乗り物好き必見!おすすめの乗り物絵本から市民ミステリー、家族に関する名作まで
乗り物が大好きな人にオススメの絵本をご紹介します!のりものいろいろかくれんぼやせんろはつづくなど、名作揃いの10冊です。子供たちの想像力をかきたてながら、乗り物の世界を楽しんでください。さあ、みんなで冒険の旅に出かけましょう!
『螺旋階段のアリス』
大企業のサラリーマンから、私立探偵に転身を果たした仁木順平。しかし憧れのハードボイルドな事件の依頼は皆無、事務所で暇をもてあましていた彼の前に、真っ白な猫を抱いた桜色のワンピースの美少女・安梨沙が迷いこんでくる。
・初めての依頼人は、先月夫が亡くなり、貸し金庫の鍵を探してほしいという主婦。金庫の鍵は家の中にあるというのだが、完璧な主婦の目から逃れられた隠し場所とは? ……「螺旋階段のアリス」
・自分が浮気をしていないという調査をしてほしいと依頼する若い美女。夫の出張中、二人は彼女の行動を見張るが。 ……「裏窓のアリス」
・行方不明の犬を探してほしいという老婦人。死んだ夫が三十年も前にプレゼントしてくれたというその犬は、老婦人の妄想の中の〈幻の犬〉なのか?……「中庭のアリス」
・ビルの地下にある、誰もいない鍵のかかった書庫で、延々と鳴りつづける電話の目的を知りたいーー〈地下室の番人〉山端から依頼を受けた仁木は、久しぶりに元の会社を訪れる。 ……「地下室のアリス」
・仁木の古い知り合いである真栄田氏は、妻が自分を週に数回用事を頼んで外出させる理由を知りたいというのだが。……「最上階のアリス」
・産婦人科の院長から、赤ん坊の世話を頼まれてしまった二人。探偵の仕事ではないと憮然としながらしぶしぶ引き受けるが。……「子供部屋のアリス」
・休みに入ったまま現れない安梨沙。心配を募らせる仁木のもとに一人の男が現れる。……「アリスのいない部屋」
心あたたまる七つの優しい物語。
作者 | 加納 朋子 |
---|---|
価格 | 671円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2016年09月02日 |
『コンビニなしでは生きられない』
大学生活に馴染めず中退した19歳の白秋。彼にとって唯一の居場所はバイト先のコンビニだった。そこに研修でやってきた女子高生の黒葉深咲。強盗、繰り返しレジに並ぶ客、売り場から消えた少女。店で事件が起これば、深咲は目を輝かせ、どんどん首を突っ込んでいく。彼女の暴走に翻弄されながら、謎を解く教育係の白秋。二人の究明は店の誰もが口を閉ざす過去の盗難事件へ。元店員が残した一枚のプリントが導く衝撃の真実とは?
19歳のフリーター男子とバイト研修中の女子高生コンビが挑む、コンビニ店内で起きた不可思議な事件の数々。
コンビニを愛しすぎた著者が描く、謎解き鮮やか、仕掛け重厚“青春ミステリー”
第56回メフィスト賞受賞作!
大学生活に馴染めず中退した19歳の白秋。
彼にとって唯一の居場所はバイト先のコンビニだった。
そこに研修でやってきた女子高校生の黒葉深咲。
強盗、繰り返しレジに並ぶ客、売り場から消えた少女……。
店内でひとたび事件が起これば、
深咲は「せんぱい、このコンビニにまた新しいお客さん(ミステリー)がお越しになりましたねっ!」と
目を輝かせて、どんどん首を突っ込んでいく。
彼女の暴走に翻弄されながら、謎を解く教育係の白秋。
二人の究明は店の誰もが口を閉ざす過去の盗難事件へ。
元店員が残した一枚のプリントが導く衝撃の真実とは?
第一章 コンビニ強盗から始めましょう
第二章 傘は返さないといけないんです
第三章 このコンビニから消えた女の子を覚えてる
第四章 モノクロコンビニズム
第五章 黒幕の向こうの会計
第六章 黒白の時間
第七章 コンビニなしでは生きられない
作者 | 秋保 水菓 |
---|---|
価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2018年04月06日 |
『いろいろ いろんな かぞくの ほん』
かぞくはいろいろ。いろんなかぞくがある。だいかぞくもあれば、ふたりっきりのかぞくもある。すんでるいえや、やすみのひのすごしかた、がっこうやしごとのことも、それぞれちがう。きみのかぞくは、どんなかぞく?
作者 | メアリ・ホフマン/ロス・アスクィス/杉本詠美 |
---|---|
価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 少年写真新聞社 |
発売日 | 2018年01月26日 |
『ふたりママの家で』
ふたりのママ&子どもたちの暮らしを描いた、とある一家のにぎやか成長記録
名作絵本を多数手がける絵本作家
パトリシア・ポラッコによる温かみあるイラストも魅力!
うちは、お母さんが2人、子どもが3人の「かぞく」。
でも、特別なんかじゃない。
生まれてすぐのわたしが、どうやってこの家に来たか。
その話になると、ママたちは目をキラキラさせて、
思いっきり、にっこりする。
暑く乾いた砂漠を歩いて、荒れた海を渡って、
高い山を飛び越えて、
嵐の中をずんずん歩いたんだって。
ただ、わたしを家に連れて帰るために。(本文より)
『ふたりママの家で』は、ふたりの母親と子どもたちの何気ない日常を描いた絵本です。
語り手は、母親たちのもとへ一番初めに養子としてやってきた、長女の「わたし」。「わたし」の視点から、同じく養子として迎えられた弟ウィル・妹ミリーとともに、愛情たっぷりに育てられる日常が描かれます。物語は、やがて子どもたちが自立して孫が生まれ、仲良く年老いた母親たちを見送ったその後までを映し出し、終焉を迎えます。
「ふたりママ」のミーマとマーミーは、正反対の性格ながらも息ぴったりで、楽しいことを次から次へと思いつくお母さんたち。ふたりの手にかかれば、ハロウィーンの手作り衣装だって、家族の食事会だって、野外パーティの企画だってお手のもの!そんな明るいふたりがいとなむ一家の日常は笑い声にあふれ、地域にしっかり溶け込み、親戚やご近所さんたちからも愛されています。しかし、ひとりだけ、ふたりママ一家に鋭い視線を向ける人が…?
特別なことばかりではありません。楽しいことも、悲しいことも、たくさん繰り返して、家族の毎日は進んでいきます。ふたりママ一家も、無数に存在するそんな家族のうちのひとつ。地域に根ざす生活者として、軽やかに、しなやかに、力強く日々を送る、ふたりママ一家のあたたかな物語です。
作者 | パトリシア・ポラッコ |
---|---|
価格 | 2530円 + 税 |
発売元 | サウザンブックス社 |
発売日 | 2018年10月29日 |
『タンタンタンゴはパパふたり』
動物園にはいろんな家族がいます。でもペンギンのタンゴの家族はちょっと違っていました。
ロイとシロのパパふたりとタンゴ、それがタンゴの家族なのです──。
ロイとシロのおすペンギンは、いつからかお互いに気に入り、カップルになりました。一緒に泳いで一緒に巣づくりして、いつも一緒にいました。
ところが、他のカップルは、ただ一緒にいるだけでなく、どうやら巣の中で何かをあたためている模様。しかもそうこうしているうちにそのあたためたものがかえって赤ちゃんペンギンが誕生しているではありませんか。
ロイとシロは、近くにあった卵の形をした石を拾ってきて、さっそく毎日毎日交替であたためはじめました。でも石のたまごはちっともかえりません。
そんな様子を眺めていた飼育員がはたと思いつきます。
他のペンギンカップルが育てられなかったたまごをそっとふたりの巣においてやります。そして、ふたりにしっかりあたためられた卵から、タンゴが生まれたのです──。
ニューヨークにあるセントラル・パーク動物園で実際にあった話を絵本にした『and Tango makes three』の邦訳版です。
なかなかかえらない石のたまごを暖め続ける切なさ、待ちに待った赤ちゃんペンギンが生まれる瞬間、読み終わった後、ほんのりあたたかい気持ちになれる絵本です。
子供たちにも、そして大人たちにも、読んでもらえるとうれしい一冊です。
作者 | ジャスティン・リチャードソン/ピーター・パーネル/ヘンリー・コール/尾辻 かな子/前田 和男 |
---|---|
価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | ポット出版 |
発売日 | 2008年04月 |
みなさん、いかがでしたでしょうか。今日はさまざまなテーマのおすすめの書籍をご紹介しました。乗り物好きのお子さんには、のりものいろいろかくれんぼやせんろはつづくなどがおすすめです。身近な犯罪に興味を持ってしまう方には、螺旋階段のアリスやコンビニなしでは生きられないがおすすめです。家族の絆を感じたいときには、ちいさなあなたへやだいじょうぶだいじょうぶがおすすめです。
さて、本日の紹介はこれにて終了です。今日はさまざまなテーマのおすすめの書籍をご紹介しましたが、いかがでしたか?
本を読むことは、私たちの想像力をかきたて、新たな世界へ導いてくれます。さまざまなジャンルの本を読むことで、自分の興味や好みを広げることができるかもしれません。また、お子さんと一緒に絵本を読むことは、大切なコミュニケーションの一つでもあります。
ぜひ、今回ご紹介した作品の中からお気に入りを見つけてみてください。きっと素敵な出会いが待っているはずです。
それでは、また次回のおすすめの書籍でお会いしましょう。みなさんにとって、有意義な読書の時間となりますように。お元気でお過ごしください。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。