歌舞伎や乗り物、スポーツをテーマにしたおすすめの小説・絵本を紹介

歌舞伎をテーマにした小説10選、乗り物が好きなお子さんにピッタリな絵本4選、そしてスポーツが舞台の現代小説10選をご紹介します。お子さんの楽しいひとときやスポーツファンの方にぴったりの作品が揃っていますので、ぜひチェックしてみてください!
『女形と針子』

明治歌舞伎青春譚、ここに開幕!
全国を回り旅芝居を続ける傍流歌舞伎一座「花房座」。座頭の長女である百多は亡き母に代わり裏方の仕事を一手に担い花房座を陰から支えていた。
百多の頑張りもあり、一座の評判は上々。ついに東京の大きな芝居小屋での興行が決まった。
しかしそんな中、人気の若女形である弟の千多が失踪してしまう。千多なしで次の興行は成り立たない。急遽、百多が弟に化け舞台に立つことになるが、運悪く衣裳屋の職人・暁に正体が露見してしまいーー。
女形の「女」と針子の「男」。一座と衣裳屋の危機を救うため、秘密を共有した二人が大舞台に挑む。明治歌舞伎青春譚、ここに開幕!
作者 | 金子 ユミ |
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価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2023年11月07日 |
『国宝 上 青春篇』

俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ! 極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」--侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか? 朝日新聞連載時から大きな反響を呼んだ、著者渾身の大作。
作者 | 吉田修一 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2021年09月07日 |
『うみののりものえほん』

スピーディーにうごくモーターボートや、優雅に旅するおおがたきゃくせん、海の中をもぐっていくせんすいかんなど、計8種の「うみののりもの」が大集合!
しかけをめくると「うみののりもの」が動きだします!
それぞれの船の特長や機能を丁寧に描いているので、“はじめての図鑑”としても楽しめます。壮大な海を旅するのりものしかけ絵本!
作者 | いしかわ こうじ |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 2016年06月20日 |
『はたらくのりものえほん』

登場するのは、子どもたちに大人気のはしご車、ブルドーザー、クレーン車など「はたらくのりもの」計8車。
しかけをめくると、はたらくのりものたちが、パワフルに動き出します。迫力ある車たちの活躍する姿を、大胆かつ繊細に描きます。また、色あざやかな絵も、本書の魅力のひとつ。子どもたちの目をひくように、細部までこだわっています。
ページをめくると、本当にのりものが動き出すような躍動感のある、楽しいしかけえほん。
作者 | いしかわ こうじ |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 2014年02月20日 |
『ノーサイド・ゲーム』

2019年「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR、第1位!
池井戸潤が描く、感動のリベンジ物語。
大手自動車メーカー・トキワ自動車のエリート社員だった君嶋隼人。
とある大型案件に異を唱えた結果、横浜工場の総務部長に左遷させられ、
同社ラグビー部アストロズのゼネラルマネージャーを兼務することに。
かつて強豪として鳴らしたアストロズも、いまは成績不振に喘ぎ、鳴かず飛ばず。
巨額の赤字を垂れ流していた。
アストロズを再生せよーー。
ラグビーに関して何の知識も経験もない、ズブの素人である君嶋が、お荷物社会人ラグビーの再建に挑む。
2019年、TBS日曜劇場で日本中を熱狂させたドラマ原作、待望の文庫化!
作者 | 池井戸 潤 |
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価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年11月15日 |
『ホーム』

五輪野球の米国代表監督になった
元日本人大リーガーが金メダルを目指す! 圧巻のスポーツ小説。
まさに監督1年目に経験した、怖さと感動。
誰もが、居場所を得るために、最も難しい心の戦いに挑む。
これだ!涙がひたすら溢れる!!
ーー栗山英樹氏(2023WBC日本代表監督)
20年前、大リーグのニューヨーク・フリーバーズでプレーをしていた藤原雄大。52歳となった今は、マイナーリーグの巡回コーチをしている。ある日藤原は、現役時代のライバルで、大リーグ機構上級副社長であるヘルナンデスの訪問を受けた。東京オリンピックのアメリカ代表監督が亡くなったため、代わりに監督をやってくれないかと打診されたのだ。悩んだ末にその依頼を引き受けた藤原は、戦力補強のため、アメリカと日本の二重国籍を持つ大学生天才スラッガー、芦田をスカウトする。しかし、そこには二つの故郷の狭間で苦しむ若者の姿があったーー。
【著者略歴】
堂場瞬一(どうば・しゅんいち)
1963年生まれ。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年、野球を題材とした「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。スポーツ小説のほか、警察小説を多く手がける。「ラストライン」シリーズ、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズなど、次々と人気シリーズを送り出している。ほかにメディア三部作『警察(ルビ:サツ)回りの夏』『蛮政の秋』『社長室の冬』、『宴の前』『Killers(上・下)』『ザ・ウォール』『帰還』『凍結捜査』『ボーダーズ』など著書多数。
作者 | 堂場 瞬一 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2023年06月20日 |
さて、今回は様々なジャンルのおすすめ書籍をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。歌舞伎や絵本、スポーツ小説と幅広い選択肢をご用意しましたが、お気に入りの作品が見つかりましたか?読書は新しい世界への扉を開く素晴らしい手段です。ぜひこれらの作品を通じて新たな発見や感動を体験してみてください。読書の楽しみを共有できる人々と、作品に込められたメッセージに触れ合う時間は、心に豊かさをもたらしてくれることでしょう。次はどんな作品と出会えるのか、楽しみにしていてくださいね。
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