西洋美術史・原敬・一休さん、知識豊富な本を厳選!

西洋美術史や原敬、一休宗純に関する本をお探しの方に、今回はそれぞれおすすめの本を厳選して紹介します。それぞれのテーマに興味を持つ方には、きっと新たな視点や知識が得られることでしょう。どれも興味深い内容ばかりなので、ぜひご覧ください。
『原敬 「平民宰相」の虚像と実像』

初の「平民」首相として、本格的政党内閣を率いた原敬。戊辰戦争で敗れた盛岡藩出身の原は苦学を重ね、新聞記者から外務省入省、次官まで栄進する。その後、伊藤博文の政友会に参加、政治家の道を歩む。大正政変、米騒動など民意高揚の中、閣僚を経て党の看板として藩閥と時に敵対、時に妥協し改革を主導。首相就任後、未来を見据えた改革途上で凶刃に倒れた。独裁的、権威的と評されるリアリスト原の軌跡とその真意を描く。
作者 | 清水 唯一朗 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2021年09月21日 |
『真実の原敬 維新を超えた宰相』

こんな総理が、今いたら!
藩閥政府の行き詰まりを打開し、昭和の戦後復興を支えたのは、この男のヴィジョンだった。
混乱の時代における政治家の役割とは何か。政治における優れたトップリーダーの資質とは何か。今まさに問われているこのテーマに、大きなヒントを与えてくれるのが、今年百回忌を迎えた「平民宰相」原敬である。厖大な史料を確かな眼で読み込み、伊藤博文や大隈重信、昭和天皇など近代日本をつくってきた人々の評伝を著して高い評価を得てきた著者は、原を「近代日本の最高のリーダーの一人」と断言する。
原は、朝敵・南部藩に生まれながら、明治新政府への恩讐を超え、維新の精神を受け継いでその完成を目指し、さらに世界大戦後のアメリカを中心とした世界秩序を予見して、日本政治の道筋を見すえていた。その広く深い人間像は、外交官、新聞記者、経営者と様々な経験と苦闘のなかで培われたものだった。志半ばで凶刃に倒れたことで、「失われた昭和史の可能性」とは何か。
著者にはすでに、選書メチエで上下巻930ページにおよぶ大著『原敬ー外交と政治の理想』(2014年)があるが、その後の新史料と知見をふまえ、「今こそ改めて原の生涯と思想、真のリーダー像を知ってほしい」と書き下ろした新書版・原敬伝。
序章 原敬をめぐる百年の誤解
第一章 「朝敵少年」の維新ーー母・友・師の人生観
第二章 天津で、パリで、漢城でーー外交官の日清戦争
第三章 部数倍増の手腕ーー大阪毎日新聞を経営
第四章 選挙は国家の公事であるーー政友会のリーダーへ
第五章 「アメリカの世紀」を予見ーー西園寺内閣の実権者
第六章 「一山百文」の公共性ーー山県有朋との確執
第七章 平民宰相誕生ーー世界大戦後のヴィジョン
第八章 「宝積」の理想ーー暗殺が奪ったもの
あとがき
作者 | 伊藤 之雄 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2020年08月19日 |
読者の皆さん、西洋美術史や原敬、一休宗純に関する本をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。これらの本を通して、新しい知識を得るだけでなく、歴史や文化に興味を持つきっかけになれば幸いです。美術や政治、宗教といったテーマについて深く掘り下げることで、それぞれの世界に触れることができるでしょう。是非、お好みの本を手に取ってみてください。知識は人生の豊かな養分となり、新たな視点を得ることができます。本を通じて、過去や未来に思いを馳せる時間も大切にしてくださいね。それでは、良い読書ライフをお楽しみください。
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