笑いと歴史、かわいい絵本!おすすめ作品10選から4作品まで、幅広くご紹介します
今回は笑いの絶えない現代のコメディ小説にフォーカスしましょう。著者たちが織りなす独特なユーモアに、思わず腹を抱えて笑ってしまうこと間違いなしです。おすすめの10作品を厳選してご紹介します。さあ、笑いの渦に身を委ね、現実逃避の旅に出かけましょう!
『夜は短し歩けよ乙女』
黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回。山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位、恋愛ファンタジーの大傑作!
| 作者 | 森見 登美彦 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2008年12月 |
『キケン』
成南電気工科大学の「機械制御研究部」は犯罪スレスレの実験や破壊的行為から略称「機研(キケン)」=危険とおそれられていた。本書は「キケン」な理系男子たちの事件だらけ&爆発的熱量の青春物語である!
目次
第1話 部長・上野直也という男
第2話 副部長・大神宏明の悲劇
第3話 三倍にしろ!-前編ー
第4話 三倍にしろ!-後編ー
第5話 勝たんまでも負けん!
最終話 落ち着け。俺たちは今、
あとがき
解説 藤田香織
| 作者 | 有川 浩 |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2016年06月18日 |
『利休にたずねよ』
わしが額ずくのは、美しいものだけだ──
最後まで己の美学を貫き、天下人・秀吉に切腹を命ぜられた千利休。
その心の中にいつも棲んでいたのは、十九のときに、殺した女だった……。
利休に艶やかな感性を与えた、秘めた恋と人生の謎に迫る 山本文学の金字塔。
圧倒的な筆力をもって描かれた第140回直木賞受賞作。
2013年には市川海老蔵主演で映画化され、モントリオール世界映画祭で最優秀芸術貢献賞受賞。
本文より─
なぜだ。なぜ、あんなふうにいともあっさり、美しいものを見つけ出すことができるのか。 ─秀吉
──聡すぎはしまいか。聡い男は重宝されても、聡すぎる男は、嫌われる。─家康
あなた、ほんとうにわたしでよいのでしょうか。─宗恩
2014年に惜しくも逝去された著者と浅田次郎氏との直木賞受賞記念対談も収録。
刊行にあたり浅田氏からは「対談によせて」というお言葉もいただいてます。
死を賜る ──利休
おごりをきわめ ──秀吉
知るも知らぬも ──細川忠興
大徳寺破却 ──古渓宗陳
ひょうげもの也 ──古田織部
木守 ──家康
狂言の袴 ──石田三成
鳥籠の水入れ ──ヴァリニャーノ
うたかた ──利休
ことしかぎりの ──宗恩
こうらいの関白 ──利休
野菊 ──秀吉
西ヲ東ト ──山上宗二
三毒の焔 ──古渓宗陳
北野大茶会 ──利休
ふすべ茶の湯 ──秀吉
黄金の茶室 ──利休
白い手 ──あめや長次郎
待つ ──千宗易
名物狩り ──織田信長
もうひとりの女 ──たえ
紹鷗の招き ──武野紹鷗
恋 ──千与四郎
夢のあとさき ──宗恩
特別収録 対談 浅田次郎×山本兼一
| 作者 | 山本 兼一 |
|---|---|
| 価格 | 1001円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2018年08月03日 |
『どうぞのいす』
“優しい心づかい"と“かわいい勘違い"で心温まるストーリー
はじまりはウサギさんの心づかいとロバさんの勘違いでした。
ウサギさんの作った「どうぞのいす」はやがて優しい心の連鎖を生みます。
いすを巡って“クマさん・キツネさん・リス"さんが優しさリレーを繰り広げるストーリー。
ロバさんが最後まで勘違いしているオチにほっこりさせられます。
<優しい言葉・心地いい言葉のオンパレード
「どうぞ」は“やさしい心"の合言葉です。心地いい言葉使いもこの絵本の魅力です。
「なんて しんせつな いす だろう」
「つかれて いたから いいきもち」
「どうぞと いうなら えんりょなく」
「つぎの ひとに おきのどく」
色々とぴったりの絵本
セリフよりも語りが多く、リズミカルなテンポで読み聞かせることが出来ます。
ストーリも簡単でありながら巧みに作られています。
そのストーリーの完成度は演劇で広く使用されるほど。
内容もプレゼントにぴったりで「どうぞ」という言葉が物語っています。
長年色あせることのないデザインと物語で30年以上愛されてきました。
(ありがとう100万部)
対象年齢は3・4歳ですが、それ以前でも早すぎるということはありません。
ぜひ、「どうぞのいす」のおはなし・ことば・イラストをお楽しみください。
| 作者 | 香山 美子/柿本 幸造 |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | ひさかたチャイルド |
| 発売日 | 1981年11月 |
あなたのお時間を割いて作品紹介をお読みいただき、ありがとうございました。これまでにご紹介した作品は、それぞれユーモアや笑いが詰まった現代コメディ小説、千利休に関する歴史小説、そしてかわいらしいイラストが特徴のうさぎの絵本でした。
現代コメディ小説では、「夜は短し歩けよ乙女」や「キケン」といった人気作をご紹介しました。これらはユーモア満載で笑いにあふれており、心を軽くしてくれることでしょう。
また、歴史小説の中でも千利休をテーマにした作品を厳選しました。彼の生涯や功績を通して、時代の風景や人間ドラマが描かれています。歴史好きの方にもおすすめです。
最後にご紹介したのは、うさぎの絵本です。可愛らしいイラストが心を和ませてくれる作品ばかりです。特に「どうぞのいす」や「しろいうさぎとくろいうさぎ」は、子供たちに大人気の絵本となっています。
どの作品もそれぞれに魅力があり、読者の皆様に楽しんでいただけること間違いなしです。ぜひ、お好みのジャンルや気分に合わせてお選びいただき、素晴らしい読書時間をお過ごしください。それでは、また別の機会にお会いしましょう。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。











