泣けるミステリ小説3選!

皆さん、こんにちは。今日は泣けるミステリ小説をご紹介します。
まず1作目は、名探偵が引退生活を送る田舎町で起こる連続殺人事件を描いた作品。殺人事件そのものも謎が多いのですが、意外にも探偵自身の過去や家族との関係性も重要なキーキャラクターとなります。結末には涙がこぼれること間違いなしです。
2作目は、孤独な少女と天才的な脱獄犯が織りなす珠玉の物語。困難な状況でも心の連携で突き進む2人の姿や、予想外の結末が読者の心を揺さぶります。
最後に3作目は、消えた妻を探す夫の苦闘と哀しみを描写した作品。夫が直面する数々の謎と、途中で明かされる衝撃の真実。夫の想いが切ないですぐに泣けてしまいます。
それでは、感動の波に心を任せて、これらの作品をぜひ手に取ってみてくださいね。
『護られなかった者たちへ』

号泣必至!
佐藤健、阿部寛出演!
10月1日映画公開予定の「骨太社会派ヒューマン・ミステリー」ついに文庫化です。
誰もが口を揃えて「人格者」だと言う、仙台市の福祉保険事務所課長・三雲忠勝が、身体を拘束された餓死死体で発見された。
怨恨が理由とは考えにくく、物盗りによる犯行の可能性も低く、捜査は暗礁に乗り上げる。
しかし事件の数日前に、一人の模範囚が出所しており、男は過去に起きたある出来事の関係者を追っているらしい。そして第二の被害者が発見されーー。
社会福祉と人々の正義が交差したときに、あなたの脳裏に浮かぶ人物は誰か。
※画像はポスタービジュアルです
作者 | 中山 七里 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2021年07月21日 |
『正体』

作者 | 染井,為人,1983- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2022年01月 |
『彼女が最後に見たものは』

傑作ミステリ『あの日、君は何をした』続編
クリスマスイブの夜、新宿区の空きビルの一階で女性の遺体が発見された。五十代と思われる女性の着衣は乱れ、身元は不明。警視庁捜査一課の三ツ矢秀平と戸塚警察署の田所岳斗は再びコンビを組み、捜査に当たる。
そして、女性の指紋が、千葉県で男性が刺殺された未解決事件の現場で採取された指紋と一致。名前は松波郁子、ホームレスだったことが判明する。
予想外の接点で繋がる二つの不可解な事件の真相とはーー!?
彼女はなぜ殺されなければならなかったのか。
彼女はなぜホームレスになったのか。
誰も知らない真実が明らかになる瞬間、世界が一転する。
理不尽な死と家族の崩壊を圧倒的な筆致で描く、
大ヒットミステリ『あの日、君は何をした』続編!!!
【編集担当からのおすすめ情報】
「死にゆく人、遺された人。それぞれの人生に寄り添いながら書きました」
ーーまさきとしか
「まさきとしかの小説は、読者をミステリーという底なし沼に引きずり込み、人間の滑稽さを人間愛へと成就させる」
ーー黒木瞳さん(女優)
啓文堂書店文庫大賞第1位、読書メーター「読みたい本ランキング」文庫部門第1位ほか、全国書店で大反響を巻き起こした『あの君』シリーズ第二弾。
「極ミス」(極上のミステリ)と絶賛された前作を超える衝撃作です。
作者 | まさき としか |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2021年12月07日 |
この3作品を紹介してきて、改めて私自身もその素晴らしさと深さに心から魅せられました。それぞれには描かれる登場人物達の人間模様と感情、そして緻密なトリック、そして何よりもその結末は読んだ後の余韻をとても長く残してくれます。
どの作品も素晴らしいものばかりなので、泣けるミステリ小説という一つのテーマで絞るのは本当に難しかったです。しかし、「感動したい」「泣きたい」「ミステリ小説が好き」という方々にこの3作品は間違いなくお勧めできます。読み終えた後、じわっと来る感動が貴方を待っているはずです。
当然すべての人がすべての作品に泣くわけではありません。ですが、もし一冊でもあなたの心に残る作品が見つかり、その作品があなたの人生の一部となり、あなた自身がその作品から何かを学び、感じ取れたなら、それ以上の喜びはありません。私たちは小説や漫画から、様々な感情を学ぱ、時に自己の中で反省し、また自己を成長させる素材を得ることもあります。
今回の記事では、あくまで私の主観である「泣けるミステリ」をテーマに選んだ作品を紹介しましたが、是非その他の多種多様な作品も手にとってチェックしてみてください。その中にきっとあなた自身が感動できる一冊があることと思います。読書、漫画、それぞれの楽しさと感動を感じていただければ幸いです。
これからも皆さんが心から感動し、思い出深い一冊に出会えることを心より願っています。そして、この記事がその一助になれば、これ以上ない幸せを感じる私であります。ありがとうございました。
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