日常ミステリーと僧侶漫画・猫との温かい暮らし10選
日常の謎に挑むミステリーや、僧侶が活躍する漫画、心温まる猫との暮らしなど、多彩なジャンルからおすすめの作品を厳選してご紹介します。ぜひお楽しみください!
『空飛ぶ馬』
●上橋菜穂子氏推薦ーー「日常が〈物語〉に変わる、その瞬間を鮮やかに浮かび上がらせた名品」
「私たちの日常にひそむささいだけれど不可思議な謎のなかに、貴重な人生の輝きや生きてゆくことの哀しみが隠されていることを教えてくれる」と宮部みゆきが絶賛する通り、これは本格推理の面白さと小説の醍醐味とがきわめて幸福な結婚をして生まれ出た作品である。異才・北村薫のデビュー作。
| 作者 | 北村薫 |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 1994年04月 |
『ステップファザー・ステップ 新装版』
こんな時代だからこそ家族小説(ホームコメディ)を読みませんか?
疑似父子が挑む7つの事件。
読めば読むほど優しい気持ちになれる
傑作ハートウォーミング・ミステリー!
講談社文庫創刊50周年新装版
仕事中に屋根から落ちてしまった泥棒の俺。
大ケガした俺を助けてくれたのはその家に住む中学生の双子の兄弟だ。
ところが二人に弱みを握られた俺は、家出中の両親に代わって父親となるハメに。
家庭生活を始めた俺らを襲う七つの事件。三人で謎解きを始めたが……。
魅力的な謎とユーモアあふれた会話が彩る大傑作!
ステップファザー・ステップ
トラブル・トラベラー
ワンナイト・スタンド
ヘルター・スケルター
ロンリー・ハート
ハンド・クーラー
ミルキー・ウエイ
メイキング・オブ宮部みゆき 新保博久
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2021年02月16日 |
『さんすくみ 1』
新感覚のライトな宗教コメディ
フラワーズの新星・絹田村子が放つコミックス第二弾!「読経しちゃうぞ!」で大ブレイクした絹田村子が「さんすくみ」と題して本格連載を開始。神主の息子・恭太郎、住職の息子・孝仁、牧師の息子・工のへたれ三人組をさらに徹底して描いていきます。
世間が思っているほどラクじゃない宗教法人ならではの喜怒哀楽の日々。もてそうでもてない苦悩。跡継ぎの重圧。失敗の許されない儀式。今日も憂鬱な日々が始まる!?
【編集担当からのおすすめ情報】
全国の書店で話題になった「読経しちゃうぞ!」の続編です。
へたれ三人組が良い味出してます。応援よろしくお願いします。
| 作者 | 絹田 村子 |
|---|---|
| 価格 | 440円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2010年11月10日 |
『まる ありがとう』
2020年12月21日、まるが天国へ旅立ちました。
養老さんは愛猫まると18年の時間を過ごし、その様子はNHKの「まいにち、養老先生、ときどき まる」でおなじみとなりました。
まるを自分自身の「ものさし」と語ってきた養老さん。まると過ごした日々、まるの死を通じて養老さんは、意識中心で頭でっかちになりがちな人間社会の危険性や、生き物にとって大切な感覚の世界について改めて思索を広げ、その視点は独自の「自足」論として本書で展開されます。
まるとの出会いと日常、生きていく術、死、ペットロス、生き物らしさなど、かけがえのない存在だったまるの死に直面して考えたことを、養老さんが語りつくしました。
まるの写真114枚掲載
まるに寄り添い、写真を撮ってインスタグラムやブログにアップしてきた、養老さんの秘書平井さんのエッセイも掲載しています。
「ものごとを理屈にすることに長年励んできた。八十歳を十分に超えてみると、バカなことをしたものだと感じている。理屈で説明しようがするまいが、ものごとが変わるわけではない。その意味では、理屈にすることは一種の虐待であって、何に対する虐待かというなら、「生きること」に対する虐待であろう。まるは理屈なんか言わず、素直に生きて、素直に死んだ。いまでも時々しみじみ会いたいなあと思う。また別な猫を飼ったら、といわれることがあるが、それでは話が違うのである。まさに一期一会、かけがえがないとは、このことであろう」(本書 まえがきより)
「まるがいなくなって、ほぼ一年になる。まだついまるを探す癖は抜けない。まるが好んで寝転がっていた縁側に目が行く。ポンと頭を叩いて、「バカ」というと、少し迷惑そうな顔で薄目をあける。それができなくなったのが残念である。ときどき骨壺を叩いてみるが、骨壺の置き場所が、まるがふだんいたところと違うので、なんだか勝手が悪い。
「安らかに眠れ」というのが欧米の墓碑銘の紋切り型らしいが、いつも寝てばかりいたまるの墓碑銘としては、屋上屋の感がある。カントの著作『永遠平和のためにZum Ewigen Frieden 』はカントがどこかの墓碑銘から採ってきたといわれるが、このほうがいいかもしれないと感じる。みんながまる状態になれば、まさに世界は平和であろう」(本書あとがきより)
| 作者 | 養老孟司/著 平井玲子/写真 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 西日本出版社 |
| 発売日 | 2021年12月02日 |
『猫も老人も、役立たずでけっこう : NHKネコメンタリー猫も、杓子も。』
| 作者 | 養老,孟司,1937- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 河出書房新社 |
| 発売日 | 2018年11月 |
日常の謎や僧侶の活躍、そして猫とのほっこりした暮らしを描いた作品を通じて、さまざまな魅力に触れていただけたでしょうか。それぞれのジャンルには独自の面白さや温かさが詰まっています。これらの本や漫画を手に取って、新しい発見や心温まる時間を楽しんでください。きっとお気に入りの一冊が見つかるはずです。素敵な読書ライフをお過ごしください!
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