狂気的な連続殺人犯・シリアルキラーのミステリー小説のおすすめ5選!!「ハサミ男」「死亡通知書 暗黒者」など傑作をご紹介!!
シリアルキラーとは異常な心理的欲求を持ち、前回の殺人から一ヶ月以上の期間をあけて、また殺人を繰り返す連続殺人犯のこと。
しかし、一口に「シリアルキラー」といっても物語には違いがたくさん!!
そこで今回は、彼らが登場するおすすめの5作品を挙げてみました。
人気のどんでん返しはもちろん、殺しの側であるシリアルキラーが謎に迫るものまで…
ミステリー作品の魅力をとくとお楽しみください。
目次
『蝶のいた庭』
FBI特別捜査官のヴィクターは、若い女性の事情聴取に取りかかった。彼女はある男に拉致軟禁された10名以上の女性とともに警察に保護された。彼女の口から、蝶が飛びかう楽園のような温室〈ガーデン〉と、犯人の〈庭師〉に支配されていく女性たちの様子が語られるにつれ、凄惨な事件に慣れているはずの捜査官たちが怖気だっていく。美しい地獄で一体何があったのか? おぞましすぎる世界の真実を知りたくないのに、ページをめくる手が止まらない――。一気読み必至、究極のサスペンス!
作者 | ドット・ハチソン/著 辻早苗/翻訳 |
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価格 | 1200円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2017年12月20日 |
『QJKJQ』

市野亜李亜(いちのありあ)は十七歳の女子高生。猟奇殺人鬼の一家で育ち、彼女自身もスタッグナイフで人を刺し殺す。猟奇殺人の秘密を共有しながら一家はひっそりと暮らしていたが、ある日、亜李亜は部屋で惨殺された兄を発見する。その直後、母の姿も消える。亜李亜は残った父に疑いの目を向けるが、一家には更なる秘密があった。
「平成のドグラ・マグラ」
「ものすごい衝撃を受けた」
選考委員たちにそう言わしめた、第62回江戸川乱歩賞受賞作。
作者 | 佐藤究/著 |
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価格 | 1500円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2016年08月09日 |
『ハサミ男』
美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作! 【2005年公開映画「ハサミ男」原作】(講談社文庫)
連続美少女殺人鬼、通称・ハサミ男の正体は
鋭利に磨かれたハサミを死体の首につきたてる殺人鬼。通称・ハサミ男がねらった美少女が殺された。しかも、ハサミ男の手口で――。圧倒的知力に満ちた傑作長編。
作者 | 殊能将之/著 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2002年08月09日 |
『連続殺人鬼カエル男』
口にフックをかけられ、マンションの13階からぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。街を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の犯行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに…。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の目的とは?正体とは?警察は犯人をとめることができるのか。
作者 | 中山七里/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2011年02月 |
『死亡通知書 暗黒者』
死すべき罪人の名をネットで募り、予告殺人を繰り返す劇場型シリアルキラー〈エウメニデス〉。挑戦状を受け取った刑事・羅飛は事件を食い止めようと奔走するが……果たして命を懸けたゲームの行方は? 本国でシリーズ累計120万部突破の華文ミステリ最高峰
作者 | 周浩暉/著 稲村文吾/翻訳 |
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価格 | 1800円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2020年08月05日 |
いかがだったでしょうか?
素敵な作品をぜひお楽しみください!