字のない絵本とひねくれ主人公の青春ラブコメ、千利休に関する歴史小説をご紹介
字のない絵本を紹介する記事です。ひねくれ主人公の青春ラブコメや千利休に関する歴史小説もあります。おすすめの作品を紹介します!
『なぜあらそうの?』
1ぴきのカエルが、美しい花を手にしていました。そこへ、ネズミがやってきて、その花をうばいとります。
カエルは、仲間とともにネズミに仕返しをしました。すると今度はネズミが仲間を呼んできて、争いは果てしなく続いたのです……。
ほのぼのとした始まりとは対照的に、最後にはぎょっとするような結末がおとずれる、この絵本。
なぜ争いはおこるのか、どうして争いはやまないのか、最後に何がのこされるのか……。
文字をいっさい使わず絵だけで描かれて、心に強く訴えかける作品です。
| 作者 | ニコライ・ポポフ |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | BL出版 |
| 発売日 | 2000年06月25日 |
『俺と彼女の青春論争』
14歳で人生をドロップアウトした高志は、灰色の高校生活を送ることを決意。ところが同じクラスの全力少女・向原玲に、謎の部活「かたれ部」の活動に巻き込まれてしまう。高志と彼女の青春論争が開幕!?
| 作者 | 喜多見 かなた/ぶーた |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2014年02月28日 |
『僕は友達が少ない』
学校で浮いている羽瀬川小鷹は、ある時いつも不機嫌そうな美少女の三日月夜空が一人で楽しげに喋っているのを目撃する。「もしかして幽霊とか見える人?」「友達と話していただけだ。エア友達と!」「(駄目だこいつ…)」小鷹は夜空とどうすれば友達が出来るか話し合うのだが、夜空は無駄な行動力で友達作りを目指す残念な部まで作ってしまう。しかも何を間違ったか続々と残念な美少女達が入部してきてー。みんなでギャルゲーをやったりプールに行ったり演劇をやったり色々と迷走気味な彼らは本当に友達を作れるのか?アレげだけどやけに楽しい残念系青春ラブコメディ誕生。
| 作者 | 平坂読 |
|---|---|
| 価格 | 638円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2009年08月25日 |
『利休にたずねよ』
わしが額ずくのは、美しいものだけだ──
最後まで己の美学を貫き、天下人・秀吉に切腹を命ぜられた千利休。
その心の中にいつも棲んでいたのは、十九のときに、殺した女だった……。
利休に艶やかな感性を与えた、秘めた恋と人生の謎に迫る 山本文学の金字塔。
圧倒的な筆力をもって描かれた第140回直木賞受賞作。
2013年には市川海老蔵主演で映画化され、モントリオール世界映画祭で最優秀芸術貢献賞受賞。
本文より─
なぜだ。なぜ、あんなふうにいともあっさり、美しいものを見つけ出すことができるのか。 ─秀吉
──聡すぎはしまいか。聡い男は重宝されても、聡すぎる男は、嫌われる。─家康
あなた、ほんとうにわたしでよいのでしょうか。─宗恩
2014年に惜しくも逝去された著者と浅田次郎氏との直木賞受賞記念対談も収録。
刊行にあたり浅田氏からは「対談によせて」というお言葉もいただいてます。
死を賜る ──利休
おごりをきわめ ──秀吉
知るも知らぬも ──細川忠興
大徳寺破却 ──古渓宗陳
ひょうげもの也 ──古田織部
木守 ──家康
狂言の袴 ──石田三成
鳥籠の水入れ ──ヴァリニャーノ
うたかた ──利休
ことしかぎりの ──宗恩
こうらいの関白 ──利休
野菊 ──秀吉
西ヲ東ト ──山上宗二
三毒の焔 ──古渓宗陳
北野大茶会 ──利休
ふすべ茶の湯 ──秀吉
黄金の茶室 ──利休
白い手 ──あめや長次郎
待つ ──千宗易
名物狩り ──織田信長
もうひとりの女 ──たえ
紹鷗の招き ──武野紹鷗
恋 ──千与四郎
夢のあとさき ──宗恩
特別収録 対談 浅田次郎×山本兼一
| 作者 | 山本 兼一 |
|---|---|
| 価格 | 1001円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2018年08月03日 |
あなたのお時間をいただきまして、上記の作品を紹介させていただきました。字のない絵本3選は、言葉がなくても心を豊かにしてくれる素敵な作品ばかりです。ひねくれ主人公の青春ラブコメ、おすすめラノベ5選は、思春期の葛藤や恋愛模様をコミカルに描いた作品が満載です。そして、千利休に関する歴史小説4作品は、その時代の緊張感や人間ドラマを緻密に描き出した作品ばかりです。
さて、いかがでしょうか。今回ご紹介させていただいた作品は、それぞれが独自の魅力を持っており、読者の心を引きつけること間違いなしです。どの作品も、作中の世界に引き込まれること間違いなしですし、一度読み始めると止まらなくなるハマり具合です。
さらに、これらの作品は幅広い年齢層におすすめです。大人でも楽しめる深いテーマや、青春時代の思い出を鮮やかに描いた作品など、読者の胸に響く箇所が必ずあります。どの作品も読んだ後に心が温まること間違いありません。
ぜひ、お時間のある際に読んでいただきたいです。今回ご紹介した作品が皆さまのお気に入りになり、読書の時間が一層楽しくなりますように。それでは、次回の作品紹介もお楽しみに!
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