夏の海やオカルトホラー、キャラクターが楽しめる絵本のおすすめ10選

夏の読書におすすめの、海が舞台のライトノベルや、食べ物がキャラクターとなって楽しめる絵本、そして得体のしれない恐怖が襲ってくるオカルトホラー小説など、さまざまなジャンルのおすすめの書籍を紹介します。これからの暑い夏にぴったりな作品たちです。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
『海のカナリア』
近所に住む小5女子の城ヶ崎君は、朝から鯨を見に海へ行こうと誘ってくる、行動力だけで生きているような少女だ。そんな彼女に言われるがまま、一緒に海へ向かう高2のぼく。11歳と17歳、恋愛、ではないと思う。2人で過ごすいつもの夏の水曜日。こんな穏やかな日々がずっと続けばいいのに──。
夏の朝、目が覚めたらいつものように鏡の前で情報整理。「海野幸、十七歳、性別女性、二年C組、両親は健在──」顔にかかる髪を払い、ぼくを私に切り替える。曜日を確かめると水曜日。さぁ、今回も三日くらいがんばろう──。
そして城ヶ崎君は宣言する。「この世界を破壊したい」と。
閉ざされた海辺の街で、ぼくと彼女は今日も出会う。
| 作者 | 入間 人間/つくぐ |
|---|---|
| 価格 | 693円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2019年09月10日 |
『ひとつ海のパラスアテナ』
すべての『陸』は、水底(みなぞこ)に沈んだ。透き通る蒼い海と、紺碧の空。世界の全てを二つの青が覆う時代、『アフター』。
セイラー服を着て『海の男』として生きるボクは、両親の形見・愛船パラス号で大海を渡り荷物を届ける『メッセンジャー』として暮らしていた。そんなボクに、この大海原は気兼ねなくとびきりの『不運』を与えてくる。
--『白い嵐』。 無情にも襲いかかる自然の猛威。それは、海に浮かぶ全てを破壊した。 愛船パラス号を失い、ボクが流れ着いたのは孤立無援の浮島。食糧も、水も、衣服も、何も無い。あるのは、ただただ広がる『青』。ここに、助けは来るのか、それともーー それは、いつ終わるとも分からない。ボクの『生きるための戦い』。
| 作者 | 鳩見 すた/とろっち |
|---|---|
| 価格 | 649円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2015年02月10日 |
『墓地を見おろす家』
新築・格安、都心に位置するという抜群の条件の瀟洒なマンションに移り住んだ哲平一家。だがそこは広大な墓地に囲まれていた……次々と襲いかかる恐怖。衝撃と戦慄の名作モダン・ホラー。
| 作者 | 小池 真理子 |
|---|---|
| 価格 | 616円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 1993年12月17日 |
夏の到来と共に、青い海や煌めく砂浜が私たちを呼び寄せます。その一方で、食べ物がキャラクターとして登場する絵本には、子どもたちの笑顔があふれています。また、得体のしれない恐怖が立ちはだかるオカルトホラー小説は、背筋を凍りつかせます。本記事では、この三つのジャンルからそれぞれ、おすすめの作品を紹介しました。
夏にピッタリの海が舞台のライトノベル10選では、さまざまな魅力的なキャラクターが海で繰り広げる冒険や恋愛を描いた作品を厳選しました。海の爽やかな風に思いを乗せ、読者を夢中にさせること間違いなしです。
おすすめ絵本4選では、食べ物がキャラクターとして活躍する楽しい絵本を選びました。子どもたちは、お腹をすかせながらページをめくり、美味しそうな料理たちと一緒に冒険することでしょう。親子で読んで楽しめる絵本ばかりです。
オカルトホラー小説4選では、得体のしれない恐怖が主題の作品をご紹介しました。怪奇現象や霊魂の存在に背筋が凍ること間違いなしです。心臓がドキドキと鼓動し、不思議な世界に引き込まれることでしょう。
夏も終わりに近づき、これからは別なジャンルの作品を紹介していきたいと思います。皆さんに楽しい時間を提供できるよう、引き続き精力的におすすめの書籍を探してまいりますので、どうぞお楽しみに。興味を持っていただける作品が必ず見つかることを願っております。
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