おすすめ書籍特集:カフェスイーツ、ルーン文字、有名作家日記

おうちでカフェ気分を楽しめるスイーツ本や、古代ルーン文字、有名作家の日記などおすすめの書籍を紹介します。
『カフェのお菓子 好きな飲み物と過ごす心地よい時間』

台東区・蔵前「菓子屋シノノメ」店主のレシピ書、待望の第2弾!
巣ごもりが続く今、世間のお菓子づくり熱はますます高まっています。
19年11月に発刊した『菓子屋シノノメの焼き菓子』は、本格的なレシピがお菓子作り好きの方々に支持され、現在8刷と大反響 。
お店の味を忠実に再現できる丁寧な作り方と美しい世界観が、高い評価を得ています。
今回はタルトとシュークリーム、チーズケーキ、プリンなど、カフェの看板メニューである生菓子のレシピを紹介。
前作同様、クリームの泡立て方やヘラの動かし方など細かい作業を丁寧に解説しました。
自宅で人気カフェの本格的なケーキが食べられます。
好きな飲み物とお菓子で、至福の時間を過ごしてください。
作者 | 毛 宣惠 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 家の光協会 |
発売日 | 2021年02月18日 |
『ルーン文字 古代ヨーロッパの魔術文字』

ルーン文字はAD1世紀頃に成立したゲルマン語の表記に用いられた文字体系で、スカンジナビア語などが語源で「神秘」や「秘儀」を意味する。ラテン語が普及してルーンが日常で使われなくなると、文字自体に力が宿る魔術文字として、怖れと敬意をはらわれるようになる。本書ではルーン文字が刻まれた石碑を紹介し、この魔術文字をとおして、ゲルマン神話の世界、アングロ=サクソン人やヴァイキングが活躍するイングランド王国成立の歴史を垣間見る。
作者 | ポール・ジョンソン/藤田 優里子 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2009年04月25日 |
『ルーンリーディング : 34の魔法のルーン文字を自在に使いこなす方法』

作者 | 藤森,緑,1967- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 説話社 |
発売日 | 2024年07月 |
『ルーン文字研究序説』

北欧の神話・伝説に印象的に登場し、今も各地に謎めいた碑文が遺る文字「ルーン」。ゲルマン人がラテン文字に先立って用いていたというこの「幻の文字」をめぐって、「読み書き」の基本から、その起源、歴史的変遷、具体的用例、さらには文化史的背景や研究史にいたるまで、豊富な実例と図版を用いて語り尽くした本格的入門書。『エッダ』の邦訳をはじめとして、北欧古典の翻訳を中心に厖大な業績を遺した著者(2021年没)若かりし日の、確かな足跡を示す幻の名著、気鋭の研究者により編み直され、初の書籍化。図版300点超、また編者による最新の研究動向を踏まえた解説「半世紀の孤独」を添える。
編者序言(小澤実)
第1部 ルーン文字研究序説
第1章 ルーン文字──所在と研究の歩み
1 ルーン文字とは
2 Runeという語
3 ルーン碑文の所在
4 研究の歩み
5 ルーン研究の意味と方法
第2章 ルーン文字の起源
1 ギリシャ文字説
2 ラテン文字説
3 北伊文字説
4 総括とさらに二三の問題
第3章 ルーン文字の構造
1 文字のスタイル
2 文字の音価と表記法
3 文字の名とその意味
4 文字の順序
第4章 ルーン文字の用法──ルーンの明かす文化像
1 歴史的背景
2 古フサルクの用法
[1]世俗的用法
1 武器の名
2 人名・単記
3 何某の石
4 人名連記
5 何某が作れり
6 われ,何某が作れり
[2]呪術的用法
1 呪文らしきもの(未解読)
2 表意的用法
3 呪文の常套語
4 墓の守り
5 異教の神々の名
6 キリスト教的祈願
3 新フサルクの用法
[1] ヴァイキング活動(ギルド的商業活動を含む)
[2] キリスト教改宗
[3] 公共事業
[4] 所有
[5] 呪い
[6] 文学的作品
[7] 暗号
第5章 ルーン文字の歴史
1 ゲルマン共通フサルク(Fuþark)
2 英国のフソルク(Fuþork)
3 デンマーク・ルーン又は北欧共通フサルク(Fuþark)
4 スウェーデン=ノルウェー・ルーン又はレク(Rök)のルーン
5 ヘルシング(Hälsing)のルーン
6 混合ルーン
7 付点ルーン
8 ダーラナ(Dalarna)・ルーン
9 ラテン文字の勝利とルーンの終末
第2部 補遺
第1章 ドイツのルーン碑文
はじめに
1 ドイツのルーン研究のあゆみ
2 ドイツのルーン碑文
第2章 ベルゲン出土のルーン碑文
はじめに
1 商用文
2 護符その他の魔術的使用
3 エッダ風詩形をとどめるもの
4 ラテン語をルーン文字で表現したもの
5 その他日常生活をうかがわせるもの
第3章 アイスランドのルーン碑文
まえがき
1 研究の歩み
2 ルーン文字と句読法
3 内容と年代
4 アイスランドのルーン碑文
(南西地区/西地区/西北地区/北地区/東地区/南地区/石碑以外の個物)
参考文献
[編者解説]半世紀の孤独──谷口幸男『ルーネ文字研究序説』(1971)とその後(小澤実)
図版出典一覧
索引
作者 | 谷口幸男/小澤実 |
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価格 | 4950円 + 税 |
発売元 | 八坂書房 |
発売日 | 2022年11月26日 |
『リンドグレーンの戦争日記 : 1939-1945』

作者 | Lindgren,Astrid,1907-2002 石井,登志子,1944- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2017年11月 |
『終戦日記一九四五』

大人は子どもよりも愚かではないか? 『エーミールと探偵たち』などで知られる児童文学作家ケストナー(1899-1974)が第三帝国末期から終戦直後にかけて右往左往する大人たちの姿を活写する。皮肉とユーモアたっぷりの日記から見えてくるのは、いまなお繰り返される戦争の愚劣さにほかならない。「1945年を銘記せよ」。
まえがき
ベルリン
一九四五年二月七日から三月九日
マイヤーホーフェン村1
一九四五年三月二十二日から五月三日
マイヤーホーフェン村2
一九四五年五月四日から六月十五日
バイエルンのP
一九四五年六月十八日から六月二十八日
マイヤーホーフェン村 3
一九四五年六月二十九日から七月五日
シュリーアゼー村
一九四五年七月九日から八月二日
追記
一九六〇年
地図
解説
*文中に一部、現代において差別的とみられる表現があったが、原文を尊重しそのまま訳した。
作者 | エーリヒ・ケストナー/酒寄 進一 |
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価格 | 1067円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2022年06月17日 |
本記事でご紹介した書籍が、皆様の日常に新たな楽しみや知識をもたらす一助となれば嬉しいです。ぜひ気になった本を手に取って、素敵な時間をお過ごしください。今後も役立つ情報やおすすめ作品を続々とお届けしていきますので、ぜひお楽しみに!
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