映像化作品も含め、幅広いジャンルのおすすめ短編小説25選

本記事では、ミステリーからファンタジーまで、気軽に楽しめるおすすめ短編小説25選をご紹介します。映像化された作品も多数含まれており、幅広いジャンルの作品を楽しむことができます。また、人間の現実的なホラーを描いた小説や、航海時代の壮大な冒険を描いた歴史小説などもご紹介します。暇つぶしや読書のお供にぜひお楽しみください。
『リカ』

平凡な会社員がネットで出会ったリカは恐るべき怪物だった。長い黒髪を振り乱し、エスカレートするリカの狂気から、もう、逃れることはできないのか? 第2回ホラーサスペンス大賞受賞作。
作者 | 五十嵐 貴久 |
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価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2003年10月07日 |
『闇祓』

「うちのクラスの転校生は何かがおかしいーー」
クラスになじめない転校生・要に、親切に接する委員長・澪。
しかし、そんな彼女に要は不審な態度で迫る。
唐突に「今日、家に行っていい?」と尋ねたり、家の周りに出没したり……。
ヤバい行動を繰り返す要に恐怖を覚えた澪は憧れの先輩・神原に助けを求めるがーー。
身近にある名前を持たない悪意が増殖し、迫ってくる。一気読みエンタテインメント!
第一章 転校生
第二章 隣人
第三章 同僚
第四章 班長
最終章 家族
エピローグ
作者 | 辻村 深月 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年10月29日 |
『スパイス戦争』

大航海時代のインドネシア、バンダ諸島。欧州では黄金より高価な香辛料ナツメグを巡り、英・蘭の男たちが血みどろの戦いを繰り広げる。解説 松園伸
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莫大な富を求め、命を賭して未踏の地へ向かった大航海時代。なかでも東南アジア島嶼部バンダ諸島を産地としていた香辛料ナツメグは黄金を凌ぐ価格で取引されるようになり、島の覇権をめぐってオランダとイギリスが凄惨な争いを繰り広げることになる。イギリス東インド会社の船長コートホープはバンダ諸島のなかでも暗礁に囲まれたルン島に上陸、島民を懐柔してオランダ勢と闘うも謀略の果てに殺される。しかし、イギリスはルン島と引き換えに、地球の反対側の島――アメリカ・マンハッタン島を手に入れることになったのだった。航海日誌や書簡類など膨大な史料を渉猟しつつ描く歴史ノンフィクション。 解説 松園伸
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莫大な富をめぐる
凄惨な暴力の歴史
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【目次】
プロローグ
第一章 北の海のつむじ風
第二章 何という不健康な気候
第三章 音楽と踊るおとめ
第四章 ライオンの爪にかけられ
第五章 「提督、謀られました」
第六章 洋上の叛乱
第七章 食人種の国
第八章 セント・ジョージ旗
第九章 紳士の争い
第十章 血染めの旗を掲げて
第十一章 火責め、水責めの裁き
第十二章 取引成立
エピローグ
解説 松園伸
作者 | ジャイルズ・ミルトン/著 松浦伶/翻訳 |
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価格 | 1500円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2022年04月11日 |
読者の皆さま、今回はおすすめの書籍を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。この25作品は、ミステリーからファンタジーまで幅広いジャンルを網羅しているので、きっとあなたのお気に入りが見つかることでしょう。
さて、これらの作品は映像化もされており、小説だけでなく映画やドラマで楽しむこともできます。もし気に入った作品があれば、原作と映像化作品を比べてみるのも一興ですよ。
また、私たちが忘れがちな現実の恐怖についても触れられた"人間の現実的ホラー小説"もおすすめです。霊よりも怖いと言われるその作品には、私たちの心に深い影を落とすようなストーリーが描かれています。
さらに、航海時代のおすすめ歴史小説もご紹介しました。これらの作品は、人類史上最大の探検をテーマにしており、航海士たちの冒険や困難に満ちた物語が繰り広げられます。歴史好きな方には特におすすめです。
いかがでしょうか。今回紹介した作品が、あなたの読書時間をより楽しく過ごすお手伝いができれば幸いです。是非、これからの読書の楽しみに取り入れてみてください。それでは、また次回のおすすめ書籍紹介まで、皆さまにとって素晴らしい読書ライフが訪れますように。
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