平安時代の美と権力を描く歴史小説10選!紋章学や弓道の修行も学べる、おすすめ書籍を紹介

紋章学、弓道、平安時代歴史小説に興味がある人には必見の本があります!わかりやすく解説された紋章学の本や、初心者向けの弓道の上達法が学べる本、そして美と権力が交差する平安時代を描いた歴史小説まで、幅広いジャンルをカバーしています。興味のある方は要チェックです!
『紋章学入門』

紋章の見分け方と歴史がわかれば、ヨーロッパの文化がわかる! 基礎から学べて謎解きのように面白い紋章学入門書。カラー含む図版約300点を収録。
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この一冊で、紋章の見分け方と歴史がわかる。紋章が楯に描かれたのはなぜか。どうして色が制限されるのか。ニュートンやシェイクスピアらはどんな紋章を使ったか……。十字軍遠征と馬上槍試合をきっかけに爆発的に全ヨーロッパへと伝わった紋章。その数は150万種を超え、ライオン、鷲、クロスから、下着、妖怪、科学記号まで多種多様な図形を描く。その成り立ちとルールがわかれば、ヨーロッパの歴史と文化がより深く理解できるだろう。西洋紋章学を日本に紹介した第一人者が書いた、基礎から学べて謎解きのように面白い紋章学入門書。貴重な資料から、カラー含む図版約300点を収録。
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【目次】
第1章 紋章とは
第2章 紋章の起原
第3章 紋章の構成
第4章 楯
第5章 フィールドの分割―分割図形
第6章 オーディナリーズ
第7章 チャージ
第8章 ディファレンシング
第9章 マーシャリング
第10章 現行のマーシャリング
第11章 オーグメンテイション
第12章 イギリス王家の紋章史
索引
作者 | 森護/著 |
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価格 | 1500円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2022年08月10日 |
『【図説】紋章学事典』

紋章の成り立ちから独特の用語、デザインの意味まで
80のテーマを立てて詳しく解説。図版・写真700点超収録!
紋章は、はじめは敵・味方の識別のために作られ、やがて個人や家門の権威を内外に示すために掲げられ、様々なデザインが生まれた。中世以来の伝統をもつ紋章は、それ自体のなかに豊かな歴史を見いだすことができる。本書では、ヨーロッパはもとより、アメリカ、アフリカの紋章や日本の家紋など、世界各地の紋章文化を豊富な図版とともに伝える。
圧倒的なボリューム、バランスのとれた記述。
紋章学レファレンスの決定版!
●本書の特徴
1)紋章の起源から今日的役割まで、紋章学の世界を包括的に解説。
2)紋章学独特の用語や意匠の意味など、テーマごとに丁寧に解説。
3)細部にこだわった美麗図版・写真700点超を収録。
序 紋章学へのいざない
◆第1部 紋章の歴史と用語
第1章 紋章の起源と発展
紋章の誕生/中世社会における紋章/騎士道と紋章/中世の軍装/トーナメント/副紋章と仕着せ/紋章旗
第2章 紋章と紋章規則
中世の紋章官/紋章官の役職/紋章官服と記章/紋章に関する権利/葬儀における紋章/忌中紋章(ハッチメント)と葬儀装飾
第3章 紋章の構成要素
完全な紋章一式(アチーブメント)/盾(シールド)/兜飾(クレスト)/兜と冠(コロネット)/盾持(サポーター)/標語(モットー)と刻銘(インスクリプション)
第4章 紋章学の用語
原色、金属色、毛皮模様/盾の紋地の分割/オーディナリー/サブオーディナリー/分割線(パーティション)/紋章説明(ブレイズンリー)/紋章の動物/紋章の人物、身体/紋章の鳥、魚、植物/紋章の怪物および空想上の動物/無生物の図像/言葉あそびのある紋章
第5章 紋章のメッセージと宣言
加増紋(オーグメンテイション)/不名誉の標と格下げ/物語の中の紋章/つながり/女性の紋章/合わせ紋(インペイルメント)と結婚/女相続人と単純な紋地分割(クォータリング)/複雑な紋地分割/識別標章と続柄標章(ケイデンシー)/非嫡出子/中世における紋章の使用/紋章の特権
◆第2部 紋章の応用
第6章 国王と貴族の紋章
王家の紋章/イングランド貴族/ガーター騎士団/金羊毛騎士団/教会の紋章/宗教騎士団
第7章 都市と国家の紋章
市章と国章/ガーター騎士団の叙任式/議会の開会式/陸軍の紋章/海軍の紋章/空軍の記章/警察と秘密機関の紋章/職務標章/大学および学校の紋章/医療機関の紋章/ギルドと同業組合
第8章 世界の紋章
スコットランドの紋章/スコットランドのクラン制度/ウェールズの紋章/アイルランドの紋章/フランスの紋章/イタリアの紋章/スペインおよびポルトガルの紋章/ドイツ語圏の紋章/ナチスの紋章/ロシアの紋章/共産主義の紋章/ポーランドの紋章/アメリカの紋章/スカンジナビアの紋章/アフリカの紋章/カナダの紋章/日本の紋/対立する紋章
第9章 紋章の継続
紋章の過去と未来/現代の紋章授与
用語集
索 引
参考文献/図版出典
作者 | スティーヴン・スレイター/朝治 啓三 |
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価格 | 5280円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2019年09月27日 |
『確実に上達する弓道 (LEVEL UP BOOK)』

作者 | 加瀬 洋光/関野 祐一/加瀬 洋光/関野 祐一 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 |
『部活で差がつく! 勝つ弓道 上達のポイント50』

★ 伝統校の名指導者が実践する
レベルアップのコツがよくわかる!
★ 基本の射法八節を完全マスター!
★ 「皆中」を目指すテクニック!
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◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
弓を通じて得た友人・教え子達は私の人生の宝です。
読者の皆様にも、同じようなめぐりあいが
訪れることを心より願っています。
弓の歴史は後期旧石器時代(1~2万年前)とされ、
人間が野獣状態をのりこえた最大の要因は
火と弓の使用であったとされています。
日本でも各地で黒曜石の石鏃(石製のやじり)が
多数出土しています。
このように武器として発明された弓は、
やがて近代スポーツとして登場しました。
弓は物理的鍛錬と精神的修練の融合した、
より高い人間形成を目指してはじめて
上達するスポーツであり、的と自己との対決の中に
中(あた)りとはずれがあります。
その背後には、射手の心が反映します。
的に向かい合うことは
自分の心と向かい合うことであります。
武士は自分に克つ強靭な精神力、
人格や陶冶の道を武道によって培ったのでした。
江戸時代、そういった意味で
武芸十八般の中の筆頭に弓術があったのです。
こうした武道の心と明るく楽しい近代的なスポーツ性が
融合しているのが現代の弓道ではないでしょうか。
そして、激しい運動ではないので性別を問わず、
生涯スポーツとして最適なのです。
私は生徒が澄んだ目で、
真剣に的を狙う姿が素晴らしいと思っています。
このような生徒が一人でも多く育つことは、
今後の日本をよりよくすることにも
つながると思っております。
礼に始まり、礼に終わる、そんな心が
今や大切となっている現代ではないでしょうか。
クラブ活動はそんな意味でも
大きな意義があると信じております。
本書が弓の上達はもとより、
弓の楽しさを増す一助となれば
これに勝る喜びはありません。
高柳憲昭
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆PART1
弓道を楽しむために
全10項目
☆PART2
新入生のための弓道入門
全10項目
☆PART3
レベルアップするための射法八節
全12項目
☆PART4
部を強くするための取り組み
全5項目
*コラム主将の役を終えるにあたって
☆PART5弓道を上達したい!
生徒からの質問状
全4項目
☆PART6
試合を知る
作者 | 高柳 憲昭 |
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価格 | 1694円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2019年10月13日 |
『はなとゆめ』

わたし清少納言は28歳にして、帝の妃である中宮定子様に仕えることになった。華やかな宮中の雰囲気に馴染めずにいたが、17歳の定子様に漢詩の才能を認められ、知識を披露する楽しさに目覚めていく。貴族たちとの歌のやり取りなどが評判となり、清少納言の宮中での存在感は増していく。そんな中、定子様の父である関白・藤原道隆が死去し、叔父の道長が宮中で台頭していく。やがて一族の権力争いに清少納言も巻き込まれていき…。『天地明察』の異才が放つ最新歴史小説!
作者 | 冲方丁 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年11月 |
お楽しみいただけましたでしょうか。紋章学、弓道、平安時代の歴史小説と幅広いジャンルをカバーしましたが、いかがでしたか?本を通じて新しい知識や世界に触れることは、常に刺激的であり、また楽しいものですよね。これらの本が、皆さんの興味を引き、新たな世界を拓くきっかけになりましたら幸いです。今後も様々なジャンルの本をご紹介していきますので、引き続きお楽しみに!どうもありがとうございました。
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