書店を舞台にした小説から芸術家の内側を垣間見るエッセイまで!おすすめの読書リスト

今回は書店が舞台となった小説を紹介します。読書好きな方にぴったりの作品ばかりです!また、芸術愛好家には芸術家の内側を垣間見るエッセイや、スポーツファンには現代スポーツ小説もご紹介します。さあ、さまざまな世界に旅立ちましょう!
『ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
これは“古書と秘密”の物語。
作者 | 三上 延 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2011年03月25日 |
『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』

書店の謎は書店員が解かなきゃ!
近所に住む老人から託されたという、「いいよんさんわん」謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後失踪してしまった母親を、捜しに来た女性。配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真……。駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵が、さまざまな謎に取り組む。元書店員の描く、本邦初の本格書店ミステリ! シリーズ第1弾。解説=戸川安宣
■目次
「パンダは囁く」
「標野にて 君が袖振る」
「配達あかずきん」
「六冊目のメッセージ」
「ディスプレイ・リプレイ」
作者 | 大崎梢 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2009年03月 |
『ディス・イズ・ザ・デイ』

「こういう話をしてるとさ、どんな気持ちでも生きていけるんじゃないかって思うよね」22のチーム、22の人生ーーサッカー国内2部リーグ22チームの22人のファンたちは、それぞれの思いを抱いて今季最終試合のザ・デイ、「その日」に向かう。職場の人間関係に悩む会社員、別々のチームを応援することになった家族、憧れの先輩に近づきたい男子高生、両親の離婚で十数年ぶりに再会した孫と祖母など、ごく普通の人たちのかけがえのない人生を、サッカーを通してエモーショナルに描き出した、一話完結の連作小説集。単行本刊行時、30近いメディアで多数書評掲載や紹介がなされるなど圧倒的な評価を得、また第6回サッカー本大賞を受賞した作品が、ついに待望の文庫化!装画:内巻敦子<単行本刊行時に掲載されたメディア(一部)>新聞:読売・朝日・日経・毎日・産経・赤旗・朝日中高生新聞・南海日日・京都新聞など雑誌:週刊現代・週刊文春・週刊朝日・SPA・日刊ゲンダイ・文學界・文藝・群像・小説新潮・女性自身・ダ・ヴィンチ・日経エンタテインメント!等々多数テレビ:めざましテレビなど <目次>第1話 三鷹を取り戻す/第2話 若松家ダービー/第3話 えりちゃんの復活/第4話 眼鏡の町の漂着/第5話 篠村兄弟の恩寵/第6話 龍宮の友達/第7話 権現様の弟、旅に出る/第8話 また夜が明けるまで/第9話 おばあちゃんの好きな選手/第10話 唱和する芝生/第11話 海が輝いている/エピローグーー昇格プレーオフ/あとがき <本書に登場する架空の22チーム>オスプレイ嵐山/CA富士山/泉大津ディアブロ/琵琶湖トルメンタス/三鷹ロスゲレロス/ネプタドーレ弘前/鯖江アザレアSC/倉敷FC/奈良FC/伊勢志摩ユナイテッド/熱海龍宮クラブ/白馬FC/遠野FC/ヴェーレ浜松/姫路FC/モルゲン土佐/松江04/松戸アデランテロ/川越シティ/桜島ヴァルカン/アドミラル呉/カングレーホ大林
作者 | 津村記久子 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2021年10月07日 |
『ノーサイド・ゲーム』

2019年「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR、第1位!
池井戸潤が描く、感動のリベンジ物語。
大手自動車メーカー・トキワ自動車のエリート社員だった君嶋隼人。
とある大型案件に異を唱えた結果、横浜工場の総務部長に左遷させられ、
同社ラグビー部アストロズのゼネラルマネージャーを兼務することに。
かつて強豪として鳴らしたアストロズも、いまは成績不振に喘ぎ、鳴かず飛ばず。
巨額の赤字を垂れ流していた。
アストロズを再生せよーー。
ラグビーに関して何の知識も経験もない、ズブの素人である君嶋が、お荷物社会人ラグビーの再建に挑む。
2019年、TBS日曜劇場で日本中を熱狂させたドラマ原作、待望の文庫化!
作者 | 池井戸 潤 |
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価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年11月15日 |
ご紹介した作品は、書店を舞台にした小説、芸術家の内側を垣間見るエッセイ、現代スポーツ小説の3つのテーマでした。それぞれが個性的で魅力的な作品ばかりで、読者の皆様に楽しんでいただけること間違いなしです。
書店を舞台にした小説は、読書好きにはたまらない魅力が詰まっています。書店の雰囲気や書物への愛が描かれ、本を手にする喜びを再認識させてくれます。
一方、芸術家の内側を垣間見るエッセイは、人々の創造力や情熱に触れる貴重な機会です。芸術家たちが感じ、思い描き、表現する瞬間に共感し、心を震わせることでしょう。
また、現代スポーツ小説は、スポーツの魅力だけでなく、人間の可能性や成長、友情、努力の意義を描いています。スポーツを通じて生まれるドラマには、力強さと感動が溢れています。
いかがでしたでしょうか?書店、芸術、スポーツというさまざまな世界を楽しめる作品をお届けしました。興味を持ったテーマの作品を手に取って、その魅力をじっくり堪能してください。きっと新たな発見や感動が待っていることでしょう。さあ、書店の扉を開けて新たな世界へと出かけましょう!
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