女性探偵が活躍するエストニアを知るおすすめミステリー小説4選

最近、注目されている作品の中には、女性探偵が活躍するミステリー小説があります。女性には向かないとされる職業や、顔に降りかかる雨など、興味を引く名作が数多く存在します。また、エストニアを知るための本も魅力的です。今回は、そんな作品の中からおすすめのものをご紹介します。
『女には向かない職業』

作者 | James,P.D.,1920-2014 小泉,喜美子,1934-1985 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 1987年09月 |
『新装版 顔に降りかかる雨』

これぞ桐野夏生の原点。江戸川乱歩賞受賞作!親友の耀子が、曰く付きの大金を持って失踪した。夫の自殺後、新宿の片隅で無為に暮らしていた村野ミロは、共謀を疑われ、彼女の行方を追う。女の脆さとしなやかさを描かせたら比肩なき著者のデビュー作。江戸川乱歩賞受賞!
親友のノンフィクションライター宇佐川耀子が、1億円を持って消えた。大金を預けた成瀬時男は、暴力団上層部につながる暗い過去を持っている。あらぬ疑いを受けた私(村野ミロ)は、成瀬と協力して解明に乗り出す。二転三転する事件の真相は?女流ハードボイルド作家誕生の’93年度江戸川乱歩賞受賞作!
どうぞ楽しいひと時を。 須賀しのぶ氏
個人的には、女性ならでは、とか、女性だからこそ、という表現はあまり好きではないのだけれど、この繊細な皮膚感覚とミロの再生、そして水の膜が一枚ずつ剥がれおちていくように真相に近づいていくミステリー展開の融合の見事さは、やはり女性にしかーーいや桐野さんにしかできないのではないかと思う(「新装版 解説」より)。
作者 | 桐野 夏生 |
---|---|
価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年06月15日 |
『エストニア紀行 森の苔・庭の木漏れ日・海の葦』

昔の生活が残る小さな島の老婆たち。古いホテルの幽霊。海辺の葦原。カヌーで渡る運河の涼やかな風。そして密かに願ったコウノトリとの邂逅は叶うのか……。北ヨーロッパの小国エストニア。長い被支配の歴史を持つこの国を訪れた著者が出会い、感じたものは。祖国への熱情を静かに抱き続ける人々と、彼らが愛する自然をつぶさに見つめた九日間の旅。
作者 | 梨木 香歩 |
---|---|
価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2016年05月28日 |
『エストニアのかわいい刺しゅうと民族衣装のはなし』

手しごとの国エストニアでは美しく可憐な伝統刺しゅうと民族衣装が、今もなお受け継がれています。日本ではまだほとんど知られていないエストニア刺しゅうは、華やかで精緻でありながら、どこか懐かしさを感じられるステッチとデザイン。手芸ファンならば心惹かれるものばかりです。本書では著者が現地に通い詰めて学んだ、各地域に伝わる基本のステッチや図案に加え、民族衣装の文化や歴史を写真つきでご紹介します。他では見ることのできない、エストニア刺しゅうの魅力を存分に味わえる貴重な1冊となっています。
*掲載地域:ムフ、リフラ、セト、ムルギ、キヒヌ
*基本のエストニア刺しゅうのステッチ&図案23種を紹介
作者 | 荒田 起久子 |
---|---|
価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 産業編集センター |
発売日 | 2023年09月13日 |
読者の皆様、おすすめの書籍を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?女性探偵が活躍するミステリー小説やエストニアを知る本、さまざまなジャンルの作品を取り上げました。これらの作品には、それぞれの魅力が詰まっています。読み手を引き込み、最後まで一気に読ませるストーリーテリングや、エストニアの歴史や文化を優しく紹介する文章には、作者の熱意が伝わってきます。ぜひ、この機会に手に取ってみてください。きっと、新たな発見や感動がそこに waiting しているはずです。読書の秋、皆様に素敵な時間をお届けできたなら幸いです。どれも素晴らしい作品ばかりです。もし興味を持たれた方は、書店やオンラインサイトでお探しいただけます。読者の方々のスマートで刺激的な秋をお楽しみください。それでは、また次回のおすすめの書籍紹介でお会いしましょう。良い一日を!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。