エジプト神話・陰陽師・教会のおすすめ本15選

今回は、エジプト神話や陰陽師、美しい教会に関するわかりやすいおすすめの本や写真集を紹介します。ぜひ参考にしてください!
『ゼロからわかるエジプト神話』

悠久の古代文明が
紡いだ神々の物語!!
キャラクターモチーフとしてもおなじみの太陽神ラー、破壊神セト、愛の女神ハトホル、冥界神アヌビス、猫の女神バステト、そしてオシリス、イシス、ホルスが登場する王位をめぐる伝説など、主要な神々にまつわるエピソードを収録。また、巨大ピラミッドを遺したファラオ、プトレマイオス朝最後の女王クレオパトラ、ヒエログリフなど、神話を信仰していた古代エジプトのトピックスもあわせて紹介。魅惑の古代エジプト世界へようこそ。
1章 エジプト神話とは?
エジプト神話の成立/エジプト神話の特徴/4つの創世神話/オシリス神話のあらすじ/人間の魂と死者の審判/エジプト王ファラオと神々の信仰
2章 オシリス神話の神々
ヌン/アトゥム/シュー/テフヌト/ゲブ/ヌト/トト/オシリス/イシス/セト/ネフティス/ホルス/イムセティ/アヌビスほか
3章 特異な姿の神々
バステト/クヌム/ヘケト/ベス/ウプトアウト/セルケト/メルセゲル/アメミト/ベンヌ/ハトメヒト/メジェドほか
4章 太陽と王国の守護神
ラー/ケプリ/アポヒス/セクメト/プタハ/ネフィルティム/アメン/ムト/コンス/セベク/ハトホル/ネクベト/マアト/アテンほか
5章 ファラオと英雄
ナルメル/ジェセル/イムホテプ/クフ王/ハトシェプスト/トトメス3世/トゥトアンクアメン/ラメセス2世/アレクサンドロス大王/プトレマイオス/クレオパトラほか
作者 | かみゆ歴史編集部 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | イースト・プレス |
発売日 | 2019年04月10日 |
『陰陽師の解剖図鑑』

鬼を祓い、人を呪う
星を観測し、暦をつくる
彼らは何者か
日本を裏で支えた異能の者たち、陰陽師の謎に迫る。
古代中国で生まれた易(えき)や陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)の考え方が日本にもたらされたのは六世紀のこと。
それが陰陽道(おんみょうどう)という思想となり、国政に取り入れられて「陰陽師」という存在を生んだ。
科学技術の乏しい時代、陰陽師は天文から災異を知った。暦をつくり、人々の生活を支配した。
明治時代に廃止されるまで、陰陽師は科学者であり呪術者だった。
陰陽師の歴史を辿るとき、それは同時に日本を知ることなのだと気付かされる。
もしかすると今の世にこそ 陰陽師が必要なのかもしれないーー
章構成
第一章 陰陽師の役割と貴族社会
そもそも陰陽師とは当時の最先端の科学技術機関である、陰陽寮(おんみょうりょう)の官僚だった。つまり国家公務員である。エリートである彼らは天文観測、天変地異の予測をして天皇に奏上し、暦をつくり日々の吉凶を示し時刻を管理していた。同時に、占いによって土地の選地などを行う国にとって欠かせない存在だった。彼らの詳しい仕事ぶりに迫る。
第二章 安倍晴明のスーパースター 安倍晴明
九二一年(推定)に生を受け、一〇〇五年に亡くなった安倍晴明。今からちょうど一一〇〇年前の京都に生きていた。スーパースターの彼は一体何をしたのだろう。狐の母から生まれ、幼少の頃から妖怪と鬼を視た。式神を駆使し、死んだ人間を生き返らせたなど、神さまのように語り継がれる晴明の異能の所業をかいつまんで解説する。
第三章 陰陽師のスターたち
安倍晴明だけでない。日本には沢山の陰陽師たちがいた。修験道の祖・役小角(えんのおづぬ)、唐で学んだ陰陽道の達人・吉備真備(きびのまきび)、安倍晴明のライバルでアンチヒーロー・蘆屋道満(あしやどうまん)、晴明の師である賀茂保憲(かものやすのり)など。魅力的な彼らの存在が日本を陰から動かした。
第四章 陰陽道と陰陽師の歴史I
陰陽道の基になっているのは中国で生まれた易や陰陽五行説。日本にそれらがもたらされたのは六世紀のこと。いかに陰陽道が日本に取り入れられ、政治を動かし、「陰陽師」という存在が生まれたのかの軌跡を辿る。古代中国の思想にも触れて理解を深めることができる。
第五章 陰陽道と陰陽師の歴史II
平安時代に黄金期を迎えた陰陽師。試行錯誤して生き残っていく賀茂家と安倍家の二大陰陽師家。やがて西洋から入ってきたグレゴリウス暦の登場により、徐々に陰陽道は廃れていく。一八七〇(明治三)年に政府から陰陽道を禁止されるまで、陰陽師は日本を陰から支えてきた。近代化に埋没した彼らの歴史を辿る。
第六章 実践で使える陰陽道
陰陽道は現代でも日本の風習に深く根付いている。この章では五行属性や九星などの占い、陰と陽の食べ物のお話や健康に良いツボ押しのこと、陰陽道にゆかりのある神社の紹介など、現代でも使えて役に立つ陰陽道について解説する。
作者 | 川合 章子 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | エクスナレッジ |
発売日 | 2021年08月30日 |
『陰陽師とは何者か うらない、まじない、こよみをつくる』

いま「陰陽師」といえば、多くの人が思い浮かべるのは、小説やマンガなどに描かれる、人知を越えた霊的な能力を持つ平安時代のマジカルな存在、安倍晴明の姿だろう。
しかし陰陽師は平安貴族の政争のなかにだけいるのではなかった。
歴史を通じて、古代から明治はじめまで陰陽師は存在し、社会のなかで大きな役割を果たしてきた。
時間と空間(方位)の吉凶を調整し、占い、祭祀、まじないに携わることによって、国家の存立からお産・病など個人のくらしにいたるまで、人々に安心をもたらし、未来への指針を示してきた。各時代の暦の作成・頒布にも深く関わった。
そのために最新の知識・技術や経験を継承し、時間と空間に対する感覚をつちかい、磨き上げ、それらを人々に伝える真摯な努力を続けてきたのが陰陽師である。
本書は、具体的な資料にもとづいて、古代から近代にいたる歴史のなかで、陰陽師がどのような役割をはたし、どういった文化を担っていたのかを紹介する。
また、安倍晴明にまつわる「ものがたり」も取り上げ、伝承の世界の陰陽師像についても見つめ、最後に陰陽師たちが作り、広めた暦に焦点をあて、その現代に至るまでの姿を追いかける。
240点以上の資料をカラー写真で掲載。
【2023年10月3日から12月10日に国立歴史民俗博物館で開催する同名の企画展示の図録】
■執筆者(執筆順)
小池淳一(国立歴史民俗博物館)
細井浩志(活水女子大学国際文化学部)
赤澤春彦(摂南大学国際学部)
遠藤珠紀(東京大学史料編纂所)
松山由布子(中京大学教養教育研究院)
田中大喜(国立歴史民俗博物館)
梅田千尋(京都女子大学文学部)
山本琢(京都府立京都学・歴彩館)
小田真裕(船橋市郷土資料館)
近藤絢音(神奈川県立公文書館)
水谷友紀(京都府立大学)
林 淳(愛知学院大学文学部)
小田島梨乃(東京大学大学院博士課程)
下村育世(日本学術振興会特別研究員)
■目次
第1部 陰陽師のあしあと
第一章 陰陽師、あらわるー古代の陰陽道
第二章 陰陽師、ひろがるー中世の陰陽道
第三章 陰陽師、たばねるー近世の陰陽道
第四章 陰陽師の仕事
第五章 陰陽道と民俗
第2部 安倍晴明のものがたり
第一章 安倍晴明とその子孫
第二章 安倍晴明のライバルたち
第三章 転生する安倍晴明
第3部 暦とその文化
第一章 暦をくばる
第二章 暦をかえる
第三章 暦をそろえる
作者 | 国立歴史民俗博物館 |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | 小さ子社 |
発売日 | 2023年10月10日 |
『地球で一番美しい教会 = The most beautiful church on earth』

作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | 笠倉出版社 |
発売日 | 2021年03月 |
今回ご紹介した本が、皆さんの興味を引き、楽しい読書時間を提供できれば嬉しいです。神話や陰陽師、そして美しい教会の写真集など、多彩なジャンルを通じて新しい発見があることでしょう。お気に入りの一冊を見つけて、ぜひ手に取ってみてくださいね。素敵な読書の時間をお過ごしください!
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