大人も感動!動物の涙を誘う絵本と宇宙を舞台にした名作SFライトノベルを紹介

動物の絵本は子供たちに大人気ですが、実は大人も感動させられる作品がたくさんあります。今回は、そんな泣ける絵本のおすすめを5冊ご紹介します。かわいそうな動物たちの物語や感動的なエピソードが詰まった作品たち。ぜひ一度読んでみてください。きっと心に響くこと間違いなしです!
『100万回生きたねこ』

100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで,100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。
ねこは, 1回も なきませんでした。
読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。
●週刊朝日書評
「これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。」
●日本経済新聞「こどもの本」書評
「 このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。」
作者 | 佐野 洋子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1977年10月 |
『漂流英雄 エコー・ザ・クラスタ』

第7回集英社ライトノベル新人賞《金賞》受賞!!
戦いの末、宇宙を漂流することになった英雄の物語。
時は、地球人が宇宙に進出して854年……銀河でもっとも繁栄した種族となっていた。そんな中、辺境国のツキムラクモと神聖アルビオーノ王国の資源星を巡った泥沼の戦争が続いている。ツキムラクモ軍の少尉・狛犬アカネは戦闘中、敵の攻撃により遭難してしまう。敵も同じく機体が半壊し、お互いが通信も移動も不可能な絶体絶命の状況。アカネは生き延びるため、今まで戦っていた敵の女兵士のリリスと休戦し、元の宙域に戻る道を探すのだった。
幸いにも機体のエネルギーは無限で、食料も十分にあるため、時間さえかければ帰還は確実。二人は協力して生きる約束をするのだが……? 帰還まで、およそ四十日余り。はたして、無事帰ることはできるのか!?
作者 | 森月 真冬/成海クリスティアーノート |
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価格 | 759円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2019年09月25日 |
みなさん、いかがでしたでしょうか。今回は、大人も考えさせられる動物の泣ける絵本、宇宙を舞台にしたSFライトノベル、そしてこれからくる絵本作家junaida(ジュナイダ)さんの作品を紹介させていただきました。
動物の物語は、私たちに優しさや共感を教えてくれます。ぞうの悲劇やねこの命の尊さに触れることで、心に深い感動が生まれるはずです。
一方、SFライトノベルは宇宙を舞台にしていますが、その中には人間の喜怒哀楽や友情、愛などの要素が詰まっています。ひとつひとつの作品が緻密に描かれ、読む者を引き込む力を持っています。
そして、junaida(ジュナイダ)さんの作品です。彼はまだ新人の絵本作家ですが、その才能は光り輝いています。彼の作品は、幼い子どもたちにとっても魅力的であり、大人たちの心をも捉える力があります。
このような作品たちを紹介しましたが、いかがでしたか。ぜひ、一度手に取ってみて、その魅力に触れてみてください。きっと、新たな世界が広がるはずです。その感動を大切にして、読書の時間を楽しんでいきましょう。さて、次回の作品紹介もお楽しみに!
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