車構造・鎌倉時代・花漫画のおすすめ書籍

今回は、車の仕組みや歴史、花をテーマにした漫画など、幅広いジャンルからおすすめの書籍をご紹介します。
『自動車のしくみパーフェクト事典 知っておきたい基本構造から最新技術まで ダイナミッ』

車好きの人だけでなく自動車整備士・自動車セールスエンジニア・カーデザイナー・カーディーラー営業などの人にも役立つ1冊!究極の写真&イラストで読み解く!
作者 | 古川修 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | ナツメ社 |
発売日 | 2013年11月 |
『知るほど楽しい鎌倉時代』

鎌倉時代の武士は一族の土地と繁栄を守るために自らが命を懸けて戦った。戦場においては絢爛たる甲冑に身をまとい、名乗りを上げ、一番乗りを競い、勲功の証拠にと矢には名前が書かれていた。どちらが負けても命だけは守ろうと親子兄弟で分かれて戦い、主人を亡くした家来は「誰々が勇敢に戦って討ち死にした」と、大声で戦場を駆け回った。平時にあっても「働きに見合った恩賞が欲しい」と堂々と述べ、優秀な主人を選ぶのも武士の技量だとはばかることなく公言していた。鎌倉幕府の記録「吾妻鏡」にはこうした武士たちの生き様が躍動感あふれる文章で描かれている。
もし、日本の歴史の中でこうした人々、あるいは時代がなかったとしたら、島国でありながらも多彩でダイナミックといわれる日本の歴史や、特徴ある日本人の精神性は形成されなかったのではないかと思う。歴史に「もしも」はないのだが、あえて考えてみたい。もしも彼らが今日の日本あるいは日本人をみたらどのように感じるであろうか。手のひらほどの領地にもこだわった彼らが、今の日本が抱える領土問題を知ったらどうするか。おそらく彼らは考えうるかぎりの手段をつくして自らの土地を取りもどし、守り抜こうとするだろう。また、御家人をまとめるため常に公平・公正に気を配った頼朝や、その頼朝を担ぎ上げ、命を懸けて自分たちの繁栄を手に入れようとした武士たちが、仕事や人間関係で悩む現代サラリーマンを見たらどう思うのだろうか、ぜひ聞いてみたい。
この本では政治・経済・文化と項目別に分けて扱わず、それらを分解してほぼ時系列に並べてみた。この時代の移りかわりと、教科書には出てこない人々の生活を、子供も大人も理解し易いようにしたかったからである。
まえがき
はじめに/新時代の夜明け
1.平安時代末期ってどんな時代?
2.荘園が支えた貴族と武士の生活(8世紀〜13世紀)
3.武士がつくった鎌倉幕府(1180〜1190年頃)
4.社会を変えた源平の戦い(1180年〜1185年の出来事)
5.鎌倉幕府ができたころ(1184年〜1190年代)
6.繁栄した鎌倉の町と文化(1200年代)
7.第二の革命「承久の乱」(1221年の出来事)
8.ついに出来た武士の法律 (1232年)
9.武士の生活・貴族の生活
10.庶民の生活
11.「意外や意外」の食生活
12.誕生!庶民の宗教
13.経済と交通の発達
14.日本は「元寇」でどう変わったのか?(1274年・1281年)
15.リニューアルされた武士の政治(鎌倉幕府の滅亡)(1331年〜1333年の出来事)
16.御成敗式目
あとがき
作者 | 多賀 譲治 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | 理工図書株式会社 |
発売日 | 2011年01月 |
最後までお読みいただきありがとうございます。今回ご紹介した本は、車の仕組みや鎌倉時代の歴史、そして美しい花々が織りなす少女漫画など、幅広いジャンルをカバーしています。ぜひ自分の興味にぴったりの一冊を見つけて、素敵な読書時間をお楽しみください。新しい知識や感動に出会えること間違いなしです!
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