田舎ライフ、伊坂幸太郎、時代背景。のんびり読書派に向けたおすすめ作品集
「みなさん、こんにちは!今日は私がおすすめする書籍の3つを紹介します。田舎が舞台となった漫画や、食文化を描いた時代小説、そして人気作家のおすすめ小説。ライフスタイルや好みに合わせて、ぜひ読んでみてください!」
『ふらいんぐうぃっち(1)』
黒猫のチトと一緒に横浜からやってきた真琴は、青森の親戚の家で暮らしはじめました。実は彼女は魔女。今はまだ空をとぶくらいしかできないけれど、又いとこの圭や千夏たちと毎日げんきに暮らしてます。
黒猫のチトを連れて横浜から青森にやってきた木幡真琴15歳。ちょっと方向音痴な普通の女の子です。これから又いとこの圭や小夏の家で一緒に暮らします。青森の高校にも通いはじめ愉快な友達も出来ました。畑なんかも作って魔女の修行も順調です。
6年振りの不思議
道草は万能薬
国鳥は鳴き止まない
使い魔の活用法
魔女への訪問者
魔術講座
作者 | 石塚千尋 |
---|---|
価格 | 528円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年12月09日 |
『ゴールデンスランバー A memory』
仙台で金田首相の凱旋パレードが行われている、ちょうどその時、青柳雅春は、旧友の森田森吾に、何年かぶりで呼び出されていた。昔話をしたいわけでもないようで、森田の様子はどこかおかしい。訝る青柳に、森田は「おまえは、陥れられている。今も、その最中だ」「金田はパレード中に暗殺される」「逃げろ!オズワルドにされるぞ」と、鬼気迫る調子で訴えた。と、遠くで爆音がし、折しも現れた警官は、青柳に向かって拳銃を構えたー。精緻極まる伏線、忘れがたい会話、構築度の高い物語世界ー、伊坂幸太郎のエッセンスを濃密にちりばめた、現時点での集大成。
作者 | 伊坂幸太郎 |
---|---|
価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2007年11月 |
『アヒルと鴨のコインロッカー』
【第25回吉川英治文学新人賞受賞】
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的はーーたった1冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ! 注目の気鋭が放つ清冽な傑作。解説=松浦正人
*第2位「このミステリーがすごい! 2005年版」国内編ベスト10
*第3位 2004年(第1回)本屋大賞
*第4位「週刊文春」2004年ミステリーベスト10/国内部門
*映画『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007年/中村義洋監督)原作
作者 | 伊坂幸太郎 |
---|---|
価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2006年12月 |
『萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや』
早い出世を同僚に妬まれている熊吉。養い子故に色々なことを我慢してしまうお花。
二人を襲う、様々な試練。それでも、若い二人は温かい料理と人情に励まされ、必死に前を向いて歩きます。
粒餡たっぷりのおはぎ、平茸、初茸、占地、栗茸、松露に網茸と山の幸ふんだんの茸汁、赤貝の漬け込み飯、蒟蒻と鰤のアラ煮──
心をほっと温め、そっと背中を押してくれるような、江戸の色とりどりの料理たちと健気な二人の奮闘に心満たされる人情時代小説、第二弾!
作者 | 坂井 希久子 |
---|---|
価格 | 682円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2022年04月15日 |
『ずんだと神様 一膳めし屋丸九(七)』
七夕飾りで客を迎えた一膳めし屋丸九の今日の献立は、
熱々の白飯にしじみのみそ汁、脂がのったかさごの煮つけ、青菜と大根のじゃこ炒め、それに白玉の梅蜜かけ……。
河岸で働く男客たちがすべて気持ちよく平らげ帰って行った後、常連客で酒屋の隠居の徳兵衛は、暑いから米の飯よりそうめんがいいと言う。
おかみのお高が茹でたそうめんをうまそうに食べる徳兵衛はその上、お高の父・九蔵が出してくれた「黄色いそうめん」をまた作ってくれと言い出して──。
気前のよいおかみのもてなしが皆を喜ばせる、シリーズ第七作。
作者 | 中島 久枝 |
---|---|
価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2022年04月15日 |
『口福の祝い笹寿司 はるの味だより』
生き別れの兄を探すために江戸にやってきた娘・はるが、隠居の治兵衛から、一膳飯屋「なずな」を任されて、二ヶ月余り。
はるの懸命の働きによって、一旦は客の離れた店にも活気が戻りつつあった。
けれど彼女が薬売りだった父から学んだ、思い出の鶏湯漬けは、滋味に溢れるものの、物珍しい料理は江戸の人々に簡単には受け入れられない。
「なずな」をどのような店にするべきか、悩み始めたはるの元に、兄らしき人物の知らせがもたらされる。
慎ましくも美味しい庶民の味と、懸命に生きる人々の情感を描く大好評時代小説、第二弾の登場!
作者 | 佐々木 禎子 |
---|---|
価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2022年04月15日 |
今回紹介した作品たちは、それぞれに魅力的な世界観を持っています。田舎ののんびりとした暮らし、戦国時代の緊迫感あふれる情景、食文化にまつわるエピソードなど、様々なジャンルが登場します。それぞれの作品には、作者が思いを込めて描いたストーリーとともに、その時代や場所の雰囲気にも深く触れることができます。このような作品たちは、読者の心に残ること間違いなしです。ぜひ、自分に合った作品を見つけて、楽しんでください。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。