エジプト神話・陰陽師・教会のおすすめ本15選
今回は、エジプト神話や陰陽師、美しい教会に関するわかりやすいおすすめの本や写真集を紹介します。ぜひ参考にしてください!
『陰陽師の解剖図鑑』
安倍晴明、賀茂保憲、蘆屋道満、安倍泰親…。鬼を祓い、人を呪う。星を観測し、暦をつくる。彼らは何者か。時の流れに順応し、人の心に寄り添ってきた陰陽師たち。近代化の波に埋もれて消えた彼らの真の姿とは。
作者 | 川合 章子 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | エクスナレッジ |
発売日 | 2021年08月30日 |
『陰陽師とは何者か』
いま「陰陽師」といえば、多くの人が思い浮かべるのは、小説やマンガなどに描かれる、人知を越えた霊的な能力を持つ平安時代のマジカルな存在、安倍晴明の姿だろう。
しかし陰陽師は平安貴族の政争のなかにだけいるのではなかった。
歴史を通じて、古代から明治はじめまで陰陽師は存在し、社会のなかで大きな役割を果たしてきた。
時間と空間(方位)の吉凶を調整し、占い、祭祀、まじないに携わることによって、国家の存立からお産・病など個人のくらしにいたるまで、人々に安心をもたらし、未来への指針を示してきた。各時代の暦の作成・頒布にも深く関わった。
そのために最新の知識・技術や経験を継承し、時間と空間に対する感覚をつちかい、磨き上げ、それらを人々に伝える真摯な努力を続けてきたのが陰陽師である。
本書は、具体的な資料にもとづいて、古代から近代にいたる歴史のなかで、陰陽師がどのような役割をはたし、どういった文化を担っていたのかを紹介する。
また、安倍晴明にまつわる「ものがたり」も取り上げ、伝承の世界の陰陽師像についても見つめ、最後に陰陽師たちが作り、広めた暦に焦点をあて、その現代に至るまでの姿を追いかける。
240点以上の資料をカラー写真で掲載。
【2023年10月3日から12月10日に国立歴史民俗博物館で開催する同名の企画展示の図録】
■執筆者(執筆順)
小池淳一(国立歴史民俗博物館)
細井浩志(活水女子大学国際文化学部)
赤澤春彦(摂南大学国際学部)
遠藤珠紀(東京大学史料編纂所)
松山由布子(中京大学教養教育研究院)
田中大喜(国立歴史民俗博物館)
梅田千尋(京都女子大学文学部)
山本琢(京都府立京都学・歴彩館)
小田真裕(船橋市郷土資料館)
近藤絢音(神奈川県立公文書館)
水谷友紀(京都府立大学)
林 淳(愛知学院大学文学部)
小田島梨乃(東京大学大学院博士課程)
下村育世(日本学術振興会特別研究員)
■目次
第Ⅰ部 陰陽師のあしあと
第一章 陰陽師、あらわる―古代の陰陽道
第二章 陰陽師、ひろがる―中世の陰陽道
第三章 陰陽師、たばねる―近世の陰陽道
第四章 陰陽師の仕事
第五章 陰陽道と民俗
第Ⅱ部 安倍晴明のものがたり
第一章 安倍晴明とその子孫
第二章 安倍晴明のライバルたち
第三章 転生する安倍晴明
第Ⅲ部 暦とその文化
第一章 暦をくばる
第二章 暦をかえる
第三章 暦をそろえる
作者 | 国立歴史民俗博物館/編 |
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価格 | 2500円 + 税 |
発売元 | 小さ子社 |
発売日 | 2023年10月10日 |
『地球で一番美しい教会 = The most beautiful church on earth』
作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | 笠倉出版社 |
発売日 | 2021年03月 |
今回ご紹介した本が、皆さんの興味を引き、楽しい読書時間を提供できれば嬉しいです。神話や陰陽師、そして美しい教会の写真集など、多彩なジャンルを通じて新しい発見があることでしょう。お気に入りの一冊を見つけて、ぜひ手に取ってみてくださいね。素敵な読書の時間をお過ごしください!
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