川上弘美のエッセイ本と歴史絵本、鬼上司の可愛いヤキモチを特集したおすすめ記事

川上弘美のエッセイ本と、歴史絵本の魅力に迫ります。エッセイには川上弘美の独特な視点が光り、歴史絵本は子どもたちにも大人気です。どちらも読む価値あり!
『ゆっくりさよならをとなえる』

「いままでで一番多く足を踏み入れた店は本屋、次がスーパーマーケット、三番めは居酒屋だと思う。なんだか彩りに欠ける人生ではある」。春夏秋冬、いつでもどこでも本を読む。居酒屋のカウンターで雨蛙と遭遇したかと思えば、ふらりとでかけた川岸で、釣竿の番を頼まれもする。まごまごしつつも発見と喜びにみちた明け暮れを綴る、深呼吸のようにゆったりとしたエッセイ集。
作者 | 川上弘美 |
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価格 | 473円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2004年12月 |
『あるようなないような』

うつろいゆく季節の匂いがよびさます懐かしい情景、日々の暮らしで感じたよしなしごとあれこれー。うつつと幻のあわいの世界をゆるやかに紡ぎ出す、不思議の作家の不思議の日常。じんわりとおかしみ漂う第一エッセイ集。
作者 | 川上弘美 |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2002年10月25日 |
『わたしの好きな季語』

96の季語から広がる、懐かしくて不思議で、ときに切ない俳句的日常。
俳人でもある著者による初めての「季語」にまつわるエッセー集。散歩道で出会った椿事、庭木に集う鳥や虫の生態、旬の食材でやる晩酌の楽しみ、ほろ苦い人づきあいの思い出、ちょっとホラーな幻想的体験など、色彩豊かな川上弘美ワールドを満喫しながら、季語の奥深さを体感できる96篇。名句の紹介も。
「蛙の目借時」「小鳥網」「牛祭」「木の葉髪」「東コート」。それまで見たことも聞いたこともなかった奇妙な言葉が歳時記には載っていて、まるで宝箱を掘り出したトレジャーハンターの気分になったものでした。(中略)それまで、ガラスケースの中のアンティークのように眺めてきたいくつもの季語を、自分の俳句にはじめて使ってみた時の気持ちは、今でもよく覚えています。百年も二百年も前につくられた繊細な細工の首飾りを、そっと自分の首にかけてみたような、どきどきする心地でした(本文より)。
●春 日永/海苔/北窓開く/絵踏/田螺/雪間/春の風邪/ものの芽/わかめ/針供養/すかんぽ/目刺/朝寝/木蓮/飯蛸/馬刀/躑躅/落とし角/春菊/入学/花/春愁
●夏 薄暑/鯉幟/そらまめ/豆飯/競馬/アカシアの花/新茶/てんとう虫/更衣/鯖/黴/こうもり/ががんぼ/蚯蚓/業平忌/木耳/李/半夏生/団扇/雷鳥/夏館/漆掻/雷/青鬼灯
●秋 天の川/西瓜/枝豆/水引の花/生姜/残暑/つくつくぼうし/燈籠/墓参/瓢/月/良夜/朝顔の種/新米/案山子/鈴虫/夜長妻/濁酒/柿/ 秋の空/蟷螂/小鳥/きのこ狩/文化の日/花野
●冬 時雨/神の留守/落葉/大根/切干/たくわん/銀杏落葉/冬鷗/河豚/枯枝/ストーブ/炬燵/冬羽織/おでん/鳰/蠟梅/つらら/ 探梅/春隣
●新年 飾/去年今年/歌留多/福寿草 /初鴉/ 七草
●春 日永/海苔/北窓開く/絵踏/田螺/雪間/春の風邪/ものの芽/わかめ/針供養/すかんぽ/目刺/朝寝/木蓮/飯蛸/馬刀/躑躅/落とし角/春菊/入学/花/春愁
●夏 薄暑/鯉幟/そらまめ/豆飯/競馬/アカシアの花/新茶/てんとう虫/更衣/鯖/黴/こうもり/ががんぼ/蚯蚓/業平忌/木耳/李/半夏生/団扇/雷鳥/夏館/漆掻/雷/青鬼灯
●秋 天の川/西瓜/枝豆/水引の花/生姜/残暑/つくつくぼうし/燈籠/墓参/瓢/月/良夜/朝顔の種/新米/案山子/鈴虫/夜長妻/濁酒/柿/ 秋の空/蟷螂/小鳥/きのこ狩/文化の日/花野
●冬 時雨/神の留守/落葉/大根/切干/たくわん/銀杏落葉/冬鷗/河豚/枯枝/ストーブ/炬燵/冬羽織/おでん/鳰/蠟梅/つらら/ 探梅/春隣
●新年 飾/去年今年/歌留多/福寿草 /初鴉/ 七草
作者 | 川上 弘美 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2020年11月20日 |
『せいめいのれきし : 地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし』

作者 | Burton,VirginiaLee,1909-1968 石井,桃子,1907-2008 ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2015年07月 |
『ながいながい骨の旅』

●日本子どもの本研究会「第2回作品賞」受賞!
●絵本学会2018年「BOOK END」が選ぶ「次世代に残したい絵本(国内絵本)」!
●2019年度児童福祉文化賞受賞!
「骨の旅」をたどりなおしていくことは、私たちと、たくさんの生きものたちとのつながりを、みつけなおす旅でもあるのです。
どんなことにも「はじまり」というものがあります。「はじまり」があるから「いま」がある。「遠いところ」や、「はるかな時」のことを考えるのは、「いま」とか「ここ」とか「じぶん」とか、そういうものを知りたいからだと思ってきました。
この絵本は「科学絵本」と呼ばれる分野に入るかと思います。でも、私がほんとうに伝えたかったことは「知識」ではありません。願ったことは、「いま」「じぶん」が「ここ」にいることが、どれほどかけがえのないことなのか、それを感じてほしいということでした。人間同士だけではなく、あらゆる生き物がつながりあっている、その「つながり」に対する感覚や想像力こそが、これから最も大切なことだと思えてなりません。「骨の旅」とは、私たち自身の、そして、私たちとたくさんの生き物たちとのつながりを見つけなおす旅でもあるのです。
(著者コメント)
作者 | 松田 素子/川上 和生/桜木 晃彦/群馬県立自然史博物館 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年02月24日 |
『鬼上司のヤキモチが可愛すぎます!! 1 (donna COMICS(ドンナ・コミックス))』

作者 | 月乃睡蓮 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 小学館クリエイティブ |
発売日 | 2020年12月11日 |
読者の皆さん、いかがでしたか?川上弘美のエッセイ本や歴史絵本、そして鬼上司シリーズの魅力をお伝えできたでしょうか?それぞれの作品には作者の想いやメッセージが詰まっています。歴史や人間関係について考えさせられる作品もありますが、どの作品も心に残る言葉や情景が描かれています。ぜひ、これらの作品を手に取ってみてください。きっと新たな発見があるはずです。それでは、また次回のおすすめ作品紹介をお楽しみに!
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