藤原道長・流体力学・本田宗一郎 おすすめ本6選

今回は、歴史や技術、ビジネスなど幅広いジャンルからおすすめの書籍を6冊ご紹介します。ぜひ参考にしてください!
『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』
2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の時代考証を担当した著者が、道長の日記を読み解く。道長が、娘(中宮彰子)のためにスカウトし、『源氏物語』を書かせた女性こそ、紫式部だった! 王朝の政治と愛憎のリアルがここに。
『藤原道長の権力と欲望 『御堂関白記」を読む』に、「紫式部と『源氏物語』」の章を加え、増補改訂。
〈『源氏物語』という物語は、はじめから道長に執筆を依頼され、料紙などの提供を受け、基本的骨格についての見通しを付けて起筆したものと推定される。道長の目的は、この物語を一条天皇に見せること、そしてそれを彰子への寵愛につなげることであった。〉「紫式部と『源氏物語』」より
| 作者 | 倉本 一宏 |
|---|---|
| 価格 | 1155円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2023年08月18日 |
『藤原道長の日常生活』
「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたる事も無しと思へば」--栄華をきわめた人物の知られざる実像に迫る!
平安貴族の過酷な政務とは? 下級官人、女官たちの人心を掌握する術とは? 物忌、穢、怪異、怨霊といかに向き合ったか?
権力者が綴った世界最古の自筆日記から、その日常や内面を探り、平安という時代の精神を読む一冊。
序 章 道長と『御堂関白記』
1 道長の略歴/2 『御堂関白記』とは
第一章 道長の感情表現
第二章 道長の宮廷生活
1 人事と政務/2 儀式について/3 贈与と貸与/4 国際関係
第三章 道長と家族
1 入内する姫たち/2 二人の妻と子女たち
第四章 道長の空間
1 内裏/2 邸第と別業/3 寺社
第五章 京都という町
1 災害/2 京都事件簿
第六章 道長の精神世界
1 信仰/2 夢想/3 物忌と触穢/4 怪異/5 物怪と怨霊/6 病悩と治療/7 出家・死・葬送
おわりに 道長の実像
| 作者 | 倉本 一宏 |
|---|---|
| 価格 | 968円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2013年03月15日 |
『流体力学超入門』
水や空気はどのように流れるのか。その運動をいかに制御するか。流体力学は自然現象の理解から、飛行機などの産業的応用まで幅広い場面や目的と関わっている。粘性、渦、乱流、レイノルズ数、不安定性といった重要な概念を高校数学レベルで解説。物理的なアイデアに焦点をあてて、現代的な視点で書かれた本格的入門書。
まえがき
1 「流体」とは何だろうか?
2 流れがあると「粘性」が見えてくる
3 世界にあふれる「管内流れ」
4 「次元」で現象の本質をつかむ
5 流体力学の歴史を変えた「境界層」
6 「渦」を見る,「渦」を使う
7 パターンを生み出す「不安定性」
8 「流体力学」の未来
訳者あとがき
参考文献
図版クレジット
索 引
| 作者 | エリック・ラウガ/石本 健太 |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2023年12月14日 |
『高校数学でわかる流体力学』
ニュートン力学の極致、憧れの流体力学を理解しよう。水理学や航空力学はもちろん、船や海洋、さらにはエンジンや油圧・配管など、液体や気体を扱う全ての分野で、流体力学は必須です。さらに、理系好きの読者にとって流体力学は憧れです。そこで本書では、流体力学の基礎的から、飛行機の飛ぶ原理として有名な「ベルヌーイの定理」の完全理解を目指し、二次元翼の揚力を計算してみます。
水理学や航空力学はもちろん、船や海洋、さらにはエンジンや油圧、配管など気体・液体を扱う全ての分野で、流体力学は必須です。
また、理系好きの読者にとって、流体力学憧れです。
そこで本書では、流体力学の基礎的な理解から、飛行機の飛ぶ原理として有名は「ベルヌーイの定理」の完全理解を目指します。
「飛行機が飛べる原理は、『ベルヌーイの定理』ではない」という説が、話題になったことがありました。しかし、やはり「ベルヌーイの定理」を用いない限り、ジェット旅客機の巨大な揚力の発生を説明することができません。
液体、気体などの流れる物体を「流体」または「連続体」と呼び、それらの振る舞いを知る物理学を「流体力学」と言います。「ベルヌーイの定理」はこの流体力学のなかの最も重要な定理の一つです。
本書は、流体力学の基本的な考え方から初めて、「ベルヌーイの定理」の完全理解を目指すとともに、「7大難問」で有名な「ナビエ・ストークス方程式」も解説します。
| 作者 | 竹内 淳 |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2014年06月20日 |
『本田宗一郎 やってみもせんで、何がわかる』
本田宗一郎(一九〇六〜一九九一)本田技研工業株式会社の創立者にして技術者。夢へ向かうエネルギーと人間的魅力に溢れ、周囲の人々を奮い立たせそして、一つにまとめあげた。徒手空拳からスタートし、ホンダという世界屈指の組織を作り上げた宗一郎は、今もなお求められる経営者像を体現している。大きな夢を天衣無縫に追い続けた男の人生を描き出す。
| 作者 | 伊丹敬之 |
|---|---|
| 価格 | 2420円 + 税 |
| 発売元 | ミネルヴァ書房 |
| 発売日 | 2010年09月 |
『定本 本田宗一郎伝』
2001年の初版刊行以来、版を重ねながら熟成を続けてきた本書が、ホンダ創立75年を記念して「四訂版」として刊行。著者が30年にわたり徹底取材を続け、本田宗一郎が「ものづくり」で切り拓いてきた人生を描き切った本格ドキュメンタリー。
プロローグ
第1章 嵐の日に生まれた男の子
第2章 自動車を見た、飛行機を見た
第3章 十六歳、東京へ
第4章 最初の勝利
第5章 浜松アート商会開店
第6章 ハママツ号の大事故
第7章 ピストンリング製造会社設立
第8章 ポンポン商売大成功
第9章 藤沢武夫の登場
第10章 世界グランプリ制覇「宣言」
第11章 長く曲がりくねった道
第12章 スター経営者
第13章 浅間火山レース
第14章 スーパーカブの大ヒット
第15章 マン島TTレース
第16章 オートバイ・グランプリ制覇
第17章 自動車生産開始
第18章 F1グランプリへの挑戦
第19章 軽自動車N360の成功
第20章 F1チームの苦闘
第21章 走る実験室
第22章 孤立
第23章 社長退陣
第24章 英雄死す
エピローグ
あとがき
| 作者 | 中部 博 |
|---|---|
| 価格 | 2860円 + 税 |
| 発売元 | 三樹書房 |
| 発売日 | 2023年06月27日 |
今回ご紹介した書籍が皆様のお役に立てれば嬉しいです。歴史や技術、企業の成功に興味がある方は、ぜひ手に取ってみてください。新たな知識や視点を得る良い機会になると思います。読書を通じて、さらなる発見や学びを楽しんでいただければ幸いです。素敵な読書時間をお過ごしくださいね。
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