄道はどのようなしくみになっているのか、鉄道車両をどのようにして走らせるのか、鉄道係員の使命とは何かーー本書では、線路、電路設備、車両、駅、運行、法規など、鉄道を構成するさまざまな要素について、図解を交えてわかりやすく解説。日本で唯一、校名に「鉄道」を冠し、鉄道業界に向けて多くの卒業生を送り出してきた学校が、自校の生徒のためにつくった教科書です。
昭和鉄道高等学校:1928(昭和3)年設立。実践的な学習で鉄道企業などへの就職に応えるべく、鉄道に関する専門教育はもとより、鉄道会社を中心としたインターンシップ、車両工場の見学、現場で実際に使用されている機材に触れる鉄道基礎実習など、生徒の進路に役立つ実践的な学習に力を入れている。日本で唯一、校名に「鉄道」を冠する学校。
序章 鉄道とはなんだろう
1 鉄道とは
2 鉄道を構成する要素とその変遷
3 鉄道にかかわる法規
4 鉄道と軌道
5 新幹線と在来線
6 さまざまな鉄道の種類
第1章 線路のしくみ
1 線路の構造
2 軌間(ゲージ)
3 軌道構造の種類と軌道管理
4 分岐器・転てつ機
5 曲線と勾配
6 線路に関係する施設
第2章 電気鉄道の電路設備
1 電気の通り道
2 直流電化と交流電化
第3章 車両のしくみ
1 車体
2 車両をつなぐ連結装置
3 電気の取り入れ口ーー電気車の集電装置
4 車両の足回りーー走り装置
5 ブレーキ装置
6 電気車の速度制御
7 鉄道車両の新造と検査
8 近年の鉄道車両の傾向
第4章 駅の構造
1 駅の構造と種類
2 駅務機器のいろいろ
3 新しい乗車券〜ICカード
4 これからの駅づくり
第5章 鉄道信号と保安装置
1 列車同士の衝突を避ける
2 鉄道信号
3 保安装置
4 これからの列車制御と支える技術
第6章 高速鉄道と地方鉄道
1 高速鉄道網の発達
2 国鉄改革と第3セクター
3 地方鉄道
第7章 鉄道の運転取扱と鉄道係員
1 鉄道の運転取扱に関する規則
2 鉄道係員の使命
| 作者 | 昭和鉄道高等学校 |
|---|---|
| 価格 | 3300円 + 税 |
| 発売元 | 創元社 |
| 発売日 | 2025年05月13日 |
『にっぽんの臨海鉄道&私鉄貨物 2026年版 ビジュアル訪ね歩きガイド』
貨物列車というと、JR貨物がJR線で運行する貨物列車をイメージする方が多いでしょう。しかし、それ以外にも貨物列車は走っています。JR線から分岐して臨海地帯の工場地帯へ輸送する臨海鉄道や、石灰石など沿線で産出される鉱石などを輸送する私鉄貨物もあります。本紙は、このような鉄道貨物輸送に特化したユニークな一冊です。
巻頭企画では、首都圏を走る臨海鉄道のひとつ、神奈川臨海鉄道を取材。横浜本牧駅と川崎貨物駅で取材をさせていただきました。紹介記事では臨海鉄道9事業者と私鉄貨物4事業者について、成り立ちや現況、輸送するモノ、さらに愛好家に嬉しい撮影地情報まで掲載。物流の研究にも、趣味の資料にも役立つ内容になっています。
巻頭企画 神奈川臨海鉄道を訪ねて
概論 臨海鉄道と私鉄貨物
にっぽんの臨海鉄道
八戸臨海鉄道/仙台臨海鉄道/福島臨海鉄道/鹿島臨海鉄道/京葉臨海鉄道/神奈川臨海鉄道/衣浦臨海鉄道/名古屋臨海鉄道/水島臨海鉄道
個性と没個性、新世代と旧世代 臨海鉄道の車両たち
にっぽんの私鉄貨物
岩手開発鉄道/秩父鉄道/三岐鉄道/西濃鉄道
コキ200 臨海鉄道で見かける赤くて短いコキ車の話
| 作者 | |
|---|---|
| 価格 | 2750円 + 税 |
| 発売元 | イカロス出版 |
| 発売日 | 2025年12月15日 |
いかがだったでしょうか、今回ご紹介した「鉄道の本③」。旅先の風景が鉄道窓から繰り広げられる度に、読者の心にも非日常が訪れて、思わぬ発見や感動があるはずです。それこそが、鉄道という旅の魅力であり、またその魅力を上手に表現しているこの作品の特徴とも言えるでしょう。物語の主人公たちが鉄道を通じて成長していく様子は、読む者の心に強く響き、待ち遠しい次号への期待を掻き立てます。
そして、この作品がより一層楽しめるのは、ただ物語を楽しむだけでなく、鉄道にまつわる豊富な知識が描かれているからです。それは単にデータや情報を挙げるだけでなく、あたかも自分がその場に立っているかのように描写されていて、まるで鉄道旅行を実際に経験しているような錯覚に陥ります。
しかし、ただ鉄道好きだけでなく、人間ドラマを楽しみたいという人にとっても、この作品は大いに楽しめる一冊だと断言できます。画面の中に描かれている風景や人物たちから感じる温かさや生活感は、純粋な鉄道ファンだけでなく、広く多くの読者が感じ取れる普遍的なものです。
彼らが鉄道旅行を通じて出会う人々、見聞きする風景の中には、豊かな人間性と感情が溢れています。そのすべてが、読者一人ひとりの心を深く揺さぶるでしょう。
小説・漫画に登場する鉄道というのは、ただの移動手段ではありません。その雄大な風景と、そこを旅する人々の物語を絡め取りながら私たちに語りかけてきます。
「鉄道の本③」は、楽しみながら鉄道にまつわる知識を学ぶことができ、人間の心情や人間関係を考えさせられる作品です。鉄道が好きな人はもちろん、人間ドラマが好きな人にもおすすめです。ぜひこの一冊を手にとって、鉄道の旅を体験してみてください。次回の「鉄道の本④」もお楽しみに!
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