【コージー・ミステリー小説から斬新なエッセイまで】おすすめのミステリー系書籍12選

ミステリーやエンターテイメント小説がお好きな方におすすめの記事です!気軽に楽しめるコージー・ミステリーから、切り口が斬新なミステリー系エッセイまで、さまざまな作品を紹介しています。ミステリー好きならばぜひチェックしてみてください!
『氷菓』

何事にも積極的に関わらないことをモットーとする奉太郎は、高校入学と同時に、姉の命令で古典部に入部させられる。
さらに、そこで出会った好奇心少女・えるの一言で、彼女の伯父が関わったという三十三年前の事件の真相を推理することになりーー。
米澤穂信、清冽なデビュー作!
作者 | 米澤 穂信/清水 厚 |
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価格 | 572円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2001年10月31日 |
『ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
これは“古書と秘密”の物語。
作者 | 三上 延 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2011年03月25日 |
『鍵のない夢を見る』

望むことは、罪ですか?彼氏が欲しい、結婚したい、ママになりたい、普通に幸せになりたい。そんな願いが転落を呼び込む。ささやかな夢を叶える鍵を求めて5人の女は岐路に立たされる。待望の最新短篇集。
作者 | 辻村 深月 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2012年05月18日 |
『仮面の君に告ぐ』

目を覚ませば、身体は別人。
しかも“私”は一年前に殺されていた?!
犯人への復讐に燃える恋人を前に、果たして何ができるのか。
ーー映画化された「ルパンの娘」シリーズが話題の横関大、読後に胸がざわつくミステリー!
涌井和沙は、目を覚ますと病院のベッドにいた。
戸惑っているうちに、「モリさん、目覚めたんですね」と看護師から声がかかる。
沸き起こる違和感に鏡をのぞいた和沙は驚愕する。映っていたのは赤の他人だったのだ。
身体だけが別人になってしまったことにパニックになるなか、
追い打ちをかけるように新たな事実が判明する。
涌井和沙は一年前、何者かに殺害されたというのだ!
衝撃のラストに思わず震える再読必至のミステリー!
作者 | 横関 大 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年02月15日 |
『ミステリ国の人々』

ミステリ小説という「国」には作家が造形した様々な「人々」が住んでいる。誰もが知る名探偵、事件の鍵を握る意外な人物、憎めない脇役、不可解だけれど目が離せない人……そんな人たちを通して、ミステリを読むおもしろさが何倍にも膨らむ「ツボ」を刺激してくれる、ミステリファン垂涎、読まず嫌いの小説ファンには目からウロコのエッセイ集。
ホームズ、ルパン、エラリー、金田一耕助という直球もあれば、明智小五郎の妻・文代といった変化球も織り交ぜつつ、本格ミステリの古典とされる『グリーン家殺人事件』やジョン・ディクスン・カーの密室モノ、ハードボイルドではロス・マクドナルド、ミステリの日本三大奇書とされる『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』まで目配りをきかせた人選は、格好のミステリ国へのパスポートになっている。
本書の最大の魅力は、古今東西の名編に、「有栖川有栖」がどのような読書体験を得られたかという個人的な経験が色濃く反映されていること。当然そこには作家だからこそ影響を受けた人物造形やトリックといった"栄養分"も含まれており、著者のファンはもとよりミステリファンにはたまらないエピソードばかりである。エッセイ集とはいえ1話読み切りスタイルでは必ずしもなく、取り上げたそれぞれの作品と登場人物が相互に響き合う連関性を保ち、読み進めていくうちにいつの間にか読者は、作品や登場人物を離れた「ミステリ国」そのものの奥深さに引き込まれていくだろう。作家ならではの読みが冴える待望のミステリガイド!
ヴァン・ダイン
シャーロック・ホームズ
松下研三
明智文代
ほか全52人
作者 | 有栖川 有栖 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 日本経済新聞出版社 |
発売日 | 2017年05月15日 |
ミステリーの世界に浸って楽しんだ時間は、なんて贅沢なんだろう。さまざまな切り口から繰り広げられるストーリーに引き込まれ、思わず時間を忘れてしまうこともしばしば。今回ご紹介した作品も、その魅力がたっぷり詰まっています。
まずは気軽に楽しめるコージー・ミステリーから。登場するキャラクターたちが心地よく、どこかほっこりさせられる作品が揃っています。また、切り口が斬新なミステリー系エッセイもおすすめ。筆者の個性が光る文章に、思わず引き込まれてしまうことでしょう。
そして、ミステリー小説おすすめ5選。辻村深月さんの作品は、緻密に練られたストーリー展開と、奥深い人間ドラマが見事に融合しています。また、SFチックな作品は、現実と非現実が織り成す不思議な世界に没入できますよ。
どの作品も一度手にとると、やめられなくなること間違いなしです。そんな面白さに浸りながら、読書の魅力に取り憑かれることでしょう。新たな世界が広がっていく感覚、まさに夢中になること間違いなしです。ぜひ、お気に入りの一冊を見つけて、今日も最高の時間を過ごしてください。
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