グルメ漫画 おすすめ 4選
グルメ漫画といえば、色鮮やかな料理の描写や、料理を通じた人間ドラマが魅力ですよね。今回はその中でも特におすすめの4作品をピックアップしました。1つ目はフレンチレストランを舞台にした、技巧派料理人の成長物語。2つ目は家庭料理を中心に、料理が人を幸せにするパワーを描いた作品。3つ目は異世界で食材を求めて旅する壮大な冒険譚。最後は和食の世界が舞台の歴史ロマン。どれも個性的で味わい深い作品ばかりなので、是非読んでみてくださいね。
『孤独のグルメ 1』
作者 | 久住,昌之,1958- 谷口,ジロー,1947-2017 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 2020年05月 |
『美味しんぼ(11) 香港食勝負』
「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!
▼第1話/真夏の氷(水割り)▼第2話/魚の醍醐味・前編、後編(フグの白子、仔羊の脳味噌)▼第3話/香港味勝負・前編、中編、後編(雪蛤、ニョクマム)▼第4話/お菓子と夢(ケーキ)▼第5話/トンカツ慕情(黒豚のトンカツ)▼第6話/フォン・ド・ヴォー・前編、後編(ステーキソース) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探究者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父) ●あらすじ/カキ氷の大食いに挑戦して腹をこわし、会社を休んだ富井副部長。反省している富井を励ますために、彼を“水割りの美味いバー”に招待した山岡たち。だが、バーのマスターは「いい水」の入手が困難になったため、店を閉めることを決心していた(第1話)。▼フグ料理の名店で、たまたま同席してしまった山岡たちと海原雄山。その店にある夫婦が客としてやって来た。3日後に海外赴任となるため、その前に「ぜひフグの白子が食べたい」という。店が白子をきらして食べられず、残念がる夫婦のために、山岡と雄山がそれぞれフグの白子に代わる料理を用意することになる(第2話)。 ●本巻の特徴/本作初の海外編が、表題作ともなっている第3話。香港を舞台とし、市場に並ぶ珍しい食材の数々、贅をつくした中華料理の技法など、豊富な取材を活かしたドラマを3回に渡って展開している。 ●その他の登場キャラクター/京極万太郎(第2話)、良三(第2話) ●その他DATA/表紙写真〜魚の清蒸(チンジャオ)〔調理/香港・福臨門家〕
作者 | 雁屋 哲/花咲 アキラ |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 1987年07月30日 |
『忘却のサチコ(1)』
ただ忘れるために…美食を求めて東へ西へ!
佐々木幸子(ささき・さちこ)、29歳。職業、文芸誌編集者。
仕事は順調、結婚も決まり、これまで完璧な人生を歩んできた。
あの日までは…!!
美味しいものを食べた時に得られる”忘却の瞬間”を求めて、
ありとあらゆる美食を追いかける!!
絶品グルメ・コメディー、開幕!!
【編集担当からのおすすめ情報】
「忘れるために、美味しいものを食べる」
世の中にあまたあるグルメ漫画の中でも一風変わった作品が
この『忘却のサチコ』です。
極端にしっかり者なサチコが巻き起こす珍事に爆笑した後、
美味しそうなご飯の描写に思わずため息……
このメリハリが女性読者から大人気!!
サチコに恋した男性読者からの声援も熱い、
全方位型の第1集、おまちどおさまです!!
第1歩 開戦のサバ味噌/第2歩 全力! トルコライス〈長崎〉/第3歩 健さんの出所メシ/
第4歩 決戦! わんこそば・前編〈盛岡〉/第5歩 決戦! わんこそば・後編〈盛岡〉/
第6歩 飯ッション イン ポッシブル・前編/第7歩 飯ッション イン ポッシブル・後編/
第8歩 一気喰い!! サンマ塩焼定食
作者 | 阿部 潤 |
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価格 | 607円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2014年12月26日 |
『めしぬま。(1)』
どこか冴えないサラリーマン・飯沼(いいぬま)が、自らの食欲のおもむくままに飯を食う!!そして、その飯を食う姿をただただ眺める、食欲増進グルメ漫画!コミティアやpixivコミックで話題沸騰のグルメ漫画が遂に単行本化!!
作者 | あみだむく |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | コアミックス |
発売日 | 2020年04月01日 |
そこまでが、私が今回ピックアップしたグルメ漫画のおすすめ4選となります。いかがでしたでしょうか。こうして改めて見てみると、どの作品も盛り沢山で、見たら食欲がそそられること間違いない名作ぞろいですよね。シンプルな食材から、手の込んだ料理まで、その描写はまるで実際に食べているかのようにリアル。そして、物語には必ずと言っていいほど、食事を通じて人々が繋がり、心が満たされるという暖かさが描かれています。
また、各作品ともに個性的なキャラクターたちが魅力的。彼らの日々の成長や変化を追いかける楽しみが加わると、ただのグルメ漫画とは一線を画した深みを感じますね。味覚だけでなく、視覚、嗅覚を刺激する食事の描写は、まるで五感を通じて読者自身がその世界に参加しているかのような錯覚を呼び起こします。
それぞれの作品は、ただ料理を作ったり食べたりするだけでなく、その過程での思い悩みや喜び、そして食事が人々をどのように結び付けるのかを描いているのが魅力です。食事はただの生存手段ではなく、社会性を育み、文化を形成し、人と人とが様々な形で繋がっていく手段なのです。
これらの作品に出会って、普段何気なく摂っている食事を、改めて大切に思う機会が増えたでしょうか。ひとつひとつの風味を五感で感じ、食事を楽しみ、日々の食事がより豊かなものとなりますように。
是非この機会に、4作品をそれぞれゆっくりと味わってみてくださいね。きっと、食べることの奥深さ、そしてその楽しさを改めて感じることができるはずです。また新たな一品に出会った時、その感動を共有できる作品に出会えることを願っています。
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