感動必至の小説、前向きになれるエッセイ、そして家族の謎を描いたミステリーをお届け!
今回は、恋愛小説やエッセイ、相続のミステリー小説など、おすすめの書籍を3つご紹介します!恋愛小説は、思わず胸がキュンとなる作品や、不器用ながらも素直に恋心を伝える主人公が魅力。エッセイは、前向きな気持ちになれる作品が多数。そして相続のミステリー小説は、予想外の展開が面白く、じっくり読むことが出来ます。それでは、好きなジャンルから選んでみてください!
『通い猫アルフィーの奇跡』
飼い主の老婦人を亡くし、ひとりぼっちになった猫アルフィー。帰る場所もなく空腹でさまよい続けたすえ、とある住宅地にたどり着いたアルフィーは、そこで“通い猫”として生きようと決める。だが訪ねた先の住民は揃いも揃って問題だらけ。世をすねた無職の男に育児疲れの主婦、デートDV被害者ーそんな彼らに、いつしか1匹の小さな猫が奇跡を起こす!?全英絶賛、ハートフル猫物語。
作者 | レイチェル・ウェルズ/中西和美 |
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価格 | 896円 + 税 |
発売元 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
発売日 | 2015年09月 |
『八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。(1)』
本当に好きだった。こんなにも人を好きになることは、この先一生ないだろうとさえ思った。言葉や仕草の一つ一つ、ちょっとした表情の変化、笑い声、髪から香る石鹸のにおい……思い出すと息が苦しくなる。まるで肺の中に、炭酸でも入っているみたいに。
--透子。
高校二年の夏。心臓の病が原因でなくなった彼女のことを、未だ引きずっていた成吾。
あれから四年。交換日記の空白に綴られていく新しい返事。それは見間違えようもなく、透子の文字だった。
作者 | 天沢 夏月 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年01月25日 |
『やり残した、さよならの宿題』
時を遡って紡がれる、あたたかくて切ない夏休みの物語。
小学生の青斗が住む海沿いの田舎町には、ひとつの伝説があった。それは土岐波神社にお願いすると、神様のトキコさまがやり直したい過去に"時渡り"させてくれるというもの。
両親の離婚によって、大好きなこの町を離れることになった少女・鈴。
そんな彼女のために最高の夏休みをプレゼントしようとする少年・青斗。
二人きりで過ごす最後の夏休み。神社で遊んでいた彼らの前に現れたのは、遠い所からやってきたという不思議な女性・一花だった。
ーーこれはそれぞれが胸に秘めたさよならの物語。
作者 | 小川 晴央 |
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価格 | 671円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年09月24日 |
『夜回り先生と夜眠れない子どもたち〔小学館文庫〕』
「先生、わたし生きてていいの?」「イジメられてる。死にたい」「さっきいっぱいクスリ飲みました」「これからリスカします」「…痛い」--“夜回り先生”水谷修のもとに、毎日、何百通と送られてくる悲痛な相談メール。夜中から明け方まで鳴りやまない電話。そのひとつひとつに想いを込めて彼は答える。「水谷です」「哀しいです」「私には君の死を止めることは出来ません」
そして、こう言葉を続ける。「でも君にはもっと生きていてほしい」「君の明日にはたくさんの幸せが待っています」
1教師の13年間に亘る“闇との闘い”を綴った大ベストセラー『夜回り先生』第2弾!!
作者 | 水谷 修 |
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価格 | 523円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2009年06月10日 |
『後妻業』
「色で老人を喰う」裏稼業を描く戦慄の犯罪小説
妻に先立たれた後期高齢者の耕造は、六十九歳の小夜子と同居しはじめるが、夏の暑い日に脳梗塞で倒れ、一命を取り留めるも重体に陥る。
だか、裏で小夜子は結婚相談所を経営する前科持ちの男、柏木と結託していた。
病院へ駆けつけた、耕造の娘である尚子、朋美は、小夜子の本性を次第に知ることとなるーー。
結婚相談所の男と、結婚したパートナーと、死別を繰り返す女につきまとう黒い疑惑。
恐るべき“後妻業”の手口と実態。
「黒川節」炸裂、欲に首までつかった人々が奔走する。犯罪小説の手練れが、身近に忍び寄る新たな「悪」を見事に炙り出す。
『カウント・プラン』をはじめとするコンゲーム小説、『文福茶釜』などの美術ミステリー、『悪果』などの警察小説、そして直木賞を受賞した『破門』をはじめとする桑原&二宮の「疫病神」シリーズなど、関西を舞台にした数々の作品で、オリジナリティに溢れたテンポある会話と、リアリティに満ちた描写、そして一気に読ませるストーリーテリングの妙で、他の追従を許さない犯罪小説の第一人者・黒川博行による直木賞受賞第一作。
作者 | 黒川 博行 |
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価格 | 2035円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2014年08月29日 |
恋愛小説、エッセイ、ミステリー小説、様々なジャンルのおすすめ作品を紹介してきました。それぞれの作品には、読んだ後に強く心に残るメッセージや展開があります。恋愛小説では、思わず恋したくなるような描写があり、前向きになれるエッセイでは、励まされる言葉がたくさんありました。また、ミステリー小説では、作者の巧みな筆致によって、進んでいくストーリーから目が離せなかったです。
本を読むことは、心を豊かにしてくれる素晴らしい時間です。特にオススメの作品は、読み手に深い感動を与え、自分自身と向き合うきっかけを与えてくれます。ぜひ、この機会に私たちがおすすめする作品を手に取って、感動の時間を過ごしてみてください。あなたの人生に新たな光を与えること間違いありません。
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