得体のしれない恐怖が襲う、オカルトホラー小説4選
超常現象や神秘的な力、闇の存在。そんなものに興味を抱く方におすすめしたいオカルトホラー小説があります。登場人物たちは、怪奇現象に悩まされたり、異世界と繋がったり、邪悪な力に操られたりと、恐怖体験を繰り広げます。書かれる描写には、得体のしれない恐怖感が滲み出ており、読む者にもうっすらとした不安が広がることでしょう。読み進めるほどに、強い興奮やドキドキも感じられます。オカルトホラーが好きな方は、ぜひ手に取ってみてください。得体のしれない恐怖が、あなたを襲います。
『墓地を見おろす家』
新築・格安、都心に位置するという抜群の条件の瀟洒なマンションに移り住んだ哲平一家。だがそこは広大な墓地に囲まれていた……次々と襲いかかる恐怖。衝撃と戦慄の名作モダン・ホラー。
作者 | 小池 真理子 |
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価格 | 616円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 1993年12月17日 |
『残穢』
作者 | 小野,不由美,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2015年08月 |
『火のないところに煙は』
「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の〈私〉は驚愕する。心に封印し続けた悲劇は、まさにその地で起こったのだ。私は迷いつつも、真実を求めて執筆するが……。評判の占い師、悪夢が憑く家、鏡に映る見知らぬ子。怪異が怪異を呼びながら、謎と恐怖が絡み合い、直視できない真相へとひた走る。読み終えたとき、それ(それに傍点)はもはや他人事ではない。ミステリと実話怪談の奇跡的融合。
作者 | 芦沢 央 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2021年06月24日 |
『夜は一緒に散歩しよ』
作家の横田卓郎は妻を亡くし、娘の千秋と一緒に暮らしていた。妻の死後、千秋は奇妙な絵を描くようになる。人ではない異形のものを。そして、ある日をきっかけに「青い顔の女」ばかりを描くようになった。千秋はその絵を「ママ」と呼び、絵を描くことに執着するようになる。もうひとつの執着。それは夜の散歩だった。第1回『幽』怪談文学賞長編部門大賞受賞作品。
作者 | 黒史郎 |
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価格 | 712円 + 税 |
発売元 | メディアファクトリー |
発売日 | 2009年08月 |
「得体のしれない恐怖が襲う、オカルトホラー小説4選」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?恐怖というキーワードだけでなく、ストーリーや登場人物の怪しさが見事に描かれた作品が揃っていました。これらの小説を読むと、現実と虚構の間にある存在や、本当にあるかどうか分からないものの恐怖が、あなたの中にも広がっていくかもしれません。しかし、そこにあるのは恐怖だけではありません。作者が描く個性豊かな登場人物たちの心の内や戦いに、あなた自身も胸を打たれることでしょう。オカルトホラーといっても、偏見や先入観を持たずに、一度手にとって読んでみることをおすすめします。恐ろしさとともに、新しい世界が広がるかもしれませんよ。
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