古来、武をもって朝廷に仕えた大伴氏に、旅人、家持と、2代続けて歌才に恵まれた当主が現れた。愛妻の死、叔母・坂上郎女の支配に苦悩しつつ、家持は生まれながらの使命である『万葉集』編纂に奔走する！

大化の改新、白村江の戦い、壬申の乱ー謀略に満ちた時代を生き抜いた女帝。その心の闇とは？額田王、天武天皇、大津皇子ら、時代に翻弄された人々への鎮魂歌。

憶良と柿本人麻呂の知られざる「言霊の交流」とは？万民が口遊ぶ「いろは歌」に塗り込められた暗号「咎なくて死す」「本を都農の小女」の真相をあぶり出す。万葉集誕生の秘密に迫る歴史浪漫シリーズ第4弾。

フランスらしさとは何か？フランス革命の「大義」がその後に与えた影響とは？ロシアのウクライナ侵攻を受け、激動するヨーロッパ。パンデミック、格差の拡大、移民問題ー揺れるフランスの最新情報と今後を俯瞰する！壮大で華麗、時に過酷な歴史をケルト・ローマ帝国の時代から現代までを解説する。決定版！！

ワタナベさんはなべひとつでりょうりをつくるめいじんです。しかし、おもわぬちゅうもんがきてしまい…！？３歳から。

江戸の町に、頭が鍋の奉行がいた！？この奉行、もちこまれた事件やもめごとを、具の煮え具合をたしかめながら解決するのだ。鍋奉行のもとには、きょうもうったえがとどく。うなぎ屋がうなぎを焼いたにおいには、お金をはらうべきか？はらわなくてもよいか？さて、鍋奉行、どんなさばきを見せるのでしよう。