鉄道歴史小説から少女漫画まで!おすすめの読み物4選

列車が繋ぐ物語!鉄道を舞台にした歴史小説おすすめ10選。時代を超えた鉄道の軌跡と、人々の絆を描いた作品が話題です。開化鉄道探偵やクロカネの道をゆくなど、感動の物語が詰まった本をご紹介します。読んでいる間、まるで列車に乗っているようなワクワク感を楽しめること間違いなし!
『クロカネの道をゆく 「鉄道の父」と呼ばれた男』

我が職掌はただクロカネの道作りに候ーー。
幕末、長州に生まれた弥吉こと、のちの井上勝(まさる)は、国禁を犯して伊藤博文、井上馨らと長州ファイブの一人として渡英した。ロンドンで西欧の近代化を目の当たりにし、鉄道(クロカネ)こそが国を発展させると確信する。
帰国後、伊藤らが中央政界で活躍するなか、勝は立身出世には背を向け、ひたすら鉄道敷設に邁進する。
鉄道の敷設権を要求するアメリカの主張を退け、さまざまな反対の声にも粘り強く交渉し、ついには日本人のみによる鉄道敷設を成し遂げた。のちに日本の「鉄道の父」と呼ばれる、技術大国の礎を築いた“魂の技術者”の物語。
『クロカネの道』を改題。
作者 | 江上 剛 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2020年05月21日 |
『ゴッホのフランス風景紀行 : パリ、アルル、サン・レミ、オーヴェール』

作者 | 佐々木,三雄,1931- 佐々木,綾子 小野,規,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 求龍堂 |
発売日 | 1999年09月 |
『風車小屋だより』

故郷プロヴァンスを舞台にした「スガンさんの山羊」「星」など24の掌篇から成るドーデー(1840-97)の出世作。中でも、のちに戯曲化された「アルルの女」は名高い。南フランス独特の自然と風物、洗練されたユーモアと詩情。悲喜こもごもの人生模様に向けられた作者の眼差しは、どこまでも繊細で優しい。(解説=有田英也)
序
居を構える
ボーケールの乗合馬車
コルニーユ親方の秘密
スガンさんの山羊
星
アルルの女
法王の騾馬
サンギネールの灯台
セミヤント号の最後
税関吏
キュキュニャンの司祭
老 人
散文の幻想詩(バラッド)
ビクシウの紙入れ
黄金(きん)の脳みそを持った男の話
詩人ミストラル
三つの読唱ミサ
蜜 柑
二軒の宿屋
ミリアナで
バッタ
ゴーシェー神父の保命酒
カマルグ紀行
兵舎なつかし
訳 注
訳者あとがき……………桜田 佐
解 説……………有田英也
ドーデー略年譜……………有田英也
作者 | ドーデー/桜田 佐 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2021年07月19日 |
鉄道を舞台にした物語や少女漫画、南フランスにまつわる本など、さまざまなジャンルの作品を紹介しました。それぞれの作品には、独自の世界観や魅力が詰まっています。鉄道好きにはたまらない展開、少女漫画ファンにはきゅんとする展開、南フランスに憧れる人にはそこに訪れる前の予習としてぴったりの本があります。ぜひこの機会に新しい世界へ足を踏み入れてみてください。きっと新たな発見や感動が待っています。どの作品も心を豊かにしてくれること間違いありません。読書の秋、思い思いの物語に触れて、心の旅を楽しんでください。
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