「シリアルキラーからナチスの支配まで」おすすめの小説5選を紹介!

今回ご紹介するのは、狂気的な連続殺人犯を描いたミステリー小説のおすすめ5選、そしてナチスの支配に関する小説5作品、明治時代を舞台にした小説シリーズです。これらの作品は、読み手を引き込むストーリー展開や、緻密な描写によってリアルな世界観を生み出しています。心に残る一冊が見つかるかもしれませんので、ぜひご紹介する作品をチェックしてみてください。
『蝶のいた庭』

FBI特別捜査官のヴィクターは、若い女性の事情聴取に取りかかった。彼女はある男に拉致軟禁された10名以上の女性とともに警察に保護された。彼女の口から、蝶が飛びかう楽園のような温室〈ガーデン〉と、犯人の〈庭師〉に支配されていく女性たちの様子が語られるにつれ、凄惨な事件に慣れているはずの捜査官たちが怖気だっていく。美しい地獄で一体何があったのか? おぞましすぎる世界の真実を知りたくないのに、ページをめくる手が止まらないーー。一気読み必至、究極のサスペンス!
作者 | ドット・ハチソン/辻早苗 |
---|---|
価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2017年12月20日 |
『HHhH プラハ、1942年』

ユダヤ人大量虐殺の首謀者、金髪の野獣ハイドリヒ。彼を暗殺すべく、二人の青年はプラハに潜入した。ゴンクール賞最優秀新人賞受賞作、リーヴル・ド・ポッシュ読者大賞受賞作。
作者 | ローラン・ビネ/高橋啓 |
---|---|
価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2013年06月 |
『夜と霧[新版]』
![夜と霧[新版]の表紙](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/9709/9784622039709.jpg?_ex=325x325)
〈わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ〉
「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版した。
世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものである。
私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か。20世紀を代表する作品を、ここに新たにお送りする。
作者 | ヴィクトール・E・フランクル/池田 香代子 |
---|---|
価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | みすず書房 |
発売日 | 2002年11月 |
『ヒトラー第四帝国の野望』

「ニュルンベルク城の地下壕に、隠された財宝があります。ヒムラー全国指導者とその幕僚、市の上層部数名のみが知っているだけです…」「ハインリヒ・ヒムラー?SS(親衛隊)の?」ドイツ人捕虜が訊問で漏らした一言から始まる追跡劇ー瓦礫の山と化したナチス・ドイツの“精神的聖地”ニュルンベルクを舞台に、蠢く元ナチ党員、ドイツ騎士団の影…。第四帝国復興のための行方不明の財宝を捜し、若き米陸軍中尉であり美術史学者のホーンが大活躍!ミステリー・ノンフィクション。
作者 | シドニー・D.カークパトリック/伏見威蕃 |
---|---|
価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2010年11月 |
『明治緋色綺譚(1)』

”明治中期、少女鈴は吉原の廓に売られていたが、縁あって呉服屋の御曹司・津軽に身請けされる。自分を救ってくれた津軽に感謝していたが、彼がなんの為に大金をはらって自分を救ってくれたのか解らない鈴。何も話さない津軽の本心を探ろうとするけれど!? 少女から大人になる時間を一緒に過ごすことになった鈴と津軽。ふたりの運命の恋が緩やかに動き出す、明治の恋物語。
明治中期、吉原の廓に売られていた鈴は、縁あって呉服屋の御曹司・津軽に身請けされる。吉原から救ってくれた津軽に恩を感じていた鈴だったが、彼がなんのために自分を救ってくれたのか解らない鈴。「縁だよ」とそれ以外何も話さない津軽の心は?少女から大人になる時間を一緒に過ごすことになった鈴と津軽。二人の運命の恋が緩やかに動き出す。明治時代を生きる人々の優しくも切ない物語を美麗絵師リカチ氏が描く、待望の第1巻!
1幕 隠された手紙
2幕 舶来の時計
3幕 理由
4幕 探し求めた場所 前編
5幕 探し求めた場所 後編
作者 | リカチ |
---|---|
価格 | 471円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2011年09月13日 |
以上が、私のおすすめの小説の紹介でした。それぞれ独特の世界観を持ち、その中で展開される緻密なストーリーに読者は惹き込まれます。ミステリー小説の中でもシリアルキラーに関する作品や、ナチスの支配下にある世界を描いた作品は、リアリティを感じさせます。明治時代を舞台にしたシリーズも、その時代背景をしっかりと描き出しており、その中で展開される不思議な事件に読者は熱中することでしょう。今回紹介した作品は、どれも一度手に取ると続きが気になって止められないものばかりです。ぜひ、読んでみてください。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。