絵本好き必見!字のない絵本からロシアのハリネズミ絵本まで、おすすめ10選
今回は、特別なタッチで表現された絵本にスポットを当ててみたいと思います。子どもたちにとって繊細な世界を覗き込むような感覚を与えることができる、字のない絵本3選を紹介します。また、絵本作家junaida(ジュナイダ)の魅力についても触れてみたいと思います。さらに、今回はハリネズミが登場する、ロシアの絵本4選もまとめてみました。読み手を魅了する、素晴らしい作品たちばかりです。
『なぜあらそうの?』
1ぴきのカエルが、美しい花を手にしていました。そこへ、ネズミがやってきて、その花をうばいとります。
カエルは、仲間とともにネズミに仕返しをしました。すると今度はネズミが仲間を呼んできて、争いは果てしなく続いたのです……。
ほのぼのとした始まりとは対照的に、最後にはぎょっとするような結末がおとずれる、この絵本。
なぜ争いはおこるのか、どうして争いはやまないのか、最後に何がのこされるのか……。
文字をいっさい使わず絵だけで描かれて、心に強く訴えかける作品です。
| 作者 | ニコライ・ポポフ |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | BL出版 |
| 発売日 | 2000年06月25日 |
『旅の絵本』
中部ヨーロッパの自然や街並みを背景に、克明繊細な筆使いで旅の楽しさを描きだした、字のない絵本。世界各国の子どもたちが喜んでいる、心おどる絵本です。
| 作者 | 安野光雅 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 株式会社 福音館書店 |
| 発売日 | 1977年04月17日 |
『Michi』
表紙をめくると、背中を向け、足を踏ん張って立つ子ども。小さな一歩を踏み出そうと決心した、その行く手には、まっ白な道が、どこまでものび、その先には、ふしぎな町の数々が、待ち受けている。彼、彼女と一緒に道をたどるようにして、ページをめくってみてください。次々に現れる、ため息のでるような色彩と繊細なタッチで描かれた町のすみずみに目をこらせば、秘められたたくさんの、そして自分だけの物語が見つかるかもしれません。
| 作者 | junaida |
|---|---|
| 価格 | 2530円 + 税 |
| 発売元 | 株式会社 福音館書店 |
| 発売日 | 2018年11月16日 |
『ハリネズミと金貨 ロシアのお話』
森の小道で、ハリネズミのおじいさんが金貨をみつけました。年をとって、冬ごもりのしたくもたいへんになってきたので、この金貨で干しキノコでもかおうと、さがしはじめたのですが、みつかりません。-ハリネズミのおじいさんが、つぎつぎとであう動物たちは、みんな思いやりにあふれています。本来のお金の意味、人と人が寄り添って生きることの意味を思い出させてくれるロシアのお話です。5歳から。
| 作者 | ウラジミール・オルロフ/ヴァレンチン・オリシヴァング/田中 潔 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 偕成社 |
| 発売日 | 2003年11月01日 |
『きりのなかのはりねずみ』
| 作者 | Norshteĭn,IUriĭ,1941- Kozlov,SergeĭGrigor'evich,1939-2010 ほか |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 福音館書店 |
| 発売日 | 2000年10月 |
読者の皆さん、いかがでしたでしょうか?今回は私がおすすめする絵本について紹介してきました。どの作品も、独自の世界観や表現方法で、心に響くものばかりです。
字のない絵本は、言葉を使わなくても、絵だけでストーリーが伝わってくる不思議な魅力があります。また、今回紹介した絵本作家junaidaさんは、ユニークなアイデアと緻密なデザイン性が話題を集めています。そして、ハリネズミが登場するロシアの絵本は、海外の作品ならではの切り口や文化的背景を感じさせてくれます。
どの作品も、子どもたちだけでなく、大人の方にも楽しんでいただけるものばかりです。ぜひ手に取ってみて、素晴らしい世界を体験してみてください。今後も、さまざまなジャンルのおすすめ書籍を紹介していきますので、お楽しみに。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。











