字のない絵本とひねくれ主人公の青春ラブコメ、千利休に関する歴史小説をご紹介

字のない絵本を紹介する記事です。ひねくれ主人公の青春ラブコメや千利休に関する歴史小説もあります。おすすめの作品を紹介します!
『なぜあらそうの?』

1ぴきのカエルが、美しい花を手にしていました。そこへ、ネズミがやってきて、その花をうばいとります。
カエルは、仲間とともにネズミに仕返しをしました。すると今度はネズミが仲間を呼んできて、争いは果てしなく続いたのです……。
ほのぼのとした始まりとは対照的に、最後にはぎょっとするような結末がおとずれる、この絵本。
なぜ争いはおこるのか、どうして争いはやまないのか、最後に何がのこされるのか……。
文字をいっさい使わず絵だけで描かれて、心に強く訴えかける作品です。
作者 | ニコライ・ポポフ |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | BL出版 |
発売日 | 2000年06月25日 |
『《このラブコメがすごい!!》堂々の三位!』

「面白い=売れる」なんて幻想だーー。
大手ライトノベル系まとめサイト「ラノベのラ猫」の管理人をしている高校生、姫宮新。
彼はとある記事作りをきっかけに、最近行われたネット小説賞《このラブコメがすごい!!》で三位に輝いた小説の作者が意中の少女、クラスメートの京月陽文であると知ってしまう。
彼女の投稿作品は厳密な意味でのラブコメではなかったが、ネット民の悪ふざけで炎上気味に盛り上がり、三位に押し上げられてしまったのだった。
そして、その悪ふざけを煽った張本人は「ラ猫」管理人の新。
だが、それを知った陽文は怒るワケでもなく、こう言った。
「わたしにラブコメの書き方を教えてほしいの」
新は陽文にドギマギしながらも、自分の考える「売れるライトノベル」の条件を示し、陽文が次の《このラブ》に向けて小説を書くのを手伝うことになる。
陽文が書いて、新がまとめサイトで宣伝する。
そうすれば、話題作になること間違いなし、と。ついでに陽文との距離も縮まれば言うこと無し。
だが、青春&恋愛偏差値ゼロの新は、陽文と距離が近づくほどに自分は陽文にはふさわしくないと思うようになってしまい……?
まとめサイト管理人と作家志望の少女が紡ぐ青春サクセスラブコメ!
【編集担当からのおすすめ情報】
第12回小学館ライトノベル大賞・ガガガ賞受賞作品です。
応募作であるにもかかわらず、担当編集が驚くくらいライトノベル業界の情勢に精通している、新人離れした作品でした。
青春ラブコメとしてはもちろん、ライトノベル業界そのものにも興味がある方にも楽しんでいただければと思います!
作者 | 飛田 雲之/かやはら |
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価格 | 672円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2018年05月18日 |
『俺と彼女の青春論争』

14歳で人生をドロップアウトした高志は、灰色の高校生活を送ることを決意。ところが同じクラスの全力少女・向原玲に、謎の部活「かたれ部」の活動に巻き込まれてしまう。高志と彼女の青春論争が開幕!?
作者 | 喜多見 かなた/ぶーた |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年02月28日 |
『僕は友達が少ない』

学校で浮いている羽瀬川小鷹は、ある時いつも不機嫌そうな美少女の三日月夜空が一人で楽しげに喋っているのを目撃する。「もしかして幽霊とか見える人?」「友達と話していただけだ。エア友達と!」「(駄目だこいつ…)」小鷹は夜空とどうすれば友達が出来るか話し合うのだが、夜空は無駄な行動力で友達作りを目指す残念な部まで作ってしまう。しかも何を間違ったか続々と残念な美少女達が入部してきてー。みんなでギャルゲーをやったりプールに行ったり演劇をやったり色々と迷走気味な彼らは本当に友達を作れるのか?アレげだけどやけに楽しい残念系青春ラブコメディ誕生。
作者 | 平坂読 |
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価格 | 638円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2009年08月25日 |
あなたのお時間をいただきまして、上記の作品を紹介させていただきました。字のない絵本3選は、言葉がなくても心を豊かにしてくれる素敵な作品ばかりです。ひねくれ主人公の青春ラブコメ、おすすめラノベ5選は、思春期の葛藤や恋愛模様をコミカルに描いた作品が満載です。そして、千利休に関する歴史小説4作品は、その時代の緊張感や人間ドラマを緻密に描き出した作品ばかりです。
さて、いかがでしょうか。今回ご紹介させていただいた作品は、それぞれが独自の魅力を持っており、読者の心を引きつけること間違いなしです。どの作品も、作中の世界に引き込まれること間違いなしですし、一度読み始めると止まらなくなるハマり具合です。
さらに、これらの作品は幅広い年齢層におすすめです。大人でも楽しめる深いテーマや、青春時代の思い出を鮮やかに描いた作品など、読者の胸に響く箇所が必ずあります。どの作品も読んだ後に心が温まること間違いありません。
ぜひ、お時間のある際に読んでいただきたいです。今回ご紹介した作品が皆さまのお気に入りになり、読書の時間が一層楽しくなりますように。それでは、次回の作品紹介もお楽しみに!
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