人としての生き方を考えさせられるグルメ漫画と中世ヨーロッパの歴史を学べる本を紹介

中世ヨーロッパの歴史や文化、人としての生き方について考えさせられる絵本や本があります。今回はおすすめの4つを紹介します。奥深い内容をじっくり味わい尽くしてみてください。
『ビジュアル図鑑 中世ヨーロッパ』
英雄、王宮、十字軍ー実在した“異世界”が大迫力のイラストでよみがえる!
ラノベ、コミック、ゲームなど創作の世界の舞台となり、人々を引きつけてやまない中世ヨーロッパの世界をビジュアル満載で解説。ファンタジーに欠かせない騎士や吟遊詩人は実際のところどのような存在だったのか?農村や教会で、中世の人々はどんな暮らしをしていたのか?本格的な歴史書からはイメージしづらい中世ヨーロッパの暮らしを、イラストと写真を使って詳しく紹介。もちろん、神話・伝承、幻獣も登場します。中世ヨーロッパを知りたいならまずはじめにこの1冊。資料としてもぜひ活用してください。
| 作者 | 新星出版社編集部 |
|---|---|
| 価格 | 2750円 + 税 |
| 発売元 | 新星出版社 |
| 発売日 | 2022年03月24日 |
『図説 中世ヨーロッパの暮らし』
中世庶民の一日、一年、一生。食事、衣服、住居、農耕、牧畜、商工業、自治、祝祭ー農村と都市の、活気に満ちた日常生活を豊富な図版でたどるヴィジュアルガイド。
| 作者 | 河原 温/堀越 宏一 |
|---|---|
| 価格 | 2090円 + 税 |
| 発売元 | 河出書房新社 |
| 発売日 | 2015年02月23日 |
『美味しんぼ(11) 香港食勝負』
「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!
▼第1話/真夏の氷(水割り)▼第2話/魚の醍醐味・前編、後編(フグの白子、仔羊の脳味噌)▼第3話/香港味勝負・前編、中編、後編(雪蛤、ニョクマム)▼第4話/お菓子と夢(ケーキ)▼第5話/トンカツ慕情(黒豚のトンカツ)▼第6話/フォン・ド・ヴォー・前編、後編(ステーキソース) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/カキ氷の大食いに挑戦して腹をこわし、会社を休んだ富井副部長。反省している富井を励ますために、彼を“水割りの美味いバー”に招待した山岡たち。だが、バーのマスターは「いい水」の入手が困難になったため、店を閉めることを決心していた(第1話)。▼フグ料理の名店で、たまたま同席してしまった山岡たちと海原雄山。その店にある夫婦が客としてやって来た。3日後に海外赴任となるため、その前に「ぜひフグの白子が食べたい」という。店が白子をきらして食べられず、残念がる夫婦のために、山岡と雄山がそれぞれフグの白子に代わる料理を用意することになる(第2話)。 ●本巻の特徴/本作初の海外編が、表題作ともなっている第3話。香港を舞台とし、市場に並ぶ珍しい食材の数々、贅をつくした中華料理の技法など、豊富な取材を活かしたドラマを3回に渡って展開している。 ●その他の登場キャラクター/京極万太郎(第2話)、良三(第2話) ●その他DATA/表紙写真〜魚の清蒸(チンジャオ)〔調理/香港・福臨門家〕
| 作者 | 雁屋 哲/花咲 アキラ |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 1987年07月30日 |
『忘却のサチコ(1)』
ただ忘れるために…美食を求めて東へ西へ!
佐々木幸子(ささき・さちこ)、29歳。職業、文芸誌編集者。
仕事は順調、結婚も決まり、これまで完璧な人生を歩んできた。
あの日までは…!!
美味しいものを食べた時に得られる”忘却の瞬間”を求めて、
ありとあらゆる美食を追いかける!!
絶品グルメ・コメディー、開幕!!
【編集担当からのおすすめ情報】
「忘れるために、美味しいものを食べる」
世の中にあまたあるグルメ漫画の中でも一風変わった作品が
この『忘却のサチコ』です。
極端にしっかり者なサチコが巻き起こす珍事に爆笑した後、
美味しそうなご飯の描写に思わずため息……
このメリハリが女性読者から大人気!!
サチコに恋した男性読者からの声援も熱い、
全方位型の第1集、おまちどおさまです!!
第1歩 開戦のサバ味噌/第2歩 全力! トルコライス〈長崎〉/第3歩 健さんの出所メシ/
第4歩 決戦! わんこそば・前編〈盛岡〉/第5歩 決戦! わんこそば・後編〈盛岡〉/
第6歩 飯ッション イン ポッシブル・前編/第7歩 飯ッション イン ポッシブル・後編/
第8歩 一気喰い!! サンマ塩焼定食
| 作者 | 阿部 潤 |
|---|---|
| 価格 | 607円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2014年12月26日 |
さて、今回ご紹介した作品は、それぞれ独自の世界観やテーマ性を持ちながら、読者の心を揺さぶる力を持っています。奥深いメッセージや、過去の文化や歴史を垣間見ることができる作品もあります。ぜひ、これらの作品を読んで、新たな視点や気づきを得てみてはいかがでしょうか。人々の暮らしや食文化、歴史への探究心など、さまざまな視点から読者を魅了すること間違いなしです。心に残るストーリーや情報が詰まった作品たちを存分に楽しんで、日々の生活に新たな刺激を加えていきましょう。それでは、楽しい読書ライフをお過ごしください!
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